モデル、アイドル、女優やその志望者たち。「ポートレート専科」を鑑賞しよう。 | 「ポートレート スタジオ ファイン」 =「ファイン メディア コンテンツ ジャパン」

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美しい日本の自然、繊細で優雅な日本文化、匠の技の日本製品、綺麗で魅力的な日本女性。日本文化・日本文明・日本政治経済の情報発信です。写真・映像・映画の企画・撮影・編集・公開。ポートレート・ファッション・グラビア。マルチメディア・デジタル・コンテンツの創造。

モデルと言いますと、
ファッションショー、
イベントでのステージ、コマーシャル、
女性誌の専属モデル・読者モデルに憧れるでしょう。

企業などの広告はギャラが高く、
モデルにとっても、事務所にとっても、
主要収入源になり、ありがたい存在です。

ただし、あくまで商品が主役で、モデル本人が主役ではありません。




ポートレートとは人物写真、肖像写真のことです。
グラビアは日本独自のもので、ポートレートの一部です。
ファッションは欧米を中心として、世界的に撮影されていますが、
これもポートレートの一部です。
ファッションの場合、カメラマンもモデルも欧米に比べていまいちでしょう。
とくに欧米のモデルは訓練を受けているのでしょうか、
ポーズや表現力はうまいと思います。


写真のポートレートは絵画のポートレートの流れを汲んでいるように思えます。
基本は芸術、アート、美術なのです。


日本の場合も、浮世絵という世界に冠たる芸術が過去に存在していました。
浮世絵と現在の写真とは、一般的には断絶していますが、
私は浮世絵の芸術性を、きものや浴衣の写真では取り入れています。
私の場合は、写真を始めたのが中年以降で、
始める前には年齢的に映画をたくさん鑑賞しています。
私の場合は、日本舞踊や浮世絵を、写真撮影と並行して鑑賞をしています。


モデルだけでなく、アイドルや女優を目指す場合は、
コマーシャルだけでなく、写真集やDVDを発売して、
自分の魅力を表現して、ファンを獲得する必要があります。
映画・テレビドラマ・舞台に出演して、演技力を向上させましょう。


江戸時代の浮世絵は、一枚一枚の浮世絵が、製作され、流通され、販売されていました。
現在の日本では、写真作品を販売、流通する仕組みがありません。
デジタルになり、パソコンとプリンターで、写真家が自分で作品創造をすることが可能になりました。
今回の展示会でも約半分が自分でプリントした作品だそうです。一見しただけでは見分けがつきません。
写真を部屋に展示して、潤いをもたせることが、現在の日本人には必要に思います。
床の間が無くなり、掛け軸も、額もなくなった家がほとんどですから、
せめて写真ぐらいは掲示しませんか。
風景でも、人物でも、いいでしょう。



私の場合は、全写真をRAWで撮影して、デジタルデータで保管しています。
ネットに掲載しているのは、データを縮小して画質を落としたものです。
このたびRAWや縮小する前のJPEGデータも整理しました。
RAWからTIFFなどさまざまなデータ変換が可能、映像に写真を取り込むことも簡単です。


アマチュアで撮影したものなので、用途の制限があります。
従来からのデータは、どんどんネットにPR用に放出します。
自分のサイトやブログに掲載する許可はとっています。
これからの写真・映像創作に結び付けたいと考えています。


これからの写真業界、
自分で撮影し、デジタル処理して、A3ノビぐらいにプリントして写真作品を創造・販売する方法、
もう一つの方法として、
デジタルデータとしてネットで流通・販売する方法の、
両方の方法があると思います。
アマチュアと並行してプロとしても実行に移しつつあります。


マスコミ経由の写真集の販売は、一部の有名写真家、一部の有名芸能人以外は、次第に困難となってくるでしょう。
グラビア誌がほぼ全滅、現在はエロ系の出版社が大規模リストラか、淘汰されています。


日本人が誤解されないように、日本の芸術や文化を世界に情報発信していきましょう。
マスコミに期待するのではなく、日本人として、世界市民として、情報発信しましょう。
日本の文化や文明は、どこかの国のように民族主義ではなく、
東洋文明と西洋文明を融合し、発展させた総合文明です。
日本文明は太古からの叡智を受け継ぎつつも、
日々新たに最新の技術を創造する文明であり、
21世紀地球文明・人類文明の発信基地になるのです。