無料体験レッスンお受けします
 
楽しく音楽の知識、ピアノの技術
感性を身につける
 
笑顔あふれる
小山市のピアノ教室

NEGAMIピアノ音楽教室
 
 

 

みなさん、こんにちはニコニコ
 
小山市は只今大雨洪水警報中。
でも今のところ晴れ間ものぞいています。
 
全国各地で大雨による被害がありますね。
栃木県でも
昨日はところどころ冠水するほどの
雨が降りました。
 
被害が大きくならないことを
祈るばかりです。
 
 
さて。
先日ピアノ講師である私が
とても考えさせられた事がありましたあせる
 
ある知り合いの方のお子様のお話。
そのお子様もピアノを習っています。
 
そのお子様のステージ演奏が近々あるそうで
レッスンでも熱の入ったレッスンが
続いているようでした。
 
なかなか思うように弾けないお子様。
指導したことが身に付かずに
レッスンにくるお子様。
 
ご両親としては
お子様の練習不足もみてとれるのですが
練習はしているし…というお気持ちで
レッスンに行ったそうなんです。
 
そしたら
先生が少し苛立った様子で
宿題に達成感がなかったため
少し厳しめのレッスンに
なったそうなんです。
 
そこでご両親は
先生が厳しい…
口調が厳しいことで
子供が固まってしまっていた…と。
 
少しひっかかり
どこか納得できないことがあり
私にメールで相談してくれました。
 
 
『そうだよね…
自分の子供が厳しく指導されるのは
見ていて辛いものがあるよね…』
 
その気持ち、とってもよくわかります。
 
芸術は崇高なもの。
音楽は楽しいもの。
ピアノは素敵なもの。
 
 
楽しく美しく
穏やかにレッスンが行われる。
 
そういうイメージありますものね。
 
もちろんビックリマーク
イメージではなく
本当にそういうものだと思うんですおねがい
 
でも。
でもでも!!
 
皆さんが思う以上に
ピアノってストイックで
厳しい習い事なんです…あせる
 
それは上を目指せば目指すほど
顕著です。
 
たとえ楽しく趣味でレッスンしていても
発表会やコンクールなど
人前で演奏する場があるので
その期日に向けて
きっちり仕上げなくてはなりません。
練習なくして上達はありえません。
 
 
もちろん
仕上がらなくてもいいのなら
それでも楽しくステージにたてるのなら
生徒さんがそれで満足していて
楽しく続けてくれているなら
それはそれでいいとは思いますおねがい
 
でも。
できれば素敵に演奏したいですよね音譜
 
 
そこでピアノ講師側としては
『この生徒さんが素敵に演奏できるよう
なんとか頑張ってもらいたい。
なんとか手助けしてあげたい爆笑
 
そういう気持ちが強くあります。
習っている以上は
少しでも上手になってほしいです。
 
それでも。
『上手になんかならなくてもいいんです。
楽しく続けてもらいたい!』
 
こういう考え方もありだと思います。
 
無駄なことなんてないです。
通ってくれるだけで
音楽に触れ
何かの糧になってくれたらそれでいいビックリマーク
 
それも素敵な考え方です照れ
否定はしません。
 
 
でも。
やっぱり本心は
上手になってほしいから
ピアノを習っているのでは
ないのかなぁ…
 
と私は思います。
 
だとしたら。 
 
やはり時と場合によっては
時に厳しさも必要だと思うんです。
 
きっとこの辺りは
ピアノ講師側と
保護者様
生徒さんの間で
『温度差』が
生まれているのではないでしょうかはてなマーク
 
私も実際数々経験してきました。
 
『どんなに厳しくてもいいので、ビシビシやってください!』
 
『厳しくしないでほしいです。この子にはピアノ上達をそれほど希望していません。楽しく続けてくれることが願いです』
 
『やめなければいいんです。続けてさえくれたらそれでいいので
 
 
生徒さんも保護者の皆様も
十人十色。
色んな考え方と価値観があります。
ピアノ講師もしかり。
 
このあたりのギャップが
思わぬ不信感を招くのだろう、と
これまでの講師人生で色々学んだし
今回相談を受けたことで
改めて考えさせられた次第です。
 
私は入会ホヤホヤの生徒さんや保護者の方
在籍生徒さんについても
このあたりは何が希望なのか
 
何か他に希望がありますか?
足りないと感じるところはありますか?
多すぎて大変と感じるところはありますか?
コンクールについて
発表会について
などなど
保護者の方に聞きながら
あるときは相談しながら
レッスンを進めています。
 
それでもなにより
生徒さんのレッスン中の様子が
一番の検討材料になります照れ
 
生徒さん達が
心地よく
生徒さん達の求める内容の
レッスンができるよう
これからも気を引き締めていかねば!!
 
そう思いましたキョロキョロ
 
 
そんなわけで。
 
知り合いのが私に
相談してきたことへの解答は…
 
『もし疑問に思うことがあるなら
遠慮なく先生に伝えること。
厳しいレッスンをやめてほしいのであれば
ちゃんとその旨伝えること。
 
でも。
厳しいレッスンの理由として
生徒さんを上手に弾けるように
大切に育てている、ということも
忘れてはダメかな、と。
 
意味もなく厳しいのか(これはダメプンプン)
何か生徒さん側の問題があって
厳しいのか
それを見極めて考える必要があること。
 
 
練習がほとんどを占める習い事なので
泣いたり挫折したり…
そんなことを繰り返す
ストイックな習い事だよ』
 
そういったことを
伝えさせていただきました。
 
ピアノって
本当は大変です…
厳しい世界です…
 
でも!
本当に楽しくて
とっても素晴らしい世界ですビックリマーク
 
 
時には厳しいレッスンのその先に
素晴らしい世界と
豊かな心の育成が
待っていて。
 
そこからが楽しくて楽しくて
続けたくなる理由がありますから音譜
 
だから。
時に厳しかったり 
挫折したりしても
やめないで続けてくださいおねがい
 
それを切に願います。