姿勢とは、本来生まれながらに備わっている物で、本能下の管轄になります。
ピラティス、バレエなど姿勢を作りたがるジャンルがありますが、作ったもんなんか姿勢でも何でもなく、良し悪しを語るまでもなく役に立たない物です。
その生まれ持った姿勢をどうやって手に入れるか⁈
正しくは取り戻すか⁈ですが、これはもう力を抜き、頭を肩で、上半身を腰で、身体を足裏で安定させる感覚を掴むしかありません。
もともとその感覚は備わっていますが、愚かな人間は日常の中でその感覚をすっかり廃れさせたのです。
正しい姿勢は、立つだけでなく、動作時のバランス安定やダメージから肉体を守るなど様々な利点があります。
逆に言えば、姿勢歪んでいる人は、立てない動けないバランス安定しない、ダメージを直撃で受ける状態にあるわけです。
姿勢の正しさにはもう一つ大きな役割があります。
それは、必要な衝撃を正しく体内に送るということです。
人間は、立位であれば踵…ウナから、座位なら坐骨突起から、手をつけば手根骨から橈尺骨頭を経由して受けた衝撃を骨随と脳へ伝えています。
実はこの衝撃の波動が、ボディのハード面とソフト面…細胞と神経系統の活性に大きな影響力を持っているのです。
分かりやすく言えば、裸足で硬いところを歩くことで、足と地面の接地箇所から衝撃が骨を伝わり随と脳へ送られます。
その衝撃が、骨の中で細胞や血が作られる仕組みを活性させ、堅固な肉体が作られることに繋がります。
もう一つの脳への伝達は、脳に反応を促すことと脳発信の信号を飛ばす作用を促進することに繋がります。
この二つの作用、疎かにすると脳機能が低下するのと、肉体が枯れ朽ちることに繋がります。
そのために大切な、肉体稼働による衝撃の取り込みは、姿勢が歪んでいると体内を駆け巡ることが出来ず、届くべき所まで届かなくなるわけです。
正しい姿勢で動き生命活動をすることで、人間という生命体の健全な運営は成り立つ…だから姿勢は大切なのです。