ブログがご無沙汰してしまいました。ぽてとです。

 

先日開催された『LAWSON presents 雨宮天ディナーショー 2023』の第2部(夜の部)に参加してきました。

 

ちなみにこのブログを書いている日付は11月4日。いい推しの日だそうです。いい推しの日にいい推しのイベントに行ってきた話を綴っていく。ちょっぴり運命を感じなくもないですが、残念ながらいい推しの日のうちに書き終えることはできなさそうです。

 

今回参加してきたディナーショーは、自分がこれまで青き民として参加してきたイベントの中でも、トップクラスに満足感とか幸福感が大きくて。自分の拙い文章だとそれが伝わりにくいかもしれませんが、もしお付き合いいただける方は最後まで読んで下さると嬉しいです。

 

 

 

 

さて、のほほんとした前書きから始まりましたが、自分は普段学生の皮を被ったオタクみたいな生活をしているので、ディナーショーなどという高尚な場に参加したことなど勿論あるはずもありません。

 

だからめちゃくちゃドキドキしたんですよね。しかもちょうどショー当日の1週間くらい前に学会があーだの研究室の発表がこーだので割と多忙気味(当社比)になっていて、むしろそれを言い訳にして考えることから逃げていた節があったんです。ほら、初めてのことを考えるのって大変じゃないですか。

 

そんなときに降ってきたのがこのブログで。

 

 

初めての試みなのでとてもドキドキしていますが、今回のイベントに関しては、いらっしゃる皆さんもドキドキされている方が多いのではないでしょうか!

チーム雨宮スタッフも、みんなドキドキしていると思います笑

 

この方はどうしてこんなにも民のことを理解ってくれているんだ…って。それでいて、次には自分が一番懸念していた服装のお話もしてくれていて。

 

ドキドキしているのは自分だけではないし、それこそ天さん御本人が一番緊張しているだろうから…と考えると、むしろ自分達が笑顔で迎えてあげなきゃな!と吹っ切れることができたんですよね。

 

いざ吹っ切れた後は早くて、当日は成人式の時に着た青みがかったスーツ(と言えば聞こえが良いですが普通にネイビー)を引っ張り出したり、ちょうど髪も伸び気味だったのでいつもよりおしゃな美容室を予約したりと俄然やる気になってきたのでした。

 

 

 

会場の大磯プリンスホテル

 

会場へは近くのバス停から徒歩5分くらいの道のり。

 

当初は写真中央の大きい屋根の入口から入ってしまい、ホテルマンの方に「雨宮天さんのディナーショーへお越しの方ですか。でしたら奥の入口ですよ。」と優しく案内され、恥ずかしい思いをしながらの現地着。

 

入ってすぐにいつもましてのオタクサンにお会いし、自分の装いに安心しつつもグッズの完売にショックを受けつつで座席券の引き換えに。チケットは自分含め3連番で握っていたのですが、戻ってみるとオタクサン2連番も同じ卓であることが判明。なんと前代未聞の自然5連番が爆誕し、これにはさすがに困惑…というか笑いが止まらず…。なんだこれ。忘年会かな…?

 

いつもましての青き民と話してるうちに緊張もかっ飛んでいき、小食故に昼食を抜いた事による空腹感とイベント前特有の睡魔を感じながらの入場。

 

 

自席からの眺め。めちゃ近い。

 

座席までしっかり5人横並びになっていたことも相まって話に花を咲かせている内に、あっという間にディナーのお時間に。

 

 

なぜか縦でアップロードできなかったメニュー。下手くそ写真。

 

 

海の幸のレモンオイルマリネ シーザーサラダ仕立て

これが美味しかった。

 

 

クラムチャウダースープのパイ包み焼き。ピンボケ。

 

ちなみにこの間に小さめのパンを1つ食べています。パンも美味しいんだ。

 

 

国産牛サーロインのロースト

グレービーソース 温野菜添え

 

見れば分かる。うまいやつだ…。

実際めちゃ美味しかったんですが、

写真の通り厚さが結構あってこの時点で自分の胃袋を励ましながらの闘いでした。

 

 

ピスタチオのガトー フルーツ添え

 

フルーツは別腹とはよく言ったものですが、甘さ控えめですんなりと美味しく頂くことができました。食後にはコーヒーを頂き、自分は1つ残っていたパンをコーヒーの勢いで流し込むことで無事に完食することに成功。

 

 

これは天さんとのコラボウェルカムドリンク

ジンジャーカシス的なことを仰っていた記憶があります。

 

ちなみにこれ、左が連番オタクサンのドリンクで右が自分のドリンク。一口もつけていないのですが、お子様はオレンジジュースを飲め、ということなのでしょう。味に関しては気持ち甘めでしたが、料理に合う感じで美味しかったですね。

 

後のMCで判明したのですが、最初は青色のドリンクを作りたかったとのこと。それでいざ作ってもらったところ…あとはお察しですが、天さんのお気に召す青でなかったようで、やむなく赤系統のドリンクになった、という経緯があったそうです。青に妥協しないその姿勢、好きです。

 

やはりコース料理は小食の自分にはなかなかにボリュームがありました…。とはいえ、全て美味しく頂くことがでましたし、ディナーショーに参加しなければめったに食べる機会もないでしょうから、大変貴重な経験でした。

 

 

 

ディナーが終わり満腹で放心していると、照明も変わり一気にショータイムの雰囲気へ。ここからが本当のメインディッシュだ!

 

ショーが始まる少し前。青。

 

周りのオタクもペンライトを光らせはじめ、ドキドキワクワクしているとずっと流れていた天さん楽曲のBGMもついになくなります。キタキタ。

 

 

そして……『初紅葉』のイントロと共にホール後方のドアから登場する雨宮天さん!

 

個人的にディナーショーといえば煌びやかなドレス…!というイメージだったので、振袖姿にはさすがにびっくりしました。こちらの振袖、天さんの私物でウン十万する代物(本人談)らしく、この日のために久々に引っ張り出して下さったのだとか。でも肝心の成人式には行ってないんだよな…と心の中で思っていたのは内緒だ。

 

 

 

 

初紅葉はテーブルの間を縫うように歩きながら披露されるスタイルだったんですが、隊列の先頭に進路の確保をするスタッフさんがいて、その方が歩く道でここを通るぞ!っていうのが分かるんですよね。そしたら自分の真横をそのスタッフさんが通ったんですわ。さすがに思わず横のオタクと目を合わせてしまったよね…。

 

それから数十秒後に天さんが真横を通過……。とにかく近いし美しいしでせっかく天さんがにこやかに手をお振りになっていたのに、自分は幼稚園児並の弱々しさで手を振り返すのが精一杯。開始早々こんなことあっていいのか…!?とドキドキが止まらなかった。知ってますか。近くで見る雨宮天さんって写真で見るより10000倍美しいんです。

 

そして一通り練り歩いてメインステージでの歌唱。やっぱり印象に残ってるのはラスサビのがなり(で合っているのか分からない)を効かせた歌い方で。リサイタルで聴いた時よりもすごく気合いが入っているように感じたし、あえてテンポをずらして歌っていたりして、その道何十年の演歌歌手のディナーショーに来たみたいだ…!ってちょっとワクワクしちゃった。演歌と振袖っていうのも最高にマッチしていて良かったんですよね。

 

 

歌唱後はMCを少し挟んで事前リクエスト曲の披露に。

 

1曲目は『恋に落ちて』。もちろん自分はディナーショーに参加しにきたわけですが、なんというか、この曲を聴いてすごくリサイタルを感じたんですよね。そりゃ歌謡だからな、と言われたら何も言い返せないのですが、自分が言いたいのは空気感的な話で。天さんが好きな曲を気持ちよさそうに歌うのを、民が穏やかに見守る…。みたいなね。この空間がとても好き。

 

個人的に楽曲で好きなところが「ダイヤル回して 手を止めた」のやわらかいビブラート。そこから次の歌詞に繋がるまでの余韻も心地良いんだよね。それと英語の歌詞部分の歌唱もめちゃ良くて、単語にしっかりアクセントがついていたり、引っ掛かりを感じない辺りに日頃から英語を勉強なさっているからなのかな…なんて感じてました。

 

そして2曲目が『あなたに逢いたくて ~Missing you~』。この曲は絶対上位だろうな~とはなんとなく感じてはいたんだよね。やっぱり第4回リサイタルでの印象がめちゃくちゃ強い曲で。ただ今回のディナーショーはオケ音源で歌われていたのもあって、リサイタルに比べて前を向く力強さのようなものが感じられた気がします。本当に良い曲だな…としみじみ。

 

 

「せっかくの機会なのでTHE FIRST TAKEバージョンの曲を披露しようかな!」というMCに内心大歓喜しつつ、披露されたのが『永遠のAria』

 

個人的にParadoxも永遠のAriaもTFT ver.をずっと聴きたかったから、歌ってくれて本当に嬉しかったんだよね。まぁ前者の方は聴けてないんですけどね。なんならもう一生回収できんかもしれん…。

 

こうしてドキドキしながら永遠のAriaの歌唱を見守るの、TFTの出演が決まってようつべのプレミア公開に張り付いてた時とか、テレ東音楽祭に出演した時に、テレビにかじりつくように眺めていたことを思い出して、すごく懐かしい気分になれたんだよね。キーのお話でリリイベを思い出したりね…。

 

曲全体を通してキーが高いのもあって終始張り詰めた印象を受けるのだけど、2Bのところで優しく寄り添ってくれる表現のギャップがすごい好きで。久しく青曲を聴けていなかったのも含めて、ディナーショーで聴くことができてよかったなぁってなりました。

 

 

次に歌って下さったのが天さんの十八番と思いきや友達の十八番だったことが判明した『Pray』。自分は知らない曲だったんですけど、銀魂のOPなんですね。古き良きアニソンって感じでとても良かった。

 

リサイタルもカバー主体のイベントですけど、いつかアニソンをカバーできるイベントが開催されたらいいよね。天さんも高校時代にかなりアニソンは聴かれていたみたいですし、なにより今回めちゃ楽しそうだったので!

 

 

それから歌ってくれた『火花』も聴くことができて嬉しかったんだよなぁ。作詞作曲雨宮天です!って平然と言ってのけてしまう天さんだけど、この『火花』からそれが始まったんだな、そしてそれがディナーショーというまた新たな挑戦の中で披露してくれたんだな、っていうのでエモじゃん…ってなってました。

 

火花を披露する前のMCで、これはバーベキューしてたときに…ってネタを明かしつつ、「これ歌う前に言うのもなんかアレだけど!」ってあたふたする天さん。自分のネタを解説する芸人みたいで面白かったんだよね。

 

この火花に限らず、ディナーショーではいつも以上に一人一人の目を見て歌っているような気がして。実際火花の間奏終わりに、あまりにも民がニコニコしながら聴いていたのを見て天さんが笑いを堪えきれなくなってしまって。その後の目を細めた微笑みがめちゃくちゃ良すぎて「俺が火花だ…!」って感じになってしまったんだよね。

 

 

火花歌唱後のMCも本当にゆるくて楽しくて。「次が最後の曲です…。私が作詞作曲した楽曲で、皆さんへの想いを込めた曲です!」とか仰るから『This Hope』でも歌うのか!?!?(←これになってたのは多分私だけ)って動揺してたのだけど。「あっ、この日のために新しく作った曲なんです!」ってはちゃめちゃMCしてて。リリイベでも思うのだけど、このゆるさ加減が良いんだよね、青き民と天さんって。

 

『Oh, it's so dreamy!』

 

うろ覚えだけど、「どこにいても、海を越えても青は繋がってる」とか「明日も明後日も、今日を思い出にしたい」とか。天さんがブログで書かれていた、「新しい場所 そこにはいつもその笑顔があって 宝物になる」とか。天さんも仰っていたけど、わかりやすくて真っ直ぐな歌詞で、受け取ることができて本当に嬉しかったんだよね。

 

正直歌詞とかメロディーも全てを覚えているわけではないから、もう一回聴きたい!という気持ちもあるのだけど、でもディナーショーという空間で聴くからこその『Oh, it's so dreamy!』なんだよな…という気持ちもあったりして。脳内円盤化システムの実装が待たれます。

 

 

とまぁ、だらだらと書いてきたんですが、とにもかくにもディナーショーがめちゃくちゃ良いイベントだったんだってことが伝わっていたら嬉しいです。

 

冒頭にも同じようなことを書いてたんですけど、今まで(ここ3年くらい)天さんが出演されるイベントにはちょこちょこ参加してきて、物理的にも、そして心の距離もいちばん近く感じられたのがこのディナーショーで。こんなにも貰ってしまって良いのかな…って今でも思っているくらいには、夢のような、そして幸せな時間でした。

 

だからこそ、返していかなきゃね。これからも!

 

天さんが新しいことに挑戦するときは、笑顔で受け取って。それをお返しして。それを続けながら、新しい景色に出会っていく。天さんと青き民の関係性ってそこが素敵だなって思うし、そこに自分が雨宮天さんを応援している原点があるんだって再確認できたディナーショーでした。

 

 

つまり何が言いたいかっていうと、雨宮天さん好きだわ!!!ってことです。

 

 

最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。気が向いたらまた書きます。