私の母は引くぐらいマイルールをナチュラルに押し付けてきます、そんな母の口癖は「自分の好きにしたらいい、やりたいようにやりな」です。
この言葉だけ聞けば子どもの思いを受け止めて割と自由にさせてくれたのでは?なんて感じがしますが、始めに書いたマイルールの押し付け、これと相まってやってくるから子どもは混乱して落ち込みます。(幼き頃はなかなかつらかった)
現在でも母の癖は変わる事なく孫にもそのように接している。しかもね、本人は全くその癖を自覚していないのです、だから母は好きにさせているつもりだし、自分は大らかに子どもを育てていると思っている。
親子関係って不思議だけどこれくらい盲目。
年末の慌ただしい空気の中、外はぽかぽかで空はこんなにきれい
私がこのことを淡々と受け止めて
あーこの人はこういう癖があるんだなぁ、と出来るようになったのもやっぱり在り方を変えたから。
<自分の幸せお母さん次第>だった頃は
お母さんの育て方のせいで私は今でもこうなんだ!
あーなんだ!と事あるごとに苛立っていた。
お母さんの出来ない所や良くない所を見つけては偉そうに母に盾ついていた。
今思うと全て甘えていたよね、私が。(笑)
お母さんの育て方がどうであっても、いまだに変わらぬ母であっても私の幸せは私が決める。
自分ごとにした時からようやく私の人生が始まったように思います。
ナチュラルすぎる母のマイルールの押し付けは今でも嫌いだし、意味が分からない事だらけ、だけど私の人生にはなんにも差し支えなくなりました。