連れてこられた時は統合失調症の疑いありと聞いていたが、夜な夜なベッド周りで徘徊失禁、コンビニで未清算の商品を食べあさり、脱糞。異常な行動の連発にもはやお手上げ。糖尿と肝硬変もあり、精神単科病院では入院できず、今までかかっていた病院に連れて行っても入院をしぶってあげく、紹介状を書いてくれただけ。
その紹介状をこっそり見て、驚いた、18歳でシンナー中毒、24歳で覚せい剤、46歳でアルコール中毒、そして今は、抗精神薬中毒。統合失調症じゃなくて薬物中毒で神経がいかれているだけなのかもしれない。入寮者みんなが一睡もできない。もうこれ以上面倒見切れません。保護課にお返しした。
区内の病院では自分の薬を他人に飲ませて失神させたり、酒を買ってきて病室で飲んだり。そんなことを繰り返しているものだから、救急で運ばれても入院はさせない。本人は結構したたかで糖尿の薬など大事にしているから、長生きしたいのだろう。
そんな男が自殺などするわけがない。無銭飲食で捕まれば警察病院でも入院させてくれるのに、こともあろうに線路に入ったとして丸の内警察に保護されたそうだ。悪いことをしたわけじゃないから留置場には入れられないし、「どうしましょう?」と警察から相談されても、うちのじいちゃんたちの身体のほうが大事だから、もうその人は絶対受け入れられません!!といってくださいよ。とみんなから念を押されている。
芸能界に薬物中毒が蔓延しているらしい。薬物中毒は脳神経が犯されてこーんなことになりますよといういい見本がここにいる。入寮したその日から失踪して捜索願を出しているアルツハイマーの50代。今現在3人の入寮者と1人のスタッフの失踪でてんやわんやなんだから。