みなさん、こんばんは。
今日は冒頭をちょっと変えてみました
今日の小山市は
予報通り雪が降りました
14時半ごろから
チラチラ振り出して
うっすら土の上が
白く化粧をしました
大雪でお困りの地域の方
くれぐれもお気を付けくださいね。
さて。
昨日のレッスンでのことを一つ。
なかなか譜読み状態から抜け出せず
スラスラ弾けずにいたYちゃん。
教材はこれです。
こちらはツェルニー100番
110番、第一課程練習曲より
特に必要性の高いエチュードを
セレクトした練習曲集です。
趣味の生徒には
上記のエチュード全てをやるには
時間がかかりますから
これは重宝します
この中の一曲だったんですが
いかんせん
譜読み状態のまま
スラーの長い旋律も
両手で弾きはするものの
流れてくれません。
一音ずつドッシリ乗ってしまいます
そこで
まずは2小節ずつ練習。
その後
4拍めと次の小節の1拍目を
つなげる練習。
などなど
様々な練習方法を試してもらいました。
すると
あっという間に
ミスがなくなり
テンポも上げることができ
そして肝心な旋律も
スラスラと流れました。
というわけで
今週の宿題は
暗譜してくること。
この分だと来週には
仕上げになりそうです
生徒のみなさんは
練習はすることに
意義があると思っています。
確かに練習はしないといけません。
でも本当は
練習の質に意義があります。
質の悪い練習を
たくさんやったところで
上達はしません。
むしろ
変な癖ばかりつき
マイナスになってしまう事もあります
なので
出来るだけたくさんやる
これが大切ですよね
「じゃあ
質のいい練習って
どういうのですか」
そこだと思うんです
私が生徒さんから
お月謝をお預かりして
レッスンしている意味。
私は技術と経験を
みなさんにお分けする
お仕事ですので
自分に活きた練習方法や
質のいい練習方法を
レッスンで伝授しています。
私達講師の
使命
ですよね
なので
レッスンでは毎回毎回
ただ単に曲を仕上げることにとらわれず
練習の仕方についても
色んな方法を
様々な角度から
それぞれの生徒さんに合った方法で
指導しています。
昨日のYちゃんにも
伝授した練習の質が
活かされるよう
来週のレッスンを
楽しみに待ちたいと思います