今回紹介するのはこれ。
地元の図書館で見つけましたウインク
 
昨年の4月に出ていたようです。
時々、興味深い特集をしてくれる本です。
 

 
「散歩の達人」。
 
今回は私の愛してやまない山手線でしたウインク
 
ご存知のとおり、日本で最も有名なJR東日本のドル箱路線。
 
私も何度か記事にもしてきました。
私みたいな人いるんですね~口笛
 
 
まずは山手線一周ルポでしたが、
上にもあるように、丸ではないのですよね~
 
昔のCMで、ま~るい緑の山手線、
真ん中通るは中央線…♪
 
そんなのがありました。
 
でも、丸いどころか、もっと魅力的な形。
 
そう!
ハート形なんですウインクウインク
(歯にも見えます 笑)
 
私は、数年前自転車で一周しました。
 
 
朝の9時半過ぎに出て、
4時前頃に終わったんだったかな~
 
 
ところが、なんと、
この雑誌のライターさんは徒歩でしたチュー
丸一日かかったようです。
 
そりゃそうだえーん
自転車で半日以上かかるんですから。
 
ただ、思い出されてきたことがあります。
自分はズルしちゃあダメだと思って、
外回りコースを選んだのですが、
これが自転車だと大変なのでした。
 
そんなに簡単に線路際に道はないからです。
随分と遠回りした箇所がありました。
 
 
一番難儀したのは、品川~大崎間。
上の路線図を見ても分かりますし、
ここには多くの路線が並行して走っていて、さらに厄介です。
 
これを内回りコースにして徒歩であれば近い?
そんな気もしますが、やはり徒歩は大変でしょうね。
 
自分は徒歩ではムリです。
 
歩く距離云々ではなく、
途中で絶対寄り道してしまうから(笑)
 
 
そして、こちらの記事。
山手線の中で最も秘境感のある改札口。
 
私もこんな記事を書いています。
 
 
高田馬場の戸山口も同じように紹介されています。
とにかく、ここは一見の価値ありですよウインク
 
 
でも、ここも昔は開成の生徒で賑わっていたそうです。
そう、西日暮里駅が出来るまではですが。
 
確かに、西日暮里がないとしたら、
この改札を使うしかありませんもんね。
 
そうすると、かつてはあの線路際の坂道を、
「たそがれ坂」などと読んでしまいましたが、
かつては秀才たちが集団で歩いていたんですね。
 
岸田総理も歩いたのかも(笑)
 
ここで一句。
 
南口  開成生が  夢の跡
(レベル低すぎショボーン
 
 
と、まあ自分にとっては最高に楽しい内容でした口笛
 
 
東京駅にも新宿にも鶯谷にも同じく停まる公平さ。
たとえ方面を間違えても、ぐるっと回って到着する柔軟さ。
一本乗り遅れてもすぐに次が来てくれる寛容さ。
上りも下りもない平等さ。
 
それよりなにより、車窓に広がる魅力的な光景。
 
これも以前紹介したことがありますが、
外回りの新大久保~新宿間は飽きませんウインク
 
外回りと内回りでは車窓風景も違うのです。
 
そんな魅力的な光景に見向きもせず、
スマートフォンに夢中になっている人たち…
 
全くもって信じられませんねえーんえーん