みなさん、おはようございます。
今日の小山市も晴天です
雲一つない青空が広がっています
これで気温が高いといいんですが
小山市の気温は現在1℃。
この時間の小山市にしては
低いほうですね
私のいるリビングは
暖房をつけていても
全然暖まらず寒いです
ピアノの練習は
もう少し暖まってからに
しようと思います。
リビング横のピアノ部屋は
もっと冷えてますから
さてさて。
今日は朝から、一曲鑑賞しています。
昨日の夜から頭の中をぐるぐる・・・
みなさんにお勧めする今回の曲は
ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
ショパン作曲です。
・・・
なんかピースの又吉先生みたいな
顔してますね
ほかにも表情違いのショパンの肖像画が
数多く残っていますので
興味のある方は
イメージの近いショパンを
お探しください★
ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35は
4楽章からなるピアノソナタで
第3楽章が有名な葬送行進曲なので
「葬送」とか「葬送行進曲つき」の副題で
よく知られてるピアノソナタです。
その曲を聴くと
「え?!これって
ショパンの曲なの!?」
と驚くんですよね、みなさん
その反応も面白かったり
葬送つきですから
曲全体的には悲痛で悲劇的で
内面的に重々しく
でも悲しみや絶望の中に
希望を見出したい、という
光を求める感じが漂っています。
1839年に完成された曲なので
ショパンの故郷である
ポーランドの情勢があまりよくない
時代でもあります。
それもあって
この曲に反映されたのではないか
などなど言われています。
難易度としては
高めですし
体力いります
でも私はこのソナタ、好きです♪
さあさあ。
この曲ですね。
実は
音大あるあるの曲
です!!
きっと読者の先生方は
すでにプププと笑っていると思いますが
一度聴いたら
呪文のように
頭をぐるぐる・・・
そう。
私が昨夜から苦しめられた呪文です
第一楽章なんですけれど
音大では冒頭のメロディーに
歌詞をつけて練習してます。
もちろん、ふざけてですけど
はい。
まずは聞いてみてください。
鐘の音のような
序章が終わった後です!
17秒でそれは始まります!
そこまでまず聴いてみましょう!
聴きました?
では早速
その冒頭部分(17秒後のメロディーに)
「愛って何?恋って何?
愛って何? わか~らないっ」
って埋めて
再度聞いてみましょう。
・・・どうですか?
ぴったりでしょう?(笑)
このようにですね
音大でお勉強してるクラシック専門家は
「とっても真面目で堅苦しい雰囲気」
というイメージなのでしょうけれど
意外とこのように楽しんで
クラシックで遊んでます(笑)
きっと音大によって
多少歌詞が違うかも
ほかにもありますよね~
替え歌曲や
その曲にまつわるホラー話。
私の母校、武蔵野音大は
ありますあります。
ホラー話(笑)
それは後日ご紹介するとして( ;∀;)
こんな厳格な悲劇的な曲に
なんということをっ(笑)
でもショパンの人生に沿った
素晴らしい歌詞!!
一体だれなんでしょうね、最初に
遊んだ人(笑)
というわけで
3楽章も葬送行進曲で有名なので
是非全楽章きいてみてくださいね!
↑第二楽章
↑第三楽章「葬送行進曲」
↑第四楽章
愛って何・・・恋って何・・・
きっと呪縛が付きまといます。しばらく(笑)