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楽しく音楽の知識、ピアノの技術
感性を身につける
 
笑顔あふれる
小山市のピアノ教室

NEGAMIピアノ音楽教室
 


みなさん、おはようございますニコニコ
昨日の小山市はとっても寒くて
昼すぎに少しみぞれが降りましたびっくり

3月も半ばに入るところというのに
寒くて暗くてびっくりでした…

さてさて。
昨日レッスンしていて
改めて感じたことがあります。

『やっぱりピアノが弾けるって
凄いことなんだなぁ』と。

ちょっぴり自画自賛も入ってしまう
内容ですがキラキラあせる


レッスン中。
曲の中に出てくる譜面上の休符。

「あ。この生徒さん、休符のとき何もしていないな」
と気づきました。

私たちは指導者ではありますが
同時に学習者でもあるので
経験を活かしつつ
演奏を聞きながら

自分だったらこうなる。
この曲はこうするべき。

などなど
色んなことを客観視しながら
聞いています。

ですので
ちょっっっとしたことも
聞いていてすぐに見抜けます。

というわけで
休符について質問してみました。

「◯●ちゃん、休符の時何してた?」

生徒は「え?」って顔します。

そうだよねぇ。
休符ってお休みのことだもんね。
何もしない(音を出さないでお休みする)
に決まってるよねぇ。

生徒さんは答えられずに
しどろもどろ。

「え!?休符は休みじゃんビックリマーク何もしないに決まってるじゃん!!

という心の声が聞こえてきました(笑)
なのでお話させてもらいました。

「お休みするに決まってるよね。
でもね。
違うんだよ。

休符はね
休符自体も音楽なんだよ。

どんな風にお休みするか
どんな『間』にするか

ハッとするような
緊張感のある『間』なのか
ため息のような間なのか
それだけでも変わってくるよ。

それに
ただお休みしてるだけでは
次の音がちゃんと弾けないよ。

直前の音楽をどう表現したか
そして
次の音楽までの『間』(休符)を
どう表現するか
その『間』から次の音楽へ
どう受け渡すか

色んなこと準備する『間』でもあるんだよ

だからボーッと休んでるだけでは
もったいないんだよ」


そんな話をさせてもらいました。
私たち演奏者、指導者にとっては
ごくごく当たり前のこと。

でもこれって
とてつもなく凄いことですよね!!あせる


休符って大切なんです。
その何もない空間ですら
音楽として表現する必要があります。

かなりの想像力を要します。

それに加えて
ピアノ演奏は一曲を通して

「過去(今演奏している場所の前に弾き終えている音楽)」

「現在(たった今演奏中の音、音楽)」

「未来(これから弾き始める先の音楽)」

これらを全て
作曲家の指示や思い通りくみ取って
繋げていかなければなりません。

その他に
先生に注意されたこと
自分で気を付けようと思っていること
頭にあるイメージのこと

それらを
ぜーんぶビックリマーク
ぜーーんぶ、同時進行で
考えながら弾かないとならないんです。

すごいことですよね!!

人間の脳をフル回転ですよ!!!!

これですもの。
ピアノって
やっぱり訓練鍛練を積まないと
できるようにはならないんですよね。

でも逆をいうと
こんな風に脳を使っているので
ピアノを習っていると
脳の使い方が明らかに一般とは違うので
発達するわけです。

ここからなんでしょうね。
『ピアノを習っていると頭がよくなる』と
脳科学の澤口先生が
とおっしゃっていたのは。

でも私もそう思います。
頭がよくなる、というより
脳の使い方が特殊になるので
様々な分野に活きてくる
という事でしょう。

だから自分も含め
『みんなちょっと特別に脳使えてるんだぞーチョキ

みんなにも言ってあげたいと思った
そんなレッスンでしたウインク


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