★1967年モデルペット36番トヨタ2000GT　生還

★生還
6月1日(月)午前8時～午後4時頃まで肥大化した心臓基部大動脈瘤を除去し人工血管と人工弁とに置換する長時間に及ぶ手術を受け、お蔭様で無事成功しました(医療費総額600万円弱)。
術後10日で退院となり、当面の間、リハビリを兼ねて自宅療養となりました。

★人工呼吸器
術後ICUに入り2日目まで人工呼吸器を装着。全身麻酔が覚めてから7時間位(？)の人工呼吸器装着はこれまで経験したことのないような辛い経験でした。口にそこそこ太い管が突き刺さり、両腕に点滴が刺さり、普通に意識はあるのに全くしゃべれず身動きも出来ない状況で定期的に痰の吸引をされたりするのは、私にはちょっと耐え難い辛さでした。おそらく鎮痛剤は打たれていたと思いますが、いっそのこと眠らせてくれたらいいのにと思いました。志村けんも最後は人工呼吸器装着だったと聞きますが、人生の最後がこんなに辛い状況だったとしたら可哀相すぎます。

★落ちた歩くスピード
退院しても、まだ37度台半ばの熱があり、傷痕も少々痛みます。
今回の胸の傷は1967年10月の東大胸部外科・木本初代教授の執刀による私が子供の頃の手術跡の真上にあります。
丁寧に癒着を剥がして切って手術をした後に縫合されています。
心臓の手術の場合、微熱が術後1ヵ月程度まで
続くことはよくあるとのことで、
時間が経てば通常は熱は下がるようです。
術中、人工心肺を使用した影響で
現在、呼吸機能がかなり落ちています。
足腰はしっかりしているのに
息が切れて歩くスピードは以前の半分以下。
今は近所の片側3車線道路の横断歩道を青の内に渡り切る自信がありません。
近所のスーパーやコンビニに歩いて行くにもこれまでの倍以上の時間が掛かります。
・・・おそらく、時が経つと術後10日目頃は大変だったなあ、
と笑える時が来るだろうと思います。

★自動車運転禁止
胸骨を切って心臓の手術をした後、骨はワイヤーで留めてあるため、
固定するまで3ヵ月程度は自動車や自転車の運転は禁止。
コロナ対策で仕事復帰は安全なクルマ通勤と思っていたのが夢となりました。
尤も傷痕保護のため胸帯という分厚い包帯を胸に巻いている状況では
自動車も自転車も乗るのはあまり気が進まないというのが正直なところです。
しかし、心肺機能が落ちている現在の状況で、
もしも新型コロナに感染したら文字通りイチコロです。
手術が成功したのにコロナで命を落としてはちょっと笑えませんyone。

★PCへのメール
入院中に2000通程度、おそらく7割位がスパムと思いますが、目を通すのが大変です。

★精神力
体力の衰えだけでなく、気合いと言うか精神力？も連動して落ちてしまっている感じです。みなさまのブログに訪問してコメントしたり、コメントを戴いた場合のお返事などが、当面は以前のように思うようには出来ない感じです。

★閑話休題
何もコレクションを御紹介しないのでは淋しいということで、今回はモデルペットのトヨタ2000GTを御紹介しますne☆☆☆

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★モデルペット36番1/42スケール1967年トヨタ2000GT 主要データ
・発売時期： 1967年(昭和42年)10月
・当時定価： 550円
・メーカー：アサヒ玩具
・サイズ：全長約100mm×全幅38㎜
・材質：亜鉛ダイキャスト
・アクション：左右ドア・ボンネット・リアゲート開閉、エンジン再現、シートバック可倒、サスペンション
・カラーバリエーション：白・赤・青メタ(？)
・味わい：簡素なリア周りなど他社製2000GTと比べて明らかに劣る出来ながら、クリーンな独特の味わいあり。
・入手難易度： 10段階評価で7程度（何故か残っている数は少な目）
・2020年現在のビンテージミニカー市場の推定評価額： 3～4万円（箱付未使用美品の場合）
・実車とリアルタイムに発売：日本製のトヨタ2000GTミニカーとしては、ダイヤペット162番と並び実車の生産・販売と同時期の発売(トミカ5-1トヨタ2000GTは実車の生産終了から2ヵ月後の1970年10月発売)。