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21Dec
- ポルトガルのクリスマス
  もうすぐクリスマスですね。みなさん、どんな風に過ごされるのでしょうか？リスボンのイルミネーション(昨年）ポルトガルのクリスマスは家族と過ごします。日本のお正月のように、家族みんな帰省して、24・25日を一緒に過ごします。メイン料理は、たら料理を食べます。ターキー(七面鳥）を食べる人もいます。鱈のオーブン焼きケーキは日本でも食べる、ブッシュドノエルや、卵の黄身で作られた、超甘々の・・・、あと揚げドーナッツ系の砂糖ジャリジャリの・・・などのお菓子が並びます(doce de Natalで検索すれば、甘々なお菓子の写真がいっぱい出てきます）。これらを、ポルトガル人は、休憩なく食べます。日本なら、夕食後ちょっと間を空けてからケーキいくところですが、ポルトガル人は続けて、食べます。ポルトガル人の胃の大きさと消化力、半端ないです。みんなベラベラ話しながら食べるので、量の多さなどは気にしてないっぽいです。お腹がいっぱいになった後、テレビを見たりお話ししながら、ソファーに座って休憩。25日になる前、夜中の12時前にプレゼントを交換します。こっちのクリスマスは、家族(従妹の家族含め）それぞれにプレゼントを渡します。私たちの場合、毎年14名分のプレゼントを買います。結構な出費です。でも、皆さんプレゼントを買うのにすごく頑張ります。現在コロナで、お店の営業時間が短縮され、入店人数も制限のある中、外の列に並んででも、プレゼントを買います。雨の日も傘をさして並びます。この根性すごいです！！何が何でもプレゼントを買うぞ！感が出ていて、皆さんプレゼント選びに必死です。この家族愛、伝統愛、素晴らしいです前置きはこのぐらいにして、ワインの紹介をします。前回に引き続き、Tiago　Cabaçoのワインを紹介します。Tiago CabaçoVINHAS VELHAS　2017産地：　アレンテージョ（エストレモス）品種：　いろいろアルコール度数：１５％VINHAS　ぶどうの木VELHAS　古いと言う意味で、「Tiagoさんのおじいさんがぶどうの木を植え、同じ場所にいろいろな品種の木をバラバラに植えてしまったので、どの品種がどれだけの分量で入っているか、わからない。」と、前回、ワイナリーを見学したときに、担当の方が、説明していました。と言うことで、どの品種が使われているかがわかりませんが、Tiagoさんのおじいさんオリジナル、歴史あるブドウの木から作られたワインと言うことは確かです。木の香りや枯葉、スパイスの香りに混ざって、ブラックベリーやブラックチェリーの甘い香り。深みがあり、タンニンは軽くて、飲みやすい。飲みやすいので気が付くと酔っぱらっています。アルコール度数15度とは思えないほど、飲みやすいです。今日のポルトガル語O amor dos portugueses pelas suas famílias é enorme.ポルトガル人の家族愛は半端ない。です。ウ　アモール　ドス　ポルトゥゲーゼシュ　ペラシュ　スアシュ　ファミーリアシュ　エ　エノールムと発音します。・・・é enorme.・・・は最大だ／半端ない。と言う意味になります。ぜひ使ってみてください。では、皆様、楽しいクリスマスをお過ごしください。Feliz　Natalフェリーシュ　ナタール
28Nov
- ポルトガルも寒くなってまいりました。アレンテージョ、Tiago Cabaçoのワイン
  みなさん、Boa noite(ボア　ノイテゥ）。でも、日本は、もう朝ですね。ということで、みなさん、Bom dia　（ボンディーア）。リスボンはここんところ、朝晩寒くなってきました。（と言っても、日本より断然ましだとおもいますが）家の中も寒くなってきまして、というか、レンガ造りのせいなのか、冬は外よりも寒く感じることがあり、腰から床までの長いひざ掛けを、ぐるぐる巻いて、端っこをクリップで止めて、家の中をうろうろしております。今日は、アレンテージョのエストレモスのワインTiago Cabaçoを紹介します。Tiago Cabaço.com　　premium 2019　産地：　アレンテージョ　(Estremoz)品種：　Touriga Nacional, Aragonez, Trincadiera, Alicante Bouschetアルコール度数：　14％濃いルビー色。甘ぁーいドライフルーツとブラックチェリー香り。タンニン少な目で飲みやすく、あっという間に一本飲み干す。昨年、アレンテージョを旅行したときに、Tiago Cabaçoのワイナリーを訪れました。会議室からの景色窓からの景色が、絵です。丘の上にエストレモスのお城が見えます。この景色を見ながら、毎日仕事できるなんて、ほんとうらやましいです。目にも良さそう。ワインセラーの中このワインセラーに入った瞬間の香りがたまりません！あの濃縮されたブドウの甘ーい香り今はコロナであまり出かけられませんが、落ち着いたら、またセラーを見学しに行きたいです。そしてどこまでも続く、ブドウ園を眺めながら、ドライブしたいですね。今日のポルトガル語Ospés estão gelados.オス　ペシュ　エシュタオン　ジェラードシュ足が冷たくて、冷え冷えです。と言いたいときに使う表現です。最近引っ越してきた家は、床も壁も冷たく、冷蔵庫みたいなので、足がいつまでたっても、温まりません。エアコン温度30度でフル回転ですが、足元がなかなか、温まらないです。2年契約やけど、次の冬も耐えれるかな？
28Oct
- ポルトガルワインのブログ再開しました。
  コメントしていただいた方々、ご覧いただいている方々、どうも、ありがとうございます。「ブログにコメントが付きました」というメールが届いて、このブログを長い間書いていないことに気づいた次第です。ワインは前よりも回数は減りましたが、いろいろなワインを飲み続けています。今週末、久しぶりに赤ワインを飲みましたので、紹介します。VINHA DAS MOURASReserva 2017産地：　アレンテージョ　(Arriolos)品種：　Syrah, Alicante Bouschet, Trincadeiraアルコール度数：　14％少し茶色がっかった赤。木、枯葉、ラズベリー、ブルーベリーなどの木の実の香り。濃縮した味、少し甘さもある。グラスをずっとまわして、においをかいでいたいぐらい、香りが心地いい。　秋はブドウ園で紅葉を楽しむ　この時期のブドウ園は、もうすでに実は収穫され、葉の色が赤、茶、黄色に変わります。ポルトガル人は紅葉を楽しむ習慣はありませんが、私はこの時期に、ブドウ園の絶景の中をドライブするのが大好きです。これは、去年11月のアレンテージョ（エルヴァスとエストレモス）のブドウ園の様子です。風が吹いたときにふわっと香る、ブドウの葉っぱの香りというか、ワインの香りが、最高に心地いいのです。秋のブドウ園紅葉ドライブぜひやってみてください。　今日のポルトガル語　　Não estou a conseguir parar de cheirar.香りが良すぎて、くるくるグラスを回しながら、何回も香りをかいでいた時に私が言った表現で、「香りをかぐのがやめられない」、「いつまでもこの香りをかいでいることができる」という意味です。「ナァオン　シュトウ　ア　コンセギール　パラール　デゥ　シェイラール」と、発音します。Não estou a conseguir parar de + 動詞「・・・するのがやめられない。」「いつまでも・・・することができる」たとえば、かわいい赤ちゃんがいて、「かわいくて目が離せない、見るのをやめられない」という時に、Não estou a conseguir parar de ver aquela bebê.と、表現することができます。ぜひ使ってみてください。
16Aug
- MARE E CORVUS branco 2015
  ブログ、ほんとに久しぶりに書きます。このままだとほんとに書かなくなってしまうので、とりあえず書きます。仕事は、週5日で１日８時間労働の仕事と、仕事始まる前か終わった後、それか休みの日にポルトガル語レッスンをして、時々翻訳のお仕事。いろいろしてますが、別にすごく忙しかったわけではなく、ブログを書く気が起こらないというか、少々めんどくさくなってしまったというか。アメブロをあまりにも久しぶりに開けたので、パスワードを忘れて、再発行してもらいました。こんな感じですが、とりあえず、今日は書くと決めたので書きます。最近飲んだワイン、MARE　E　CORVUS　Branco　２０１５を紹介します。産地：シントラ品種：Fernão Pires, Malvasia, Chardonnayアルコール度数：１３％濃い黄色。青りんごのような酸味と海からくる塩味が少し。ほんの少しの心地よい微炭酸。つめたく冷やして飲むとさらに美味しい、夏にピッタリなワインです。ユーラシア大陸最西端ロカ岬と世界遺産シントラから１．５ｋｍしか離れていない、海沿いにあるブドウ園。大西洋からくる強風や、霧など、ブドウづくりには難しい環境の中で生き残った白ブドウを使って、作られたワインです。去年に行ったカスカイスのワインフェスタで購入しました。生産量も少なく、ワイン専門店でも手に入りにくいそうです。今日のポルトガル語Não tinha muita vontade de escrever.あまり書く気が起こらなかった。という意味で、ナァオン　ティーニャ　ムインタ　ヴォンターデゥ　デゥ　ェシュクレヴェール　と発音します。Não tinha muita vontade de ～　　＝　～する気が起こらなかった。　という表現で、deの後に動詞の原形を入れて下さい。もちろん　não　を取れば肯定的な意味になります。Tinha muita vontade de ver comédia.お笑いを見る気がとてもあった。＝とてもお笑いが見たかった。となります。ぜひ使ってみてください。
18Feb
- オーガニックワイン　Dona Dorinda
  今日はアレンテージョのオーガニックワイン、Dona Dorinda 2015　を紹介します。エボラから車で北へ10分ほど行ったところにあるQuinta Nossa Senhora da Conceição　ロバたちがお出迎え。小さな丘のブドウ園大きなコルクの木コルクの木は大変デリケートなので9年に1回プロの職人さんによってコルクの皮が剥がされます。持ち主であっても絶対に剥がしてはいけないそうです。産地：アレンテージョ(エボラ)品種：８５％Syrah、１５％Viognierアルコール度数：１６．５％明るさのあるルビー色。フローラルな香りが高く、チェリーやフランボアーズの香りも。シルキーなタンニン。高アルコールを感じさせないエレガントさ。香りが長く、大変飲みやすいワイン。赤ワインは通常黒ブドウだけで作られますが、このワインは１５％白ブドウが使用されています。そのためフローラルな香りとても特徴的です。また、タンク内で15日間発酵させた後、フランスオークの樽で12か月間、さらに瓶詰後1年間熟成されていて、商品として出荷するまでに約2年間もかけ、品質にこだわって大切に作り上げられています。まだまだ新しいオーガニックワインDona Dorinda。これからも応援していきたいと思います。今日のポルトガル語Não se nota o alto teor alcoólico.アルコール度数が高いのが気になりません。という意味で、ナァオン　ス　ノッタ　ウ　テオール　アルコオリコ　と発音します。Não se nota～　で、～が気になりません、～を感じさせません。という表現になります。ぜひ使ってみてください。
19Jan
- アレンテージョのワイン　ERVIDEIRA
  今日はアレンテージョのワイン、VINHA D' ERVIDEIRA Colheita Selecionada 2014を紹介します。産地：アレンテージョ品種：Trincadeira, Aragonez,　Alicante Bouｓchetアルコール度数：１３．５％赤みを帯びた濃いルビー色。ブラックチェリーやプラムのような甘い香り。タンニンは少なめで丸くて柔らかい感じ。余韻が長く、スパイシーさもある。大変飲みやすいワイン。エボラとモンサラーシュの間に位置するErvideiraの工場。広大な敷地。見渡す限り緑とブドウ畑。夜、ブドウの糖度が上がった時点で収穫し、ここで発酵されます。その後オークの樽の中で6か月間熟成させるそうです。赤ワイン以外にも、ロゼやスパークリングワイン、透明な白ワインINVISÍVEL や　ダムの水の中で熟成されたワイン　Conde D' Ervideira Vinho da Água も有名です。今日のポルトガル語Este preço já é do saldo？この値段は下がった値段ですか？という意味で、エステゥ　プレッソ　ジャ　エ　ドゥ　サルド　と発音します。Saldoはバーゲンのこと。ポルトガルは1月いっぱいバーゲンシーズン。値段が下がっているかどうか確認するときにぜひ使ってみてください。
29Dec
- Quintas de SIRLYN
  皆様、クリスマスはどのようにお過ごしでしたでしょうかポルトガルでは、イブは家族で集まり、たくさんの料理を囲んで賑やかに。夜１２時を越してからみんなでプレゼント交換。今年もたくさんのプレゼントをいただきまた。今日紹介するのは、カンポペケーノのメルカードで出会ったダオンのワイン、Quintas de Sirlyn Jaen 2012を紹介します。産地：ダオン品種：Jeanアルコール度数：１２．５％透明感のあるルビー色。甘い熟した果実の香り。シンプルでエレガントな味。ダオン独特の重さがなく、軽くて大変飲みやすい。香りも長く続きます。今日のポルトガル語Comi demasiados doces no Natal.私はクリスマスにたくさんお菓子を食べました。という意味で、コミィ　デマジアードシュ　ドーセシュ　ノ　ナタル　と発音します。Comi は　食べるComerの１人称単数形過去。demasiadoは過剰なという意味で、Natalはクリスマスのことです。クリスマスは食べ物がたくさん。ケーキやお菓子を食べ過ぎてしまいました。
31Oct
- Mercado de Vinhos 2017
  今年も行ってきました、Mercado de Vinhos no Campo Pequeno !!毎年１００以上の小さなポルトガルワイン業者が集まります。今年も地元ワイン専門店やレストランでしか見かけることのないワインたちがたくさん集まりました。先ずは、ダオンQUINTA DA PONTE PEDRINHAそして、私の赤ワインランキング１位のベイラのQuinta dos Termosそのほか、オーガニックワイン赤白各一種類しか売られていないワインなど、合計５社、計７本のワインを購入左から、Quinta dos Termos 赤(Beira Interior)Quintas de Sirlyn赤 (Dão)Quinta da Ponte Pedrinha赤 (Dão)Alveirão (Tejo) オーガニックワイン赤と白Lambéria's (Tejo)赤と白このワインたちを開けるのがとても楽しみです今日のポルトガル語Estou satisfeita !満足です！という意味で、ェシュトウ　サティシュフェイタ　と発音します。自身が男性の場合はsatisfeitoとなります。ぜひ使ってみてください。
23Oct
- ポルトガルの山火事
  ポルトガルではここ数か月、毎日のように山火事のニュースが報道されています。私がポルトガルに住み始めてから７年、今年が一番死者数が多く、最悪な状態です。今年に入ってからもうすでに１０８名の方が亡くなり、人だけでなく家畜や野生動物もたくさん死んでしまいました。そしてニュースでは毎日、家族や隣人、家や工場などを失くされた方の映像が流れ、見ていて悲しくなります。林業を営む人は森が焼け果てて、もう切る木がなく、ワインやオリーブオイルを作っている人は、ブドウ園やオリーブ園が焼け果て、ワインやオリーブオイルが作れなくなりました。この影響で、ワインやオリーブオイルの値段が上がると言われています。ポルトガルでは毎年必ず山火事が起こっていますが、死者は少なく、こんなに多数の死者が出るようなことはありませんでした。火事の原因として、たばこのポイ捨てやキャンプによる人的発火や、葉と葉が擦れ合って発火する自然発火や、雷などが挙げられます。今回の中部で起こった山火事は、夏の間雨が降らず大変乾燥していたのと、アメリカ大陸とよヨーロッパ大陸の間に起こる台風による強風のせいで、木が揺れ葉と葉が擦れ合い、発火したと言われています。しかも何か所も同時に起こり、さらに強風で飛び火し、燃え広がったとされています。３か月前に北部で起きた山火事は、山々に雷が落ち、風も強く、一瞬で燃え広がったと言われています。亡くなられた方の多くは、車で逃げる途中、火に囲まれて亡くなっています。一か所ならまだ逃げれるでしょうが、いろんな箇所で火事になると、自分たちがいる場所の周りすべてが火に囲まれ、逃げ場が無くなってしまうということが起こってしまいます。消防員をはじめ、町や村の人総出で消火に当たりますが、家に火が来ないように防ぐので精一杯。他の国から応援も来ますが、着くころにはもうすでにかなりの範囲が燃えてしまった後。今どこで山火事が起きているかをチェックするシステムもあるようなのですが、システムに上がってくるのが早いか、火が付くのが早いか。もちろん火が付くほうが早くあまり意味がありません。ポルトガルの政府はこの状況をみて対策を考えると言っていますが、まだまだ時間がかかりそうです。これから冬になるとポルトガルでは雨季なので、山火事も少なくなると思われますが、来年の夏も同じようなことが起こらないように願います。これらの山火事で亡くなられたすべての方のご冥福をお祈りするとともに、政府の被害にあわれた方への対応と、これからの山火事に対する早急な対策を願います。
22Oct
- GUARDA RIOS SIGNATURE 2015
  秋です。そう、ワインが安く手に入る時期なぜかというと、8～9月にブドウが収穫され、そのあとワインが醸造され瓶詰されます。その瓶詰されたワインを保存するのに場所が必要になります。ということは、今、倉庫にある在庫を売り切り、スペースを確保する。それがこの時期というわけです。ということで、大手スーパーで開かれていたワインフェスティバルに行ってきました。通常価格より30～70％引きのワインがたくさんある中から、6本GET!!その中から、通常価格より７０％も値引きしていた、アレンテージョのワインを紹介します。GUARDA RIOS SIGNATURE 2015産地：アライオロス、アレンテージョ品種：Syrah, Touriga Nacional, Aragones, Alicante Bouschet.アルコール度数：１３．５％少しオレンジがかったルビー色、色の濃いベリー系の香りと木と紅茶の香りがある。タンニンが少し、濃厚で複雑。少し重ため。濃い味のチーズにもお肉料理に合いそうです。タンクの中で発酵させた後、木の樽の中で6か月間熟成させています。各品種のブドウの良さを引き出すため低温で醸造されているそうです。今日のポルトガル語Estamos na época de vinhos com preços baixos.ワインが安い時期ですね。という意味で、ィシュタモシュ　ナ　エポカ　デゥ　ヴィーニョシュ　コン　プレッソシュ　バイショシュ。と発音します。　época は時期、Estamos na época de～　「～の時期ですね。」という表現になります。ぜひ使ってみてください。
11Sep
- Carvoeira の赤ワイン　Velhos Tempos
  今日は前回に引き続き、Carvoeiraのワインを紹介します。Velhos Tempos　Aragonaz e Syrah　2013品種：アラゴネス、シラー産地：リスボンアルコール度数：13.5％少し褐色がかった赤。スワリングする前から漂う、甘くフルーティな香り。奥にオークの木の香りとスパイシーな香りもある。飲んだ後の余韻も長く、フルボディなのに柔らかくやさしい味。大変飲みやすく、違う年のも飲んでみたいですね。昨晩このワインを開けて、とてもおいしかったので、今日またランチにいただきましたCarvoeiraではブドウの収穫され、今ワイン造りの真っ最中。どんなワインができるのか、とても楽しみです今日のポルトガル語Vêm aí novos vinhos. Mal posso esperar !「どんなワインができるのか、とても楽しみです。」という意味で、ヴェイェイン　アイー　ノーヴォシュ　ヴィーニョシュ。マウ　ポッソ　エシュペラール。と発音します。Mal posso esperar !は、「とても楽しみ！」という決まり文句で、novos vinhos　の代わりに、例えば、novos discos だと、「どんなCDか、とても楽しみです。」となります。ぜひ使ってみてください。
28Aug
- Carvoeiraのロゼワイン
  今日はロゼワインを紹介します。私の白ワインランキング(２０１５・２０１６)　1位のCarvoeiraのロゼワインMIRANTE産地 : リスボン品種 : アラゴネス、カステラオンアルコール度数 : ９．５％オレンジの入った赤色。　フランボアーズやイチゴのとてもフレッシュな香り。アルコールも低めで軽くてスッキリ。ゴクゴクっとすぐに一本開けてしまいました。今までにたくさんのワインコンクールで賞を受賞しているCarvoeira。このミランテもリスボンワインコンクールで銀メダルを獲得していますマッシュルームのガーリック炒め、野菜スティック、フレッシュチーズとパンと一緒に夕方公園で夕食前のアペリティーボピクニック心地よい風の吹く中、ピンク色の空を眺めながらの一杯は最高です今日のポルトガル語Beber um copo de rosé vendo o céu rosado é ótimo.「ピンク色の空を眺めながら飲むロゼは最高です。」という意味で、ベベール　ウン　コッポ　デゥ　ホゼ　ヴェンド　ウ　セウ　ロザードエ　オッティモ　　と発音します。vendo は「見ながら」という意味で、動詞の原形はverです。er で終わる動詞の場合は、endo、irで終わる動詞はindo（ouvir 聞く、ouvindo聞きながら）、arで終わる動詞はando（andar 歩く, andando 歩きながら）に変えます。ぜひ使ってみてください。
20Aug
- 日本国憲法をポルトガル語に
  すっごく久しぶりにブログを書きます。気が付けば3か月も空いてしまっていた。この３か月、色々なことを同時進行でやっていたので、ブログが書けなかった。というか、書かなかったのかも。私の夫は法律家で、もちろん、日本の法律に大変興味がある。英語で書かれた日本の法律の本を読み、それでも足りず、フランス語で書かれたものを探して読み、それでも足りず、ということで私の登場である。今まで、英語で書かれた日本の法律に関して、疑問があるところは、私がネットで日本語で調べて、夫に内容を説明し、説明しにくいところは図を描いて説明してきた。でも、完璧１００％スッキリ説明できたことがないような気がする。こういうことを続けてきて、最近になってやっと理由が分かった。問題は、私のポルトガル語力ではなくて、私の日本語理解力。それと、今まで法律に関して全く興味がなかったこと。学校で習ったはずの憲法、法律、条文など、その違いすら頭の片隅にも残っていなかったこと。そして一番の問題は、日本の法律はずっと昔に書かれたものが多く、私にとっては大正昭和版古文であるということ。ほんとに解り辛い。英訳を読んだ方が理解しやすかったりすることもある。ということで、とりあえず、先ず日本国憲法から。日本で買った解説本を読んで、ただいま理解中。これをポルトガル語で解説できるところまでできるかな。頑張ってみます。今日のポルトガル語Por esta razão, o meu primeiro passo é o de aprender a constituição do Japão.「ということで、先ずは日本国憲法から勉強します。」という意味で、　ポル　ェシュタ　ハザァオン、ウ　メウ　プリメイロ　パッソ　エ　ウ　デゥ　アプレンデール　ア　コンスティトゥイサオン　ドゥ　ジャパオン　と発音します。Por esta razão, ～　会話でもよく使います。ぜひ使ってみてください。
05May
- メルカード・デ・ヴィーニョ　in　カスカイス
  先週、カスカイスで開かれた、メルカード・デ・ヴィーニョに行って来ました。２ユーロのワイングラスが入場料。それだけ。そのワイングラスをで好きなだけ試飲できますこの日は日曜日。結構な人でにぎわっています。今回予定購入本数は６本。まず場内1周目。端からチェック。全て試飲したいけど、酔っぱらってぶっ倒れるので、未だ知らなくて新しそうなメーカーを重点的に試飲。と、その前に、私の大好きな　Quinta dos Termos　発見まだ飲んだことない２０１５年の白と、シラーのブドウのみで作った赤を試飲。白はすっきり、でも深さのある味。赤は複雑な香りとタンニン多めで、Quinta dos Termos特有のしっかりとしたボディ。　２週目に買って帰ろうと決意続いてアレンテージョのワインメーカー。初めにReservaを試飲。花粉症で、詰まっていた鼻が通るぐらい強い香り。飲んでもかなり強く、余韻がとても長い。瓶の裏ラベルを見ると、アルコール１６％そりゃ、強すぎますメーカーのお姉さんが、やたらデカンターを回してるなと思いきや、アルコールを飛ばしていたのね。続いて、樽でも販売しているという、リスボンのメーカー。アラゴネスとカステラオンのブレンドワインと、シラーとトウリガナシオナルのブレンドワインを試飲。前者は新しくて軽く、イチゴやフランボアーズのようなフレッシュな味。後者は、ジャムやブラックチェリーの香りなど、トウリガナシオナルの濃厚な味　即決各一本ずつ購入。その場で樽から瓶に入れてもらいましたVictor Horta: リスボン（下の写真中央の2本）ヤバイ！さっきの１６％アレンテージョのせいで、ちょっと酔っ払ってきた。でも、まだ試飲したい。で、出会ったのが、「うちはね、まったく木を使ってないのよ！売れちゃって、もう、こんなけしかないの。」と言いながら売っていたおばさんのところへ。木を使ってないって木の樽を使ってないってこと木の樽を使ったほうが、手間がかかってて、美味しい熟成されたワインができるんじゃないのどういう意味なのか気になって、頭が少々ボーっとしながらも、足が自然とおばさんのところへ。おばさんの説明によると、ブドウ収穫後、果汁を絞り出す時から出来上がるまでなるべく空気に触れないようにして作ったワインなんだそうです。なので、木の樽でなく、ステンレスの樽で発酵、熟成させるんだそうです。「だからね、ブドウそのものの味がね、」とまだまだ説明は続き、とりあえず、２０１５年白と２０１５赤、２０１２年コリェイタを試飲。おばさんの言う通り、ブドウそのものの味。完熟で濃厚。ということで、白とコリェイタを購入。Quinta do Escudial: ダオン（下の写真右2本）そのあと、「うちはこの白一本だけで、やってるんです。」と声をかけてきたおばさんのところで、ストップ「うちはシントラの近くなんだけど、あそこは気候がカスカイスとは別世界なんですよ。コロコロ変わって、しかも海が近くて、塩分が飛んできて、ブドウを作るのが大変なんです。ブドウ園もあまり大きくないので、いろいろなものに手を出さずに、集中して白だけを作ってるんです。」と、こんな感じの説明。味は、リンゴやレモンのような、酸味のある香りと味で、塩分もある。面白いし、美味しかったので、１本購入。MARE E CORVUS : リスボン　（下の写真左から2番目）そのあとは、このおばさんの前で販売していたリスボンのメーカーで、内容はあまり覚えていませんが、話がはずんで、お勧めしてくれた白１本を購入。CHÃO RIJO : リスボン　（下の写真一番左）２週目行かずに、予定本数全６本購入完了最初のアレンテージョをずーっと引きづって、頭ボー、足も少々フラフラ。完全に酔っぱらって、1時間半で退散。夫に手を引いてもらいながら車へ。家に着くまで熟睡。家について、「あ！」　Quinta dos Termosを買い忘れたのに気づきました。頑張って2周目行けばよかった。あと2時間ぐらい居たかったなぁ。でも、とても楽しかったまた行きたいです今日のポルトガル語Esqueci-me de comprar Quinta dos Termos !「キンタ・ドス・テルモスを買うの忘れた！」という意味で、エスケシーム　デゥ　コンプラール　キンタ・ドス・テルモス　と発音します。Esqueci-me de 動詞の原型　で、「（私が）～するのを忘れた。」となります。例えば、Esqueci-me de apontar. 「メモするのを忘れた。」Esqueci-me de telefonar. 「電話するの忘れた。」Esqueci-me de avisar.「知らせるの忘れた。」となります。いろいろな動詞の原型を入れて使ってみてください。
01May
- テージョ地方のワイン　Quinta do Alqueve Reserva 2015
  今日は、テージョ地方のワインQUINTA DO ALQUEVE Reserva 2015を紹介します。産地：テージョ品種：トウリガナシオナル、トウリガフランカ、ティンタロリスアルコール度数：１４％透き通ったルビー色。熟した赤いフルーツ、胡椒、樽の木の香りなど。余韻が長く、タンニンは少な目で上品。１２か月間フランスオークの樽の中で熟成させたワインです。今日のポルトガル語Tem um tamanho maior?「大きいサイズありますか？」という意味で、タィン　ウン　タマーニョ　マイオール　と発音します。tamanho　はサイズという意味です。小さいサイズ：　mais pequeno　マイシュ　ペケーノ　（pequenoの比較級　menor　は、あまり使われません）S/M/Lサイズ：　tamanho S/M/L (発音は英語のアルファベットと同じ）XS/XL サイズ：　tamanho XS/XL 　シシュエス/　シシュエル服などを買いに行く時に、ぜひ使ってみてくださいまた、ブラジル人がよく使っている、GサイズとPサイズは、ポルトガルでは使われていませんのでご注意ください
23Apr
- ドウロ地方のワイン　CANCELLUS　PREMIUM 2013
  今日はドウロ地方のワインCANCELLUS　PREMIUM 2013を紹介します。産地：ドウロ品種：トウリガナシオナル、トウリガフランカ、ティンタロリスアルコール度数：１３％ルビー色、中ぐらいの濃さ。ラズベリー、ブルーベリー、フランボアーズ、イチゴの香りと少し、フローラルでスパイシーさもあり複雑。丸みのある、シルキーなタンニン。でも少し苦みも感じる。余韻は短め。今回はアレンテージョ地方のニーザという田舎町のチーズと一緒にいただきました。羊のミルクで作られたチーズ。外側にはピメンタオンが塗られていて、少しスパイシーな味。ワインがどんどんほしくなるチーズです。今日のポルトガル語Estou com alergia a pólen.「私は花粉症です。」という意味で、ェシュトウ　コン　アレルジーア　ア　ポーレン　と発音します。日本で花粉症じゃないのに、ポルトガルでは花粉症な私。最近、目がかゆくて鼻ずるずる。大変つらいです...。Estou com alergia a～　で、～のアレルギーですという表現になります。例えば、Estou com alergia a antibiótico. で、「抗生物質のアレルギーです」となります。何かアレルギーのある方は使ってみてください。
13Apr
- エストレーラ山のワイン ENCOSTA da ESTRELA 2014
  今日は、ダオン地方のワインENCOSTA da ESTRELA　2014を紹介します。産地：ダオン品種：Jean, Rufete, Tinta-Rorizアルコール度数：１２．５％少し青が入った濃い紫色。イチゴやフランボアーズ、山コケモモなど、赤をイメージする力強い香り。シルキーなタンニン。余韻が長く、柔らか、しっかりと重みもある、ダオン特有の味。ポルトガルの大陸内で一高い山、エストレーラ山。（ポルトガルの島々を含めると、アソーレス諸島のピコ島が一番高い山になります。）Encosta　とは、山の斜面という意味。ダオンのワインはこの山の斜面や麓で育ったブドウで作られています。そして、注文した料理がこちら、Morcela　という、豚肉とミックススパイス、マッサ、豚の血などが入った腸詰。焦げているわけでなく、もともと黒い色をしています。チョッリソよりもスパイシーで濃厚な味。ダオンのワインにぴったりです。ポルトガルに来た際はぜひ試して見てください。今日のポルトガル語A Serra da Estrela é a montanha mais alta de Portugal continental.エストレーラ山はポルトガルの大陸内で一番高い山です。という意味で、ア　セーハ　ダ　エストレーラ　エ　ア　モンターニャ　マイシュ　アルタ　デゥ　ポルトゥガル　コンティネンタル　と発音します。montanha（山）が女性名詞なので、形容詞の語尾がaになり、女性形altaになります。Este é o vinho mais caro de todos. （これはすべての中で一番高いワインです。）この場合はvinho が男性名詞なので、形容詞の語尾がoになり、男性形caroになります。慣れるのには時間がかかりますが、頑張って使ってみてください。
06Apr
- モンサラーシュ絶景ランチ
  今日はアレンテージョ地方モンサラーシュのレストランを紹介します。モンサラーシュのお城の城壁の中にあるレストランXAREZ目の前には果てしなく続く絶景が広がりますこの絶景にぴったりなワインはもちろん、MONSARAZ産地：モンサラーシュ（アレンテージョ）品種：Trincadeira, Aragonez, Alicante Bouschet,アルコール度数：１３．５％明るさのあるルビー色。ブラックベリーやフランボアーズ、カカオなどの香り。タンニンは少な目で、柔らかくて丸みがり、大変飲みやすい。飲み込んだ後の余韻が長い。そして注文した料理がこちらマッシュルームの肉詰めファリニェイラと卵のスクランブルヤマウズラのキッシュそして、プラム入り豚肉のオーブン焼き。モンサラーシュに来たのなら、やっぱりこの絶景を眺めながらモンサラーシュワインとアレンテージョ料理を楽しまないと何度も足を運びたくなる、私のお気に入りの場所です今日のポルトガル語Monsaraz é um dos meus sítios preferidosque quero visitar mais vezes.「モンサラーシュは何度も足を運びたくなる、私のお気に入りの場所です。」という意味です。モンサラーシュ　エ　ウン　ドシュ　シーティオシュ　プレフェリードシュ　ク　ケーロ　ヴィジタール　マイシュ　ヴェーゼシュ　と少し長いですが、Quero visitar Monsaraz mais vezes. で、「モンサラーシュに何度も足を運びたい（訪れたい）です。」という意味になります。是非使ってみてください。
30Mar
- 知人おすすめワイン
  今日は、以前スーパーのワインコーナーを担当していた知人のおすすめのワイン、PITEIRAを紹介します。産地：アレンテージョアルコール度数：１４％紫がかった濃いルビー色。ミックスベリージャムのような香りと、少しチョコレートの香り。タンニンは少な目、アレンテージョ特有のシンプルでフルーティ、大変飲みやすいワイン。今日のポルトガル語Este é um dos vinhos recomendados por ele.これは彼のおすすめのワインです。という意味で、エシュテゥ　エ　ウン　ドシュ　ヴィーニョシュ　レコメンダードシュ　ポル　エルェ　と発音します。Esteの「e 」と、ele の　「e」　は「え」と「う」の間の発音です。porの後に人の名前を入れて、「～のおすすめ」となります。是非使ってみてください。
19Mar
- ありがたやぁ。
  先日、体調を崩し、診療所へ頭もぼーっとしていたので、ポルトガル語理解力低下よって、夫について行ってもらいました。朝予約して取れたのが５時。それから診療所で２時間待ってやっとこ診てもらえました。その日は薬を飲んで、そのままベッドへ。そして次の日、夫がダウン。どうやら診療所で誰かの風邪をもらってしまったようで。私も夫も動けず…それを聞いた義母の行動はすごく早かったその日のお昼には夕食と次の日の昼食、それからパンや果物、夫のパジャマの替えまで持ってきてくれました。夫の家では体調崩したらブルーベリーが効くということなので、ブルーベリー、ブルーベリージャム、ブルーベリーヨーグルト、ブルーベリーゼリーと、冷蔵庫の中はブルーベリーだらけ。日本でこんなに買ったら、けっこうなお値段になるよね。と思いながらも、ペロっといただきました。こんなにたくさんブルーベリーを食べたのは初めて義母とブルーベリーのおかげで、次の日には熱も下がり、二人とも家で仕事できる状態まで回復しました。そのあとも、叔父やいとこ達から「大丈夫？」と心配の電話をもらい、どこまで知ってるの？思いながらも、大変ありがたいなと思いました。ポルトガルの家族愛ってほんとすごい。Muito obrigada, Mãe今日のポルトガル語Graças à minhaMãe, melhorei logo.母のおかげで、すぐに良くなりました。　という意味で、グラッサス　ア　ミニャ　マァイン、メリョレイ　ローゴ　と発音します。Graças a ～で、「～のおかげで」という意味になります。ぜひ使ってみてください。

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