浅草の振袖さんの写真集
「花やしき振袖さん」になりました。
「京都には舞妓はん、浅草には振袖さん」
浅草の振袖さんは、花柳界の女性ではなく、
浅草観光振袖学院の生徒です。
会社組織の従業員で、20歳代の数年間、
「浅草の振り袖さん」として働きます。
浅草には花街もありますが、
花街とは別組織です。
花街は浅草よりも向島のほうが、
若い女性もいて、賑わっているようです。
「浅草の振袖さん」は「花やしき振袖さん」となりました。
「花やしき」は浅草で長年経営をしている遊園地です。
経営母体が強化されたと思います。
新人が入り、ベテランが卒業しています。
浅草の振袖さんは、花柳界の女性ではなく、
浅草観光フ振袖学院の生徒です。
給料制で、20歳代に一時期に勤務して、
日本舞踊を踊ったり、お座敷でお酌をしたり、サービスをしています。
生徒ですから、20歳代の若い女性しか在籍していません。
入学して、芸事を教わりながら勤務し、数年間で卒業していくシステムです。
浅草の「おかみさんの会」が母体となり、
浅草や上野の飲食店、屋形船、イベントなどに出演しています。
浅草や上野の料亭など飲食店に呼べるようです。
料金は明朗会計、京都のように複雑なしきたりはありません。
浅草でも別な組織として花柳界があります。
こちらは花街の女性です。
全東京写真連盟では、羽子板市の前の、そのピーアールをかねて、
振袖さんが羽子板を持った撮影会を開催していましたが、
スカイツリーができたためか、浅草寺内が混雑しており、撮影会は現在では開催していません。
芝公園・芝東照宮に会場を移して、
全東京写真連盟のモデルが振袖をきて、
羽子板をもつ撮影会を現在でも開催しています。
振袖さんの出場はなくなりました。
東京の新宿でも、かつては神楽坂以外に、四谷荒木町に花街がありましたが、いくつかあった料亭が廃業して、花街はなくなりました。
飲食店街としては残っています。