「今何時だろう」「ああ、2時か」と深夜、大きな声で独り言をいうヒロポン中毒の81歳の男性。「むむむむ……」と息を止めて、周りをびっくりさせるパーキンソン病の老人。だれも見ていないと息を止めないで居られる。だれでもそう、見て欲しいから、様子を伺いながら、発作を起こす。
親のいない子は泣き声を立てないで泣くという。泣いても飛んできてくれる人がいないから。しかし、年寄りはその逆だ。深夜のぽたらかはそんなこんなで、にぎやかだ。
今年の3月、NHKラジオ放送で平尾がでてから、関東一円から寂しい人から今でも一日平均2,3件電話がかかってくる。「うちは元ホームレスの男性ばかりが寝泊まりしているので、」といっても、ぽたらかの家族の一員にぜひとも加えて欲しい。という人もいる。
東京都内ならこちらから訪ねたり、遊びにきてもらったりもできるが、あまりにも遠い場合は私たちで一体何が出来るだろうと考えている。
寂しいと電話を掛けてきてくれる人たち、気を引こうと小芝居をする人たちはまだいい。孤独を感じて引きこもってしまうその前に、一度ぽたらかに電話をして欲しい。03-3610-9155(平尾)