R.I.P Tim Wakefield | Stone & A Pig Place

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からの新テーマ、グローブというか野球カード

もしかすると、私の最初のMLBヒーローだったかもしれません。


ボストンレッドソックスで活躍したナックルボーラー、ティム・ウェイクフィールドが亡くなりました。

57歳とのこと。

若すぎますよ。。。

サラリーマンならまだ定年前です。。。

https://www.mlb.com/news/tim-wakefield-dies-at-57 


日本のプロ野球には存在しないナックルボーラーの存在を知ったのが、雑誌「Number」のナックルボール特集でした。

チャーリー・ハフ、トム・キャンディオッティらとともに、まだ若かりしティム・ウェイクフィールドが紹介されていました。




その記事を見て、ナックルボールに夢中になり、野球部の合間のキャッチボールで真似してみても、全然揺れず。。。w


ボストンにホームステイしたときには、新聞で翌日彼が先発すると知り、ホストファミリーにフェンウェイ・パークまで送ってもらい、生で観戦できたことが思い出です。


ウェイクフィールドの後も、サイヤング賞を取ったR.A.ディッキー、同じくボストンで活躍したスティーブン・ライトら後輩ナックルボーラーもいますが、キャリアで言えばウェイクフィールドには敵わないでしょう。


野手としてプロ入りした後、ナックルボーラーとして見出され、レッドソックスで2度のワールドシリーズ制覇にも貢献、最終的には200勝をあげ、44歳まで現役でした。

某マンガでウェイク国吉というナックルボーラーが出てきますが、間違いなく彼がモデルでしょう。


現在、ナックルボーラーはMLBには存在せず、絶滅危惧種とも言われています。

きっと不死鳥のようにまたいつかナックルボーラーは現れると思いますが、ウェイクフィールドを超えるナックルボーラーは現れないでしょう。




ご冥福をお祈りします。

安らかに。