★仏マジョレットの歴史 ポルシェトランスポーター新製品 ~ ビートルズ来日51周年 | ポルシェ356Aカレラ

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さて、もう6月も終わりですね。もう今年も半分が過ぎたとはビックリです(@_@)注目の都議選が行われる7月2日(日)からはここ東京でも30度を超える日が連日続くようで気が重いですが、夏はやはり暑くないと夏らしくないとも言えますよね~!まあ湿度の高い日本の夏は今やエアコンが必需品ですが、焼けつくような熱い太陽の下の砂浜などで過ごすのも夏らしくて風情があってワタシは好きだったりしますよ~♪
明日7月1日(土)は所用で出かけてしまい、アメブロ記事が作れませんので、今日のうちに一つ記事をアップしておきますNE!完全なやっつけ記事になりますが、みなさんご容赦くださいNE~!

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★現在日本国内で入手が容易な小スケール(3インチ)ミニカーと言えば、初回限定が即日高値となる程の人気を誇るタカラトミーのトミカと既に40年近く前からカバヤ食品とのコラボで各地のスーパー等で売られているマジョレット(=通称:魔女)が挙げられるでしょう。
勿論、ホットウィール、マッチボックス、シク(SIKU)といった3インチブランドもありますが、全国で身近に売られていて本来の用途である子供向けにも売れているブランドというと、トミカと魔女になるのではないでしょうか。
トミカも初回限定やイオンなどのオリジナル限定品は入手が簡単ではないものもありますが、少なくとも通常品の入手は容易です。カバヤ食品のガム付として菓子売り場で販売されるマジョレットは、トミカよりも集めにくく、どこのスーパーでも必ず置いている訳ではないことと、コレクターの人がマメにパトロールされていてやはり人気車種は入手が難しいという状況にあります。
私の近所では2つのスーパーでマジョレットを置いていますが、品切れとなった後の補充されるタイミングが読めず、例え毎日巡回していてもタイミングが悪いと先に来たコレクターの方にポルシェ911やニッサンGT-Rといった人気車種は根こそぎ買われてしまって不人気車種ばかりが残っているということはよくあります。そこでレンタルショーケースなどに転売屋さんが定価の2倍位の700~800円で出したものを買わざるを得ないといった苦しい事情もあります。



【マジョレットの歴史】 (History of Majorette )

・1961年(昭和36年): レイル・ルート(Rail-Route)の名称で鉄道模型の製造・販売を開始

・1964年(昭和39年): 自動車ミニチュアモデルの製造販売を開始

・1967年(昭和42年): 自動車ミニチュア・ラインのブランド名称をマジョレット(Majorette)に変更。その後、自動車ミニチュアモデルの老舗ソリド(Solid)の事業を受け継ぎ、コレクター向けミニチュアカーのメーカーとして著名になり、更にマジョレット(Majorette)とソリド(Solid)はスモービィ・グループ(Smoby Group)の一翼となり、スモービィ・マジョレット(Smoby Majorette)となった。しかし、程なくしてスモービィ(Smoby)が経営破綻し、マジョレット(Majorette)もフランスの大手投資会社に買収された。しかる後にシムバ・ディッキー・グループ(SIMBA DICKIE GROUP)に属し、2017年にはマジョレット(Majorette)は紆余曲折を経つつもブランド生誕50周年を迎えた。

・1978年(昭和53年): 日本国内に於いてカバヤ食品と提携し菓子付き販売を開始



●マジョレット2017年 ポルシェ・トランスポーターセット
MANのトランスポーターに通常品とは色違いの911GT3RSの白青2台が付いて発売された魅力的なセット。品番MJT001。定価3600円(税抜)。トランスポーターの全長26.5cm。日本にも正規に入っていますが、カバヤ食品ルートではなくミニカー専門店を中心に売られています。ポルシェ好きなら外せないセットですが、入荷数が多くはなかったのか品薄のようです。しかし、積載遊びが楽しめるトランスポーターのミニカーは今も昔も魅力的ですよね~♪
トランポ(1)

トランポ(2)

トランポ(3)

トランポ(4)

トランポ(5)

トランポ(6)

トランポ(7)

トランポ(8)

トランポ(9)

トランポ(10)



●正しいマジョレットの飾り方?
やはりスーパーで売れた後に残った魔女専用の台紙を貰ってきて店頭と同じように壁に貼って飾るのが定番でしょう。台紙はお願いすると大抵タダで貰えますが、お店の人に「大人なのにミニカーを集めて楽しんでるオタクSAN?」といった顔をされて恥ずかしいという人もいるかもしれませんね~(>_<)
飾り方(1)

飾り方(2)





★オマケ(その1): ビンテージ・マジョレット 232番ポルシェ907ル・マン

紙箱入り、旧ホイール時代のビンテージ魔女。ヘッドライトが異様に大きな造形は珍妙ですが、一応907には見えます。後にスピードホイール化され、夥しいカラーバリエーションが出ています。
骨董(1)

骨董(2)

骨董(3)



★オマケ(その2): The Fast and The Furious 2001年ポルシェ996GT3RSのミニカー

スカイブルーの綺麗なボディカラーに惹かれたのと、不人気911の代表選手996ながらもポルシェなので購入。大きい方は1/43スケール、小さい方は3インチ。この映画に登場した劇中車は沢山発売されていますが、ワタシは勿論ポルシェ以外は関心は薄いので全く買っていません(汗)。1/43は工場出荷時に透明ビニールでシールドされており、古いUS盤のシールド状態のデッドストックで発掘されたアナログレコードなどと同じように開封したら中古品扱いになってしまうので開けるのも勇気がいりますね~(大汗)。
空色



★オマケ(その3): 1966年ビートルズ来日時のニュース映像
ちょうど51年前の6月30日がビートルズ日本公演の初日でしたが、当時、私は6歳でした。周りにビートルズに関心のある人もいなかったので、全くビートルズのことを知りませんでした(汗)。来日51周年ということでビートルズ来日時の映像を最後に。
ビートルズ来日100周年は49年後の2066年となりますが、2017年現在40歳位までの人なら100周年を祝える可能性は高いでしょう。1959年生まれの私の場合は、この世で祝えるのは残念ながら精々2046年の来日80周年位まででしょうNE(大汗)。
首都高を走るビートルズを乗せた1959年キャデラックとジョンのミスタームーンライトがいきなり被る映像は超有名ですが何度見てもゾクゾクしますよね~♪


この映像は冒頭から新車の130セドリックタクシーが登場するなど、古い国産車が好きなら十分楽しめますよ~♪♪