現在、自宅で暮らしている要介護3の母。
脳出血発症時のことを振り返ってみました。
さて。
脳出血を発症しリハビリ病院を経て、自宅へ戻ってくることになった母。
自宅介護のため、もろもろ準備が必要です。
母の部屋&介護用品の準備
■ベッドを入れるための畳の保護
■寝具
■ベッド周りの収納
■介護用グッズ
■おむつ等その他
■冷暖房、家電等
■その他
居間のもようがえ
■家具
食事用のグッズ
■食器類
■その他
ベッドの柵にリモコン・呼び鈴・ティッシュ
○ティッシュ
置き場所をどうしようか迷ったのは、ボックスティッシュ。
母は手を伸ばして取ることができないので、ベッドのはしっこに置いておくしかない。
でもベッドのヘッドを動かすたびに
「ズルズル~」とティッシュが落ちてくるのがイヤだ。
なのでコレ。
ボタンのところでヒモを開閉でき、ぶら下げられるようになっています。
柵に通しておけば、ベッドを上げ下げしても落ちない!
しかもかわいい。
飽きのこないギンガムチェック。
雑貨店で見つけました。
お値段800円ほど。
そこそこするので、腕におぼえがある方はぜひ手作りしてください
(わたしはミシンがないのであきらめました。そしてあってもあきらめた)
○リモコン
テレビのリモコンはいろいろ考えたあげく、100均ショップのボトルホルダーを利用。
それをフック式のカーテンクリップでベッド柵にぶら下げました。
ボトルホルダーとカーテンクリップはセリアで購入。
セリアのカーテンクリップ
四苦八苦したあとが見受けられますね
○ワイヤレスチャイム
母と父は別室で休むうえ、母は食事以外は自室で過ごすので「呼び鈴」も手の届くベッド柵に設置。
家電量販店などで取り扱っているワイヤレスチャイムです。
退院当初、まだ認知機能があやしかった母。
わかるようにでっかく「呼鈴」と書いておきました。
(それでも最初は理解がうすくて使えなかった)
うちのはコレ。
(たしかケーズデンキで購入)
OHMオーム電機 monban(モンバン) ワイヤレスチャイム 押しボタン・受信機セット OCH-M210
使い勝手はまあまあかな。シンプル機能で良いと思います。
そこそこ電池が切れるのが早いような気もしますが。
その点はどこのも同様だと思います。
知らせる音や音楽はいろいろ選べます。
ウチは壁がコンクリートのところがありますが、
いまのところ受信に問題ありません。
コメントを見ると「1階・2階でも使えた」
とあるのでほぼほぼ大丈夫かと。
↓こちらは扉開閉・人感センサー付き↓
OHMオーム電機 monban(モンバン) ワイヤレスチャイム 電池式受信機・扉センサーセット OCH-M230
人が通ったときになるセンサーが付いています。
認知症の親御さんのために使っている方もちらほら。
トイレに立ったり、外に出て行ったときなどに
センサーでわかるので良いようです。
ベッド下の立ち上がり補助用マット
ベッドサイドの手すりにつかまって立つとき、下にすべり止めのマットが敷いてあると力が入りやすいそうで
そういうアイテムを探しました。
いろいろ。
ネットの海をさまよいましたが、イマイチ決め手に欠けるような。
使用感がわからないのに割とお値段が高めだし。
ところが。
意外にも近くによいものが!
これです。
「お手入れかんたんふんわりキッチンマット」。
キッチンマットとな!
意外な伏兵が身近に潜んでおりました。
ホームセンターのビバホームで発見しました。
「体圧を分散するので足にやさしい」とあります。
波型の加工が施されており、裏面はすべりにくく、表面はやわらかいクッションのような感触に。
素材は発泡ゴム。
汚れても拭き取ればよいので、まさしくお手入れもカンタンです!
わが家のは50×120mm。
お値段2,180円(税別)とお安め。
サイズは4種類、カラーも4種類で展開しています。
マットに乗っていない状態で動かそうとするとかんたんにスルッとずらせるのですが、踏みしめて立つと、割合しっかり安定します。
「いいの見つけてきたねえ」
とケアマネージャー氏からお褒めの言葉をいただきました。
ビバホームのサイトで商品検索&取扱店舗検索ができますよん
ちなみに。
テレビのリモコンですが。
はじめから母の手に取りやすいところに置いたものの……
退院当初はじぶんでチャンネルを変えたり、電源を切ったりなどの操作ができませんでした。
やり方がわからなった、覚えられなかったようです。
脳出血の後遺症でしょうね。
不思議です。
いつのまにやら自分で操作ができるようになりました
たいそう歩みは遅いですが、年寄りと侮るなかれ。
それなりに日々、すすんでいるようであります。