自家組織再建の入院をふりかえる その3 | ようこのpositive日記

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2013/1乳がん告知
ブログを通して、同じ病気と闘う仲間とつながりたくて、ブログを始めました。
初心者ですが、マイペースでアップしていきます。
よろしくお願いします。

手術をした晩


おかしな夢を、何度もみながら


うとうとしたり、うなされたり





その晩は、個室のドアはあけられ


カーテンがひかれ




頻繁に、看護師さんのチェックが入り


ドレーンの廃液を回収したりする




そのたびに、起きてしまうのだが






夜中、何時だろうか


わからないけど





看護師さんたちとドクターが騒いでいる





つまってる



右のお腹からの出血量が少ない



血栓が…



開腹オペしかない



でも、リスキーだ



なるべくしたくない




とか、言ってる(・・;)





ちょっと、ちょっと


私、全部

聞こえてるんですけどー?








開腹オペをして


お腹を閉じずに


様子を見るって



なんか誰かのブログで見た気がする💧





そんなことになったら、


ここまで苦しんだ分がリセットされてしまう


また、耐える48時間の始まりだなんて




そんなの、絶対、嫌〜!





この時


つまって、うまく廃液が出ないことが


問題なのかと思っていたが






あとから聞いたら


左のお腹からの


出血量が多かったとのこと





そういえば、はじめてシャワーを浴びた時


左腰あたり、ひどい内出血


ちょっと痛みもあった





開腹リオペのことは、前日、説明はあった



たまにあるけど、毎週あるわけじゃないから

と言われ




もってる私は絶対、大丈夫!




だと思って


関係ないと、聞き流した






なのに、私が〜?





とりあえず 


腹帯にバスタオルをはさみこみ



左右両脇から


しめあげられる





ドクター男の人だから容赦ない



ぎゅぎゅぎゅ〜






これで、1時間様子見



ダメなら開腹






しばらくして、強い吐き気



ナースコール




看護師さんの到着を待てず



自ら、容器をかかえ、吐く




胃液しか出ない




どうやら、しめあげられた腹帯のせいだが



ゆるめるわけにはいかないから




せめてもと



胸帯をゆるめてもらう






それから





何回も廃液やら血圧やらチェックされ





苦しく、うつらうつらしながら





だんだん外が明るくなって






あー、私は助かったのかなと




やっと思えた








長く辛い一晩だった