1月末から2月の初めにかけて、京都で伝統文化を鑑賞。 | 「ポートレート スタジオ ファイン」 =「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」

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東京にも伝統文化があるのですが、より残っているのは京都です。

忙しいなか、京都で伝統文化を鑑賞してきました。



第一の人生を卒業した数年前に、京都や奈良を「大人の修学旅行」してきました。

その結果、日本はシルクロードの終着点であり、人も物も渡来しているのは間違いないと確信しました。

「ユダヤの失われた10支族が、シルクロードをへて、日本に到来している可能性があるともあると判断するようになりました。

読書で得た知識を、京都、奈良、伊勢、出雲・松江、飛騨高山などの旅行により確かめました




京都については、主要な観光地、神社・寺に行き、祇園祭・葵祭をみて、伝統工芸・伝統技芸を鑑賞しています。


今回は、
太秦の広隆寺で弥勒菩薩を拝観しその周辺を散策、
西陣織会館で西陣織の実演ときものショーを鑑賞、
「みやこめっせ」で伝統工芸を見学しました。


広隆寺では弥勒菩薩の前でゆっくり腰掛けて鑑賞しました。
お顔の表情、手の指の形・・・・
現在では住宅地の中にありますが「いさらいの井戸」も見学・撮影しました。
「大酒神社」には行きましたが、
「蚕ノ社」の三角鳥居は、何度も行っているので省略しました。


京都観世会館能楽堂で井上流「葉々の会」の日本舞踊を鑑賞しました。
祇園甲部の井上流の次期家元が主催する会で、家元、先代の高弟、祇園甲部の芸妓が出演しました。
日本舞踊のことはよくわかりませんが、能を基にした演目のようで、井上八千代師の娘さんである次期家元は大熱演でした。


1日目の夜に、初心者用ですが、
ギオンコーナーに久しぶりに行ってみました。
欧米人よりも中国人の観光客が多く、中国人もけっこう日本を楽しんでいます。
ギオンコーナーでは、着物を着る体験をやるようになりました。

日本と中国は有史以来の長い交流があり、
古い中国文明は中国よりも日本で保持されているように思います。
絶対に戦争をしてはいけないと思いました。



能も日本舞踊も伝統技芸は東京の方が鑑賞できます。
国立劇場、国立能楽堂、渋谷の観世能楽堂・・・
歌舞伎についても歌舞伎座・・・


日本と共産中国は政治的な対立であっても、
文化や芸術による交流により理解し、友好が図れると思います。


いつも残念に思うは、京都の閉鎖性、情報発信力の弱さです。