★1950年ポルシェ356クーペ「フェルディナント」&アトラス歴代911コレクション | ポルシェ356Aカレラ

ポルシェ356Aカレラ

★20世紀の自動車カタログ、鉄道車輛カタログ、玩具・模型カタログ、ビートルズ、ショパン、ヴィンテージ・ポルシェ、草軽電鉄 etc


今年のル・マン24時間2018でトヨタが優勝したとしても、ライバル不在の中での優勝に果たして意味があるのか?との疑問の声も多いようですが、確かに最高峰のLMP1クラスにポルシェが参戦しない年に優勝しても優勝の価値は薄いという見方も出来るでしょう。とはいえ、理由は何であれ勝ちは勝ちであって、日本車として1991年のマツダ以来27年ぶりに優勝し日の丸が揚ることを待ち望んでいるという向きも割合多いようです。

閑話休題
貧乏暇なしと言いますか殆ど記事を書いている時間がありませんでして、週末1回更新を止めないためだけの内容の薄い「やっつけ記事」となりますが、今日は最近入手したポルシェのミニカーを極く簡単にご紹介しますNE☆☆☆


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


★Chapter1: 1950年ポルシェ356クーペ「フェルディナント」
1948年(昭和23年)初頭にオーストリアのグミュントで生産が開始されたポルシェ初の市販車356は、1950年(昭和25年)4月より西ドイツ(シュトゥットガルト)での生産に切換えられた。1950年には410台の356がラインオフしたが、フェルディナント・ポルシェ博士の75回目の誕生日である9月3日には黒の356クーペが博士に贈呈された。しかし、博士は75歳の誕生日から5ヵ月弱を経た1951年(昭和26年)1月30日に他界したため、その黒い356は各種テストカーとして使用されたのち、「356フェルディナント」として現在もポルシェ・ミュージアムに大切に保管されている。

【主要スペック】
生産年: 1950 年
全長3950mm×全幅1670mm×全高1300mm
エンジン: リアマウント水平対向 4 気筒
総排気量: 1,086 cc
最高出力: 40 PS(29 kW)
最高速度: 140 km/h


●ポルシェ・ミュージアムの1950年ポルシェ356クーペ「フェルディナント」





●ポルシェ・ミュージアム特注1/43スケール1950年ポルシェ356クーペ「フェルディナント」
全長9.5cm。ダイキャスト製。ポルシェミュージアム品番MAP01935217。最近、日本でも幾つかの専門店が独自に輸入しているモデル。国内定価3500円前後。Lucky Die Cast Products Factory Limited製。実車通りのライセンスプレートも付き、356ファンなら思わず入手したくなる1台。








★Chapter2: アトラス1/43スケール「ポルシェ911コレクション」
欧州の駅売店や書店で20ユーロ程度で売られている分冊百科シリーズ。全長各10cm前後。ダイキャスト製。日本でも専門店が独自に輸入し販売されているモデル。国内定価はトミーテックのTLV&TLV-NEOと大差ない2000円台後半と1/43スケールとしては割安ながら出来は良いため、小スケールでありながら同価格帯のTLVが相対的に高価に感じられます。水冷に移行した後の911も出ていますが、今回は空冷時代までのものに絞ってご紹介します。空冷911の魅力は例えタウンスピードでトロトロ流していても、背筋がゾクゾクするような官能が感じられることでしょう。ミニカーは新品シールド状態のため、画像が多少見にくいことを御了承くださいNE☆☆





●1964年ポルシェ901
仏プジョーが中央に0の入った3桁数字を全て商標登録していたため、市販に当り901から911に変更された話はあまりにも有名。



●1972年ポルシェ911S 2.4




●1973年ポルシェ911S 2.4タルガ




●1975年ポルシェ911ターボ




●1989年ポルシェ911スピードスター



●1991年ポルシェ911カレラ4 (964)



●1995年ポルシェ911カレラ4S (993)






★オマケ(その1): 早川玩具1/19スケール 1997年ポルシェ911(996)警視庁パトカー
全長22.5cm。プラスチック製。定価1000円。サイレン音を鳴らしパトランプを点滅させながら電動走行するモデル。最近、観光地の土産物店で見かけて入手。STマークの横の数字は15で2015年製のため、20年前の911をモデルとしているものの市場在庫はまだまだありそうです。国内に996のパトカーは存在しないはずですが、こうした玩具は楽しいです♪




早川玩具2015年製




★オマケ(その2): トミカ2018年6月新製品
シビックの赤は初回限定ということで3台購入。トミカのシビックは高値で転売できることから、例え転売しなくとも資産価値が買った途端に跳ね上がるのは誰しもついニヤけてしまって嬉しいということで、今回は初回を5台6台、人によっては10台以上と沢山購入した人も多いようです。私は前回のトミカシビック初回限定色の黒がいまだに入手できないので、今回は3台とケチなことを言わずに交換用にもっと沢山買っておいた方がよかったかもしれませんNE☆☆