旅行3日目。今日は夫と別行動を。

 私は中学高校と修学旅行先が定番の京都・奈良ではなかったため(社会人になるまで日本の西側は未踏の地…)、昨日の伏見稲荷大社に引き続き修学旅行生が行きそうな有名どころへ行ってみたいのと、今日はどうしても行きたいカフェと散策路があるため、夫とは別行動を。
 因みに、夫は中学高校と修学旅行先が定番の京都・奈良・広島で、私が行きたいような寺社は拝観済。

08:45 部屋を出発
08:48 ホテル チェックアウト
08:55 京都駅ロッカーへ荷物を預ける
08:58 京都総合観光案内所
 入口にある券売機にてバス1日券を購入。
 最初は「地下鉄・バス1日券_1,100円」を購入予定だったけれど、予定計画していたらバスしか使わない?となり、「バス1日券_700円」を購入。バスのみの券は今月末で発売停止になるので希少。
 バスターミナルで、私はA1のりば、夫はD3のりばへ。

09:02 市バス 京都駅前停留所_A1のりば
 バスターミナルから宿泊した京都新阪急ホテルを。
09:09 市バス 京都駅前停留所 発 _230円 [定刻09:09]
     5号[四条烏丸_岩倉操車場前行]
     _17停留所_所要時間 37分_A1のりば
09:46 市バス 東天王停留所 着 [定刻09:46]

 途中、鴨川脇を通って納涼床が見えた時はテンションが上った。
 三条大橋は修繕中。
 岡崎公園美術館・平安神宮前停留所で多くの方が降りていかれた。
 定刻通り到着。
 市バス 東天王停留所。バス1日券の裏面に今日の日付が印字された。
 降車時に運賃箱のカード挿入口にバス1日券を通すと裏面に日付けが印字された。運転手の方が『乗車2回目以降はこの日付を見せるだけで大丈夫』とわざわざ教えてくださった(^-^)
 天王町交差点。角の空き地が気になる。
 空き地は『岡崎つる家』という跡地。
□ 岡崎つる家
 1908(明治41)年、大阪は北浜で創業した「つる家」。岡崎つる家は1928(昭和3)年、京都御所で行われた昭和天皇の即位の大礼に際してご入洛される、貴族院議員、衆議院議員のご宿泊、お食事のご奉仕をするために開店。格式ある和の迎賓館として、その長い歴史を歩み始め、以来、およそ一世紀にわたり、皇族方や財界の重鎮、各界の文化人といった国内の来賓はもとより、イギリスのエリザベス女王陛下をはじめ、世界各国の王族、国家元首と令夫人といった数々の賓客をお迎えしてきた。
 取り壊し前の建物は1964(昭和39)年に近代数寄屋建築の巨匠・吉田五十八の設計によるもので、日本庭園の作庭は『建仁寺大雄苑』を手掛けている“植熊”加藤熊吉。
 2021年4月に新型コロナの影響を受け休業。そして8月には建物を取り壊し、2024年にIHGホテルズ&リゾーツのホテル「リージェント京都」として再オープンすることがリリースされた。
 琵琶湖疏水と近くの白川から水を引き入れ、庭に滝や川を作り、交通量の多い道路の側でも外の喧騒が聞こえない環境作りをしていた模様。
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09:51 カフェの入っている建物 [レジデンス岡崎]
 京都に来るなら絶対に来店したかったお店へ。
□ はなふさ珈琲店 イースト店
 京都で初めてサイフォンコーヒーを出したお店「はなふさ珈琲店」の名前を受け継ぐ支店のイースト店。
  住所:京都府京都市左京区
     岡崎東天王町43-5 レジデンス岡崎 1F
  営業:不定休 8:00 〜 翌 2:00

―=≡ ↓ ココカラ はなふさ珈琲店 頁 ↓ ≡=―
09:52 入店
11:05 退店
―=≡ ↑ ココマデ はなふさ珈琲店 頁 ↑ ≡=―

 はなふさ珈琲店の入るビル。
 天王町交差点から丸太町通(市道187号)越しにはなふさ珈琲店方面を。
11:10 哲学の道方面へ歩き始める。
 天王町交差点から丸太町通(市道187号)の坂を登る。右側の白い仮囲いは“岡崎つる家”跡地の工事現場。
 宮の脇橋上から白川の北側を。
 T字路を右に曲がり、鹿ヶ谷通へ。
 
 鹿ヶ谷通を南下。
 有名な『日の出うどん』さん。時間とお腹に余裕があれば、カレーうどん食べてみたかった。
 ここで左折して鹿ヶ谷通とはお別れ。
 付近観光案内図
 冷泉通
 特徴的な四つ玄関のデコボコ長屋。
 冷泉通の坂道を登る。
11:24 哲学の道 入口(南側)に到着
若王子(ニャクオウジ)橋から哲学の道を。空が綺麗、水が綺麗、新緑が綺麗 (*‘ω‘ *)
 琵琶湖疏水分線に沿って銀閣寺参道まで道が整備されている。
 哲学の道の南側は道の脇が1段下がっていて、景色がひらけている上に少し風も吹いて心地良い。
 「叶 匠壽庵 京都茶室棟」へ渡る小さな橋の上でボランティアだと仰るおじ様から笹舟占い(無料)を勧められた。今朝摘んだお花の乗ったお花笹舟とのこと。
 この日はお店の門が閉まっているからこの橋の上だけど、ネット検索すると場所(橋)は固定されていない模様。
 綺麗な撮影の仕方、花の種類、流し方を教えられ、流してみた。
 私のお花笹舟が引っ掛かって流れない…「人生ゆっくりってコトだよ!」とおじ様が凄いフォローしてくれた(^_^;)
 その後も歩いてこられる外国の方々にも英語カタコトでお勧めしていた。凄いなぁ。


 途中、哲学の道から下に降りる階段があったりする。

11:42 お花笹舟のおじ様が追いかけてきた。
 何事かと思ったら、私の笹舟がちゃんと流れ出したよ!とのこと。わざわざ気を使って追いかけて下さってありがとうございましたm(_ _)m
 そうしたら、そこの橋(光雲寺橋)向こうの立入禁止の土地は宮内庁の敷地(宗諄女王墓 等)なんだよ… とか、そこのお墓は女性皇族のお墓(後水尾天皇皇女 昭子内親王墓)で、灯籠に丸みがあるとか、脇を川が流れている川はこの琵琶湖疏水分線から引き入れているんだとか、他にも色々教えてくださった。
 吉田山の山頂にたたずむカフェ「茂庵 (モアン)」は京都市民なら皆知っているような素敵なお店とのこと。
 琵琶湖疏水分線引き入れ口。
 光雲寺橋向こうは立入禁止の宮内庁の敷地(宗諄女王墓 等)。
11:48 再び散策開始
 最初のカーブのあたりから家が建ち始め、遠くを見渡すことができなくなった…

灯籠と旗が。

―=≡ ↓ ココカラ 大豊神社 ページ ↓ ≡=―
11:56 大豊橋
12:25 再び大豊橋
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 ゲンジボタル生息地… こんな住宅街が広がっている所に!?

 哲学の道の川向うの東側(山側)の道は狭い道が多い。
 近隣地図
 哲学の道沿いにお店が増えてきた。
12:40 付近観光案内図
 疲れたので石のベンチで水分休憩。一度座ると動けなくなりそう。。。
 幸せ地蔵尊なる社が。寺社仏閣が多い土地だなぁ。
 銀閣寺駐車場、今日はガラガラ。
 橋名がわからないけれど、橋の上から北(下写真)を。
12:54 再び石のベンチで水分休憩。
 石ベンチの正面に若い女の子達が次々と入店する蔵のような外観のカフェが。検索すると、やはり元は蔵だった。
 brown eyes coffee (ブラウン アイズ コーヒー)
 2020年11月23日開業の、築118年の蔵をリノベーションした土壁と梁が残った蔵カフェ。
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 銀閣寺南橋
12:59 哲学の道 踏破
 南端からスタートして、北の端の銀閣寺橋へ到着。途中寄り道を入れつつ、1時間35分かかった。
 看板。

 本当は哲学の道は踏破する予定ではなかったけれど、ここまで来たなら銀閣寺に行ってみようかな。
 銀閣寺橋と銀閣寺参道。
 参道には飲食店多数。
13:07 東山慈照寺(銀閣寺)の総門前に到着

―=≡ ↓ ココカラ 東山慈照寺(銀閣寺) 頁 ↓ ≡=―
13:07 東山慈照寺(銀閣寺)の総門前に到着
14:04 東山慈照寺(銀閣寺)を後にする
―=≡ ↑ ココマデ 慈照寺(銀閣寺) 頁 ↑ ≡=―


14:07 御米司 ふみや
 店頭のおにぎりと冷やし胡瓜に惹かれた♪
 2014(平成26)年 開業の、銀閣寺の参道沿いにあるお店。京の里山で育ったお米を毎朝精米し、銀閣寺の湧き水と土鍋で炊き上げたおにぎりが食べられる模様。

―=≡ ↓ ココカラ 御米司 ふみや 頁 ↓ ≡=―
14:08 入店
15:14 退店
―=≡ ↑ ココマデ 御米司 ふみや 頁 ↑ ≡=―

15:16 再び銀閣寺橋
 今出川通りを西へ… 目を引くレトロな建物 [1970年1月築のシャトー銀閣]
 バス停の案内
 景色をキョロキョロしていたらバス停を見落として通り過ぎていて、走って戻った… 遅延していて良かった。

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