日本人の宗教の大部分は神道であり、仏教と思われます。
旧家には神棚や仏壇があり、なかにはお稲荷さんなどの祠が敷地内にある家もあるでしょう。
昨年は伊勢神宮の遷宮と出雲大社の遷宮が重なり、
日本を取り戻す動きや、日本再建の兆しがみえてきました。
昨年は伊勢神宮に1000万人以上が参拝しています。
どのように統計を取ったのかはわかりませんが、
おそらく一人で何回か参拝している人もいるでしょう。
安倍首相が靖国神社に参拝することに賛成な日本人は、各種の世論調査によりますと60パーセントから80パーセントで、過半数から大多数にのぼります。
朝日新聞でも60パーセントですから・・・
日本人の多くは、人間は物質だけでなく魂が宿り、死亡して肉体は無くなっても、魂や霊魂はこの世からあの世に旅立つと信じています。
仏教的には仏壇でお位牌に先祖の霊はかかっていると信じられています。
神道としても亡くなった人物を神として祀っています。
初詣で全国一の人出である東京の明治神宮のご祭神は明治天皇と昭憲皇太后です。
日本人の世界観・人間観からすれば、
お国のために戦争で亡くなった軍人を靖国神社で祀ることは当然であり、
政治家も含めて国民がお参りするべきだ、
諸外国に非難される問題ではないと考えます。
ところが、共産主義は唯物論なのです。
唯物論とは人間は亡くなればそれで終わり、何もないという考えです。
「靖国神社」を「戦争神社」と訳すこともあるようで、驚きました。
共産中国は唯物論であり、神社や仏閣がないのか、軍人に限らず、亡くなった人々を祀らないのでしょう。
一神教の国々の世界観・人間観は、
神様は天地を創造し、森羅万象を統一運営している絶対神しかない、
偶像崇拝を認めないのです。
キリスト教徒の場合は、仏壇もお位牌もなく、先祖をお祀りしないのでしょう。
中国共産党は唯物主義で無神論。
亡くなった方の慰霊をしないのでしょう。
虐殺をしているのは、日本ではなく、共産主義の中国です。
神社や仏閣に対しての理解はなく、日本人が靖国神社に参拝するのは、戦争を肯定すると考えるのでしょう。
実際に軍備を拡張し、世界を支配しようとしているのは共産中国であるにもかかわらず・・・
私は靖国神社に参拝するのは肯定の立場です。
むしろ参拝した方が慰霊になり、世界平和を達成できると考えます。
ただし、神道と仏教という日本人の宗教、
神道や仏教の世界観や人間観については、
冷静に、丁寧に、唯物論・無神論の人々や、一神教に人々に説明しないと
誤解されます。
中華人民共和国は唯物論の共産主義、
韓国は一神教のキリスト教、
神道や仏教についてはわからないだろうと思います。
一言付け加えますと、神道とユダヤ教は似ているようです。