令和3年7月の俳句等 「壁」 | 知らない間に、ぶつぞうクン(旧:「邂逅 to 未来♪」 のために!)

知らない間に、ぶつぞうクン(旧:「邂逅 to 未来♪」 のために!)

人は生まれる前から・・

すべて・・未知なる出合いによって始まっており・・
すべては明日のために有る・・
縁を感じ大切に・・

今までのこと・今のこと・これからのこと。
いつでもどこでもすぐに・・
様々な場面にウォークイン!!
文字と写真でつづります。



壁と言う言葉がある
国と国との間の壁

人と人との間の壁
或いは自ら作る壁もある

人は生きている限り壁に悩まされる
そうだろうか

 



・・・・

個人における壁について考察したい
壁は幾つ(何歳)になっても出来るのだろうか

それとも出来やすい人と出来にくい人と言うのがあるのだろうか
壁は自ら作るものなのだろうか

若い人ほど出来やすいのであろうか
老いるほどにその傾向はなくなるのであろうか

人が壁にぶち当たるのを見るときに大した壁でないのにと思う
自分が壁に当たると誰にも感じられないほどの壁と思うのであろう

 

 



・・・・

自分の壁を客観的に見ることは難しい
また自ら打破するのも難儀である

一つの壁を乗り越えても次の壁が待っていることもある
疑問は誰に語ることによって解消するのであろうか

 

 



・・・・

水車小屋一村覆ふ雲の峰

緑蔭や傍線多き文庫本

山ふみの変わる風向き瀧しぶき