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ポートレートの考察

自分が撮影したポートレートを例に考察しています。

そのため、失敗した画像もあえて掲載しています。

レポートについては下記を読んでください。

丁度良い高さの綺麗なバラが咲いていたのですが、光の方向が難しいという撮影です。
そのため奥行きを作ることができませんでした。
それとは別のところで、注目してほしいのが柚木美織さんの柔らかい手の形です。
ずっと前ですが、CAPAで入選した時に審査員に褒められたのがモデルの手の形でした。
審査員はそういうところを見るのだなと思いました。


柚木美織


メインテーマ『色彩』
サブテーマ『モデルの心遣い』

画像では分からないでけど、バラはアーチ形になっていて奥行きがあるのですよ。
それで奥行きを活かした撮影をしたかったのですが、光の関係でそれができなかったのです。
2部の時間帯なら可能だったのかもしれませんが、2部は水口ゆかさんを撮っていまして、柚木美織さんを撮っていないのです。

自己評価:72点

基準点は60点です。
薔薇のアーチを活かしていること、5月19日に撮影という季節感を感じさせることに15点加算しました。
もうちょっと黄色以外の花の色が欲しいけど色彩も綺麗です。
日差しの関係で仕方がないのですが、左下の地面が白飛びしていることで10点マイナス。
僕はこういうことを気にするのです。
美織さんが右手を柔らかく握ってくれたことで全体的に柔らかい印象になりました。5点プラス。
前景に赤いバラの花を入れた工夫に5点プラス。紅一点が効果的です。
やや上から下に向けたバストアップを撮るには基本通りのカメラアングルに3点プラスしましょう。
美織さんも僕の意図を察してしっかりと期待に応えています。
バラの花とモデルに助けられて72点を付けました。

今回お世話になったのはビューイット撮影会です。
モデルは柚木美織さんです。

レポートについては下記を読んでください。

考察についての前回の記事は下記を読んでください。


松本ゆん


メインテーマ『ときめき+可愛らしさ』
サブテーマ『意外性』

体育座りは自然に顔が前掲して上目遣いになり、誰でも可愛く見えます。
というわけで僕は好きです。
今回は珍しく僕がポーズの指示を出しました。
体育座りは普通は床の上で行うものです。
椅子の上で体育座りをしてもらうことにより意外性が出せると思いました。

この時重要なのはスカートの中を見せないようにするということです。
というわけで揃えた両脚で隠れるように撮影しました。
頭を横に傾けてくれたのは松本ゆんさんのアイデアです。
あどけない印象が強くなりました。
ゆんさんはカメラマンの意図を理解してくれる素晴らしいモデルです。

細かい点をもう一つあげると、素人のモデルさんは何故か肘を伸ばしてしまうことが多いです。
この画像のように肘を少し曲げてもらえると印象が柔らかくなります。

自己評価:82点
基準点は60点です。
上から下に撮ることが普通の体育座りを水平から撮影するというアイデアに加点。
スカートの中を足で隠すことによって、見る者の想像力を刺激するというアイデアに加点。
頭を横に傾けて、あどけなさを強調に加点。
肘をこころもち曲げて柔らかい印象になったことに加点。
肘を曲げることで肩が上がらないことにも加点。
それでも100点にならないのは白い壁と白黒の床が冷たい印象になっているからです。
僕が好きなお花畑で撮ってみたいですね。

レポートについては下記を読んでください。

考察についての前回の記事は下記を読んでください。

灰色の雲に覆われた曇り空でした。
だから空をあまり入れたくありません。
撮影場所は橋の上です。
灰色の空を入れたくないということと可愛く撮りたいという狙いで、腰から折って前かがみになってもらいました。


橘紫乃


メインテーマ『可愛らしさ』

自己評価:32点
撮影場所選びの間違いに尽きるでしょう。
この場所は、紫乃さんの方が高く、僕は下から上へ見上げるようになります。
また背景の家も邪魔です。
細い橋なので置く場所も限られます。
というわけで32点です。