西日暮里に用事があったので、
前から気になっていたここへ行ってきました。


JR田端駅の南口です。

えっ?
ここがそうなの?
(メインの北口もあります)

もう、驚きですよね〜


関東以外の方に田端駅は、
全く知られてないと思うので、
簡単に紹介します。

田端駅は、関東圏どころか、
日本で最も知られた山手線にあります。

山手線には、全部で29の駅がありますが、
その中の一つで、古い歴史を持つ駅です。

僕は以前、リンリン放浪記という記事で、
ぐるっと山手線一周をやりました。

あの時も、全くかすりもしなかったのです。
(北口方面を通過しました)


まあ、元々田端駅は降りないな〜

知り合いもいませんし、
遊ぶ場所もありませんしね口笛

ちょっと気になって調べました。

山手線内で、
下から2番目か3番目くらいの乗降客数でした。
(駅構内での乗り換え者はいると思います)


確かに、田端といって、
思い浮かぶものはありません。

それにしてもです。
この建物びっくりチューショボーン


どこかの無人駅と変わりません。
実際、無人なんですけど(笑)

数分ごとに、下方に見える山手線や、
京浜東北線の電車が停車しますが……

出てくる人はほとんどいません。
ここから入っていく人は、もっといませんショボーン


改札を出てすぐにある階段。
特に名前はないようです。

上っていく人がいました。
どこへ行くんだろうか?

この上には、民家しかありませんので、
住人の方なんでしょうね。


山手線や京浜東北線は、
このように見下ろすことが出来ます。

これでも、
だいぶ崖から下がってます。

先ほど階段があったように、
この上がまだまだあります。

山手線からこの崖が、
いつも気にはなっていたのでした。


先に見えるのは、新幹線です。


その時、新幹線がきました。

勿論、田端駅には新幹線は止まりません。
というか、ホームそのものがありません。

でも、JR東日本の本社って、この田端にあるんじゃなかったかな〜
(違ってたらごめんなさい)

だから、車両基地とかもあって、
JR東日本の重要な拠点駅の一つだと思います。


そして、すぐ近くで発見。

不動坂です。

これも、住宅から駅へと下る階段です。

かつて、この辺りにあった、
不動明王に関係してるようです。


さらに、この日最も気になったもの。

この狭い階段です。
黄色い手すりがみえます。

多分、JRの方々専用だと思いますが……

出入口がありません。
線路から上ったら、
もれなく下るんでしょうか。


こちらは、
線路沿いに西日暮里駅方面へと下っいきます。

人っ子一人いません。

この田端と西日暮里の間は、
最も地味な風景かも知れません。

山手線の内側とは到底思えません。

なにしろ、どちらも地味(笑)
山手線内の中では、一二を争います。


渋谷〜原宿間とか、東京〜有楽町、
上野〜御徒町……

人の流れの絶えることのない、
あちらのお隣同士に比べると、、、

絶えるどころか、流れそのものがありません。

地味と地味が重なって、
ますます地味な雰囲気になっています。


下から撮りました。
お天気なのに、陽も当たりません(笑)

でも、なかなかの坂なんですよ。
見晴らしは抜群だし。

崖下に様々な電車も見えます。

電車&坂好きで、人間嫌いな方々には、
うってつけの魅力ある坂です。


僕が命名しました。

『電車ひとり坂』笑い泣き

『ひとり電車坂』?

いや、やっぱり、
『電車ひとり坂』ですね口笛

ちょっとセンスがないな〜

『たそがれ坂』

『日陰坂』

えっ、なんでもいい?
失礼しましたショボーン


『電車ひとり坂』を下って西日暮里駅へ。

田端駅南口から来たばかりなので、
人の多さにびっくりです(笑)


山手線のことはだいぶ知っていたと思ってましたが、まだまだ知らないことありますね。

鶯谷駅北口が一番寂しい?
そう思ってましたが、
あちらは人はいますもんね。

ただ、ショボいだけチュー

あとは、高田馬場駅の戸山口。
あそこも、人知れずですが、
学生など利用者は多い。

おそらく、田端駅南口は、
山手線の中では、最強?だと思います。