避難小屋を再出発
やるなら今しかねえ~~
黒板五郎さんになりきって歌う私。
(北の国からファンにしか通じないかな??)
ちゅうか、避難小屋で帰るんじゃなかったのかい・・
いっちちゃんよー
まあまあ固いことは抜きにして、一杯おやりよー
とは誰も言っちゃくれないので
とっとこ進む。
どっからやってきたのかな~大きな岩。。。
お空からかな~~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
能天気な私・・・
いや、高山病・・・(言い訳)
わ~~雪が刺さってるよー
下界を見下ろす・・
卑猥な氷を撮っていたら、たくさん爪のついたアイゼンを脱ぐ
男性がいた。山頂から下山してきたそうだ。
朝はガチガチで、ピッケル使ってる人がいたという。
今はだいぶ太陽の熱で緩んできたから、キックキック
しながら登れるかな~~という情報をくれた。
雪の上を進む。
右は噴気孔。
こんな所を登った。
しかも、トレッキングシューズで。
ロック・オン
左上方に見えるのは・・何かな??
後ろを振り向くと、こんな感じ。
この後は風にさらされ、かっちかっちの氷の
斜面になった。
滑る。。。
勉強しなきゃならないという、少しの常識が邪魔をして
置いてきてしまった、いっちちゃんの使える軽アイゼン。
せめて、あれさえあれば・・・。ここが一番難しいってことだし。。。
ここさえ乗り切れば・・・
よ~~し。撤退
悔しくて、何度か振り返った・・・
途中、帯広からきたという完全冬装備の男性に会った。
♂「僕、先週のリベンジなんです。先週登れなかったから今回は
スノーシューまで持ってきました。寝坊してしまったけど・・」
と超楽しそうに笑っていた。
ジーパンにトレッキングシューズのいっちちゃんの
リタイア話を聞いた男性の一言。
♂「それで、そこまで行ったことが逆に凄いですよね~~」笑
そうねーオホホ(* ̄Oノ ̄*)山ぁーなめとったね(笑
この煙は旭川からも見えるんだよねー
風の向きを知る手掛かりにもなる。
振り向くと、自分の行けなかった領域から下山してくる
二人組と、途中で出会った男性の登る姿が見えた。
温泉街と・・・
万が一の災害時に、泥流や土砂が流れる予定の道筋が見える。。
下山時は、大雪山を右手に・・・
こっちからだと、こういう形に見えるんだー
来年は、おとなりのおっぱい山・・
いや・・美瑛岳にも縦走できるかな?
また妄想が膨らんだ
結果、途中までしか行けなかったけど
楽しかった~~( ̄▽+ ̄*)
山の神様に感謝(^O^)/
勇気ある撤退。←カッコいい響きだけど負け犬。
という登山だった。。。