熱心な祈りは奇跡を起こす | バイブル・カフェ

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ハレルヤカフェのアキラの信仰生活から
神様への愛と喜びと感謝に
溢れる日々の学びや気付きを書きます。
読んでくれた方の希望や励ましになれば嬉しいです。

2015年 9月 26日 ハレルヤ!
愛するあなたへ! 今日も命が与えられ、一日が与えられました。全てを私たちの神である主に感謝して、いつも喜んで、絶えず祈り、主と共に歩みましょう!
今日の聖書箇所はエステル記5-6章です。共にデボーションしましょう。

  
☆今日のみことば☆
「さてその夜のこと、王はどうしても寝つかれません。 しばらく読書でもしようかと、書庫から王国の記録文書を持って来させました。読み進むうち、ある項目に目が行きました。 門の警備に当たっていた役人ビグタンとテレシュが企てた、王の暗殺未遂事件のところです。計画が未然に防げたのはモルデカイの手柄だとあります。」
‭‭エステル記‬ ‭6:1-2‬ ‭JLB‬‬
http://bible.com/83/est.6.1-2.jlb




☆コラム☆
命をかけてユダヤ人を救う為に王妃エステルは、許可もなく王宮の内庭に入って行きました。これは誰でも打ち首となる行為です。ただし、王が笏を差し出す場合は別でした。

「ふと見ると、王妃エステルが内庭に立っています。王は、「よく来た」と言わんばかりに、金の笏を差し伸べました。 そこでエステルは進み出て、笏の先にさわりました。」
‭‭エステル記‬ ‭5:2‬ ‭JLB‬‬

王は快くエステルを迎えたのでした。「なんでも願いを言いなさい。」とエステルに言いました。

ここでまず、エステルとモルデカイとユダヤの民が心一つにし断食して祈った祈りが聞かれていることがわかります。

そして
また、祈りが聞かれ奇跡がおきました。

「さてその夜のこと、王はどうしても寝つかれません。 しばらく読書でもしようかと、書庫から王国の記録文書を持って来させました。読み進むうち、ある項目に目が行きました。 門の警備に当たっていた役人ビグタンとテレシュが企てた、王の暗殺未遂事件のところです。計画が未然に防げたのはモルデカイの手柄だとあります。」
「王はそばにいた者に尋ねました。 「このモルデカイに何かほうびを取らせたかな。」 「何も取らせてはおりません。」」
‭‭エステル記‬ ‭6:1-3‬ ‭JLB‬‬
http://bible.com/83/est.6.3.jlb

なんと王が寝付けずにモルデカイの褒美の事を思い出したのです。

ハマンは王に世の眼鏡にかなった者への褒美は何が良いかハマンに聞きました。てっきり自分の事だと思い王に次ぐほどの待遇と名誉を与えることを提案しました。


そしてハマンにひれ伏さなかったモルデカイに根を持ち、ユダヤ人全滅を計ったハマン。
王はハマンに『世の眼鏡に叶った者への褒美は何が良いか』と聞きました。

「ハマンが来ると、王はさっそく話を切り出しました。 「余の眼鏡にかなった者には、どんな栄誉を与えたらよいものかな。」 ハマンは心のうちで思いました。 「きっと私のことだぞ。 私以外に、陛下が栄誉を与えたいと思う者などいるはずがないからな。」 そこで、わくわくしながら意見を述べました。 「陛下ご着用の王衣、それにご愛馬と王冠をおとりそろえください。そして、最も身分の高い貴族の一人にその人の世話をさせてください。 つまり陛下の服を着せ、ご愛馬に乗せ、くつわを取らせて通りを引いて行かせるのでございます。 その時、『陛下のおこころにかない、このような栄誉を賜わったのだ!』とふれさせてはいかがでしょう。」 
「名案じゃ!」 王は思わずひざを打ちました。 「大至急、王衣を持って来させ、余の馬を引いて来て、そのとおりにしてくれ。 果報者は宮廷務めのユダヤ人モルデカイだ。 よいな、いま言ったことを、そっくりそのまま実行するのだぞ。」」
‭‭エステル記‬ ‭6:6-10‬ ‭JLB‬‬
http://bible.com/83/est.6.6-10.jlb

モルデカイとハマン立場が逆転しました!
復讐は神がしてくださるのです。
「復讐する権利をお持ちの神、主よ、ご栄光を輝かせてください。 地上の人々をさばき、おごり高ぶる連中を罰してください。神様、いつまで悪者が勝ち誇り、有頂天になっているのですか。」
‭‭詩篇‬ ‭94:1-3‬ ‭JLB‬‬
http://bible.com/83/psa.94.1-3.jlb

そしてまだまだ神の奇跡は続きます!
エステル記で信仰を強めましょう!

あなたの上に主の豊かな恵みと平安が今日もありますように  ☆あきら☆




☆日曜日の朝、ハレルヤカフェで小さな集まりを持っています。賛美し祈り、聖書の初歩的な学びをいたします。8時から二時間ほど。まだ教会につながっていない人は、ぜひご参加ください。
(来られる方はご一報ください)




■■ God Bless You !!! ■■

今日も皆様の祝福を心からお祈りしています。






しんご先生版
S:今日の聖書の言葉

エステル6章12~13節

★それからモルデカイは王の門に戻ったが、ハマンは嘆いて、頭をおおい、急いで家に帰った。そして、ハマンは自分の身に起こった一部始終を妻ゼレシュとすべての友人たちに話した。すると、彼の知恵のある者たちと、妻ゼレシュは彼に言った。「あなたはモルデカイに負けかけておいでですが、このモルデカイが、ユダヤ民族のひとりであるなら、あなたはもう彼に勝つことはできません。きっと、あなたは彼に負けるでしょう。」


■O:今日のコラム

エステル記においてハマンはユダヤ人の大虐殺に向けて悪しき計画を企てます。ハマンはアガグ人と書いてありますが、このアガグ人とはアマレク人の子孫です。聖書の歴史を見るとアマレク人は繰り返しイスラエルを滅ぼす力として登場します。

現在もこのアマレクの力は約束の民を滅ぼす為に働いています。ハマンは狡猾に法律を変えてユダヤ人虐殺の道を作ろうとしました。今、世界中の国々では同性愛の法律が定められ始めています。

もちろん同性愛の人々も主イエスを信じて救われ、受け入れられ、癒され、回復される必要があります。しかし、私達は聖書がYesと言う事をYes と言い、聖書がNoと言う事はNoと言わなくてはなりません。人間中心では無く、絶えず神が中心である事を求める必要があります。

この法案の故にアメリカにおいては同性愛に反対したクリスチャンが逮捕される事まで起こり始めています。
これがさらにエスカレートして行くと教会で真っ直ぐに真理を語る事が出来なくなり、さらには聖書は同性愛の法律に反対する違法の書物となります。私達はこの事をとりなし祈る必要があります。

また、現在パレスチナを国として認める国際的な法が通ろうとしています。もちろんパレスチナの人々も救われ、守られ、助けられ、平和を得る必要があります。

しかし、この法案が成立するとイスラエルは大変不利な立場に立たされ、世界から非難を受け、法的に裁かれる事となります。

サタンは何とかしてイスラエルを無くしたいと願います。イスラエルが無くなれば主イエスが再臨する場所も無くなるからです。

しかし、主の御言葉はこの世のどの法案よりも、上にあり、力があります。主が約束された事は必ずこの地に実現します。

エステル記の時代にも、エステルの断食によるとりなしによってハマンの悪しき計画が、むしろ主の民の大いなる勝利へと変えられた様に、今の時代もキリストの花嫁なる教会の断食と祈りにより全てのこの世の暗闇は、むしろ主イエスの栄光が光輝く機会とされるのです。

私達は共に麗しさと勇敢さを持ったキリストの花嫁として、祈りに立ち上がりましょう。

■A:考えてみよう

教会を日本を国々を、そしてイスラエルを覚えて今日とりなしの祈りをしましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご