一己の世界観 -8ページ目

一己の世界観

「成長していくための空間」と「真の英語教育」そして現在勉強中の「コーチング」、この3つを組み合わせて何か面白いことができないか模索中。
また、「本を読むための読書」ではなく、「行動するための読書」という観点から書評も書いています。

藤原正彦さんも指摘しているように、英語はただ話せたらいいというものではありません。


藤原さんは、中身のない日本人が英語を話すと、日本人が教養のない国民だということが露呈してしまうということを述べています。


同感です。


流暢に英語を話す日本人が多いのは周知の事柄です。


英語が話せる日本人が外国に行って、もっとも多く質問を受けるのは、「日本ではどうかね?」といった事柄です。


「日本の能ってなんだい?」「源氏物語、あなたはどう感じる?」といった質問は少し日本に詳しい外国人なら誰でもしますし、実際私が留学中にもよくそういった類の質問をされました。


そんなとき、どれだけ自分の感性も織り交ぜながら、自国のことを話すことができるか。


英語力獲得のみが目的になっているようでは、答えるには程遠いでしょう。


あくまでも、あくまでも、英語は手段です。


「何のために英語を学ぶのか?」


英語学習法関連の本が溢れている今、もう一度立ち止まって考えるべきことではないでしょうか

『鉄の骨』 (講談社)もそうですが、池井戸潤さんの著書はいつもその業界の情報が正確に裏打ちされたものばかりです。


ロケットに自社エンジンを搭載するという佃社長の夢と、中小企業として置かれている現実。


夢を実現する手段として会社を「使う」社長の方針に反発する部下。社長の情熱は部下に伝わるのでしょうか。

どうぞ読み進めてください。


この本は私に感動以上のものを味わせてくれました。仕事を通じて何を実現したいかを考えさせられます。


情熱とは?


中小企業とは?


融資とは?


シングルファーザーとは?


池井戸さんの他の本も読んでみます。池井戸さんに感謝です。



昨日はある方のお話を伺いに、厚かましくも自宅を訪ねました。


お話の中に、「イタリア料理のシェフになりたければ、店構えも一緒に考えることが大切」というその方の経験から出てきたお言葉がありました。


シェフになりたいだけでは通用しない。店構えも考えて初めてその道のプロとして生計を立てていくことができるという風に解釈しています。


店構えを考えることで、シェフになりたいという渇望から少し離れたところで考えることができ、冷静に客観的になれるのではないでしょうか。