初Denime(廉価版) | Stone & A Pig Place

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ストーンズのちギターときどきブルースところにより一時ジーンズ、そしてカメラ
からの新テーマ、グローブというか野球カード

久しぶりにジーンズを買いました。



もともとジーンズブログだったこのブログですが、
最近はすっかりギターオンリーでしたw

ジーンズと言えば、リーバイス、リー、ラングラーが元祖3大ブランド。
ギターで言うところのフェンダー、ギブソンですね。

リーバイスの501がストラトかレスポールにあたる定番ジーンズ。
もちろん今でも現行品として売られています。


一方でヴィンテージレプリカになると、
元祖よりも日本のレプリカ系ブランドが目白押し。
多くのレプリカ系ブランドがコピーモデルを出しています。

エヴィスやドゥニームといったレプリカ系ジーンズをご存知の方も多いのではないでしょうか。
私の好きなステュディオ・ダルチザンもレプリカ系一翼を担っています。
ちなみにブログタイトルのpigはダルチの豚キャラから来ています。


リーバイスやリーは、フェンダーカスタムショップやギブソンのヒスコレみたいに高級リイシューにはあまり力を入れてないようで、
トーカイ、グレコあたりのジャパニーズブランドがそのままコピーモデルで市民権を得ているような感じでしょうか。

リーバイスもフェンダーのように、
ヒップポケットのステッチや赤タブを意匠権を取って、コピーを防止してますが、
コピーそのものまでは防げてません。

価格帯のイメージで言うと、
レプリカ系:2,3万円前後
3大ブランド:1万円前後
さらにその下にユニクロ他:3〜4,000円
と言った感じです。

特に最近ではユニクロあたりも、
しっかりした生地を使っていて、
侮れない存在になっています。



さてそんなレプリカ系ジーンズの雄、ドゥニームの直営店が
よく行くSC内にあります。




このドゥニームで、一万円ちょうどの廉価版がでていて、
しかもGW頃からはさらに1,000円値下げされてて、これは買うしかないと。

ジーンズの世界ではレプリカ系の多くが経営的には厳しいようで、
経営権が度々かわっています。
ドゥニームも元々のデザイナーは独立して別ブランドを立ち上げ、
かつてのファンからはそっぽを向かれているとか。。。

生地へのこだわりが尋常じゃなかったそうですから、
恐らく以前だったら一万円のジーンズなんてつくらせなかったでしょう。

でも、腐っても鯛、
ドゥニームが一万円以下で買えるとあれば
ダルチ派の私もあっさり浮気ですw



実は買ったのは一週間前だったんですが、
お店の裾上げ用ミシンがこわれていたため、
他店に送ってやってくれてました。

レプリカジーンズの世界では、
チェーンステッチという縫い方で裾上げをします。

そのためのミシンがこれ。


このミシンを使ってチェーンステッチをすることで、
洗濯した時に裾が独特のうねうねをうみ、
色落ちに味が出てくるのです。


というわけで、一週間物欲が満たされたような満たされないような状態で待ち、
ようやく入手しました。


Denime【FirstDenime】SlimFit/スリムワンウォッシュデニムです。

もっぱらブーツカット派の私ですが、
これまた久しぶりのストレート。
一応スリムフィットということですが、
細みのストレートでしょうか。




廉価版なので革ではなく紙パッチ。


これがチェーンステッチ。


レプリカ系の生地の特徴が耳です。

写真では見にくいですが、
黄色いステッチが入っています。

ジッパーじゃなくてボタンフライなのもレプリカ系の特徴。

慣れたとはいえ、面倒くさいことは面倒くさいw
まぁ、痩せ我慢ですねw


生地は13オンスで、15オンスのダルチとくらべるとやっぱり薄いですし、ザラザラ感は少ないです。

とは言え、どんな色落ちをしてくれるのか、楽しみであります。

さー、久々に新しいジーンズを穿き込みますよ!
夏だけど。。。(汗)