2024年4月6日(sat)

 

今シーズンは大きな旅の行き先を絞った分だけ近場のポタリングの回数は増やしたいと考えているが、体力がどれほど残っているのかは心配なところだ。(写真/いつものJR大糸線安曇追分駅から今年初のポタリングをスタートする) 

 

安曇追分駅の西側を南北に流れる穂高川から大町方面を望む。爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳の峰には雲がかかり、その全容はみえていない。今日はこうした薄曇りの予報となっている。 

 

今日ははじめから往路だけのポタリングと決めている。最近はこのパターンが増えていて、松川村ルートから走り出し、途中の高瀬川大橋を渡って池田町ルートに変更することにしている。(写真/色のない風景の中で緑色が鮮やかな小麦畑越しに、少しだけ顔を覗かせた大天上岳の岩肌をみる) 

 

サンクラブ安曇野の東側には以前から蒸気機関車D51が静態保存されているが、住宅が隣接しなかなか上手に収められない。その隣に設置された太陽パネルを雲や川の流れに見立て望遠レンズで写してみる。いつも通るルートだが、少し違う視点でモノを捉えようと努めている。

 

穂高川の支流である乳川沿いの遊歩道は緩やかなカーブを描き、比較的絵になる場所だが、河原では野焼きが行われたばかりで随分と殺伐とした印象を与える。以前この場所で、地元の消防団が野焼きしていた場面に遭遇したことがある。

 

たまに訪れる日帰り温泉すずむし荘の隣には松川神社があり、隠れた桜の名所だと密かに楽しみにしているが、まだ固い蕾のままだ。それでも提灯は飾られ、来週あたりになれば花見の宴に興じる姿もみられそうだ。 

 

<

安曇野ちひろ美術館には多くの人たちが訪れている。いつもならここで本を読んだりして小休止するのだが、今日は肌寒く水分補給もする気になれず、写真を1枚撮るだけに留める。それにいつも座るベンチが撤去されている。
 


2024 安曇野トレーニングポタ始動 Vol.2に続く