※2018年 生徒募集情報※
NEGAMIピアノ音楽教室は、現在おかげさまで全てのレッスン可能枠が定員となりまして、無料体験レッスン/新規入会新規募集を一時休止しております。今後レッスン可能な枠ができ次第、順に募集再開する予定です。
尚、レッスンに関するお問い合わせやご質問等は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
みなさん、おはようございます
小山市の近隣の学校でも
インフルエンザが猛威をふるっていて
お教室の生徒さんもお母様も
インフルエンザが多くなってきています。
今はB型が流行ってきているようで
マスクやうがい、手洗い必須ですね。
B型はA型に比べると症状が分かりにくく
気がついたら感染していた…
そして家族にも影響が…
ということが多いそうです。
少しでも体調が悪いようでしたら
ピアノのレッスンも無理せず
お体を休めてくださいね
さて。
ピアノをやっていると
最後のまとめに向けて必要になる
『暗譜』
楽譜をまる覚えして
曲を演奏しますね。
練習量と練習期間がある程度になると
自然と練習しながら覚えていけます。
これはピアノをやっている人に
身に付く特殊技術の1つですね
何ページにもおよぶ曲だったり
時に10分近くある曲ですら
覚えて弾くことができる。
↑しかも表現やテクニックや
先生に注意されたことを考えながら
弾いてしまえる。
だからピアノの習い事は
脳が活性化して
様々な+の効果が期待できるんですよね
私も子供時代~学生時代~と
練習するとともに
なんなく暗譜できていました。
ある時
わたしが中学生の頃だったと思います。
恩師『自然と暗譜できるの、若いっていいわね』とおっしゃいました。
私『えー、先生。若いとか関係なく大人になっても経験が豊富だから余裕では』
と私は先生何言ってるのーくらいに
思って聞いてみたんです。
それくらい子供の頃は
自然となんなく暗譜できているので。
恩師『子供のうちは、苦労して音符読んで弾いていると、自然と暗譜につながる。大人はそうじゃないから。そのうちわかるわよ。』
本当そのときは全く理解できない話でした。
が。
今は痛いほどわかります(笑)
『あ"ーこういうことか(涙)』と。
大人になる(音楽を深く勉強したのち)は
簡単に楽譜が読めます。
難しい曲も初めてみた楽譜でも
ある程度その場で両手で弾くことができます。
するとですね。
脳が楽をしようとするんですよ…
脳『あー、あなた簡単に楽譜読めるのね。そうやって見たらすぐ弾けちゃうのね。んじゃ、覚える必要ないよねー。常に楽譜をみながら弾いちゃいなー』って
覚えてくれない…
子供の頃は
必死に楽譜を読みますね。
鍵盤のブラインドタッチも
まだ訓練段階ですから
曲を両手奏にするためには
とにかく弾いて弾いて
時間かけて苦労して音を読んで
弾く。
これをしないと両手奏になりません。
だから脳が必死に覚えようとします。
だからそうこうしているうちに
自然と暗譜奏ができあがるんです。
が。
大人は譜面を見たら
すぐ読めてしまうし
楽譜に目線をずっと置いていても
ブラインドタッチで弾ける。
えーっと…と読みながら演奏できるので
苦労しない分、覚えづらい。
私も初見奏(初めて見た譜をすぐ弾く事)の
技術がどんどんアップするとともに
暗譜に苦労するようになりました( ̄▽ ̄;)
いや。
脳の老化もあるのかも?…(涙)
あと、それだけではなく
和声進行(コード進行)を分析しながらとか
曲をアナリーゼしながら読むので
1音たりとも無意識の音がないように
深く深く読み込むので
時間がとってもかかる、というのも
実はあるんですね。
音楽系に進学しますと
『1音たりとも無意識に弾くなすべての音に意識を向けて、聴いて、音を作れ』
と育ちますので
まぁ、そうやって深く読み込むうちに
練習量も相当数いるわけで。
そのうちに暗譜はできますので
もちろん暗譜はできます
ですが子供の頃は楽だったな…と
本当に思います
簡単な曲ほど
覚えられないというジレンマ…
講師あるあるかしら?(笑)
そんなこんなで
私も今、暗譜に苦しんでます
先生も皆さんとともに
頑張りますよ