本日(2009年1月29日)の東京、山手線の車内でのこと。
私は太っており横幅は1・5人分ぐらいあります。
私が座ったために、となりのスペースは0・5人分ぐらい。
私が小さくなっても0・8人分ぐらいしかない。
となりに座ろうとした60歳ぐらいのご婦人はふくよか(1・3人ぐらい)。
私(50歳代)はすぐ降りるので、立ってそのご婦人に席を譲りました。
私の前に0・7人分ぐらいのスペースができました。
そこをめがけて座ったのが、なんと20歳代の男性。
私は前で立っていたので、その男性は横から座ろうと入ってきました。
すわって書類をみたり何かするのかと思ったものの、何もしない。
カジュアルの服を着て、リュックを背負っている、秋葉原スタイル。
私はその男性を怒っているのではなく、哀れんでいるのです。
20歳代の男がそこまでして座りたいのですかね。
私が20歳代のときは、スーツ姿で社員バッチを胸に着けていましたから、無理してすわろうとは思わず、ご老人がきたら席を譲ったものです。
夜遅くまで仕事をして、そのあと上司や同僚と飲みに行き、休日はテニス、ハイキング、ジムで運動などをしました。忙しいときは家まで持ち帰って仕事をしていました。
会社にも、共同使用なのですが、グランド、野球場、テニスコートなど厚生施設がありました。
今となっては、古きよき時代ですかね。
ビジネスでも、芸能でも、すべての基礎は体力。
肉体労働だけでなく、ビジネスマンもエンジニアもマスコミも、最後は体力勝負。
50歳代の私でも、乗車時間が10分から20分の山手線では、座ろうとしません。
私は一日中、ほとんど休憩せずに、歩き回り、立って撮影することができます。
若者はスポーツをして、体を作りをしましょう。
心身の鍛錬、仕事の基礎知識・基礎技術の修練を若いうちにしておきましょう。
三島由紀夫はボディビルをして、引き締まった筋肉美をつくっていました。
痩せてひ弱なイケメンの男優よりも、
体全体が引き締まった筋肉美の男優の方が
ふんどし姿で映しても、魅力的だと思います。
モデルや女優も、食べないで痩せるよりも、食事制限は必要なものの、運動して痩せる方が健康的です。
食事は多くの物を少しずつ食べる方がバランスが取れます。
単品ダイエットにだまされないように・・・
私は、脂肪太りでメタボですが、それ以上に骨格自体が太っているのですから、どうしようもありません。