ガーナ人が怪我をして救急車で搬送された。その前日自転車で転倒して大怪我をして松戸市内の病院に自分でいったそうだが、2時間以上も待たされた挙句、なんの処置もされないまま、追い出されたという。救急で運ばれたところは処置だけでその夜のうちに帰されたが、ちゃんと治療代は」JRAが支払ってくれた。難民申請者だからといって、JARの支援を受けているのだから治療費くらい払えるというのに、なんだ、受診拒否とは。
しかし、もっともうちらのホームレスだって受診拒否はいつものことだけれども。2年前の年の暮れ、ぼろ雑巾のような男性を区内の病院の玄関まで迎えにいったことがある。半径2メートルすえたにおいを放ちながら動かないで居ると雑巾の塊かと、それが人間だとは気が付く人は居ないだろう、その人をぽたらかまで搬送した。だき抱えても立つことができない、意識は朦朧としている。わけのわからない言葉をくりかえしているだけ。それらの症状はすべて、栄養失調によるものだった。
3ヶ月かけて体を磨き、栄養のあるものを3食与えれば、みるみるうちにごく普通のこぎれいなおじいちゃんになった。今ではアパートに一人で住み、自炊している。お出かけにはおしゃれな格好して。とてもこれがあのぼろ雑巾の塊だったとは誰も想像つかない。
人を外見で判断しちゃいけないって、子供の時に教わらなかったのかなあ。目の前に血を流している人がいるのになんの手当てもしないまま、追い出す医療関係者って、信じられないなあ。受診拒否って法律違反なんだぞ。