日本も、中国も、韓国も、政権交替が、ほぼ同時に行われました。
各国ともに、世界全体の潮流を把握し、大局的に視野に立って、
国の舵取りをするべきです。
世界全体から見れば、日本と中国と韓国・北朝鮮が協力すれば、
きわめて強大な勢力となります。
対立をあおり、戦争をけしかけて、
共倒れになればいいと思っている勢力が、
潜んでいるのかもしれません。
中華人民共和国も、大韓民国も、北朝鮮も、
みな第二次世界大戦後にできた国です。
日本こそが、西洋列強の植民地からアジアを解放したのです。
アジア各国での独立戦争を支援しました。
日本が敗戦後も現地に残り、独立戦争を支援した、大日本帝国軍人もいます。
インドも、トルコも、台湾・華僑も、東南アジア諸国も、親日です。
日本が敗戦した根本的な原因は、西洋列強の世界戦略に疎く、策略にはまってしまい、日本内部にも裏切り者がいたためです。
敗戦後は、戦前の日本がことごとく否定されて、日本が一方的に悪者になってしまいました。
それぞれの建国からしばらくの間は、
建国以前のことを知っている世代が政治を司っていましたから、
建国以前のことを問題にすることはありませんでした。
おかしくなってきたのは、最近の20年間ぐらいです。
意図的に、日中関係、日韓関係を対立させるような、
マスコミの論調が増えてきました。
従軍慰安婦、南京大虐殺、竹島、尖閣諸島・・・
そのようなことを言われるようになったのは、最近のことであり、
正確に何年ごろかは調べていませんが、
昭和の時代には言われてなかったのです。
地球はひとつ、人類はひとつ、
欧米の世界支配者・国際組織により、
世界はひとつに統合されつつあります。
東アジアの地域で、戦争を起こしてはなりません。
地球上で共産主義はなくなりつつあるものの、
最後まで残った共産主義、軍国主義の中国や北朝鮮の今後は極めて未知数。
中国国内には地域、民族、階級の深刻な対立があることがわかってきました。
中華人民共和国が周辺国に攻め込むか、または内戦になるか、
絶対に起こらないとは言い切れません。
日本も、中国も、韓国も政権交替。
日中友好、日韓友好を図っていくことが、
日本のみならず中国・台湾や、韓国・北朝鮮にとっても、得策です。