続・息子との会話 | ロンドンつれづれ

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今朝、「今日のお昼、カレー屋さんに行くんだっけ?」と息子に聞くと、「なんで5分前に聞いたことをまた聞くの?」と言われた。

 

「え、5分前に聞いたっけ?」というと、「そうだよ!ついさっき、同じ質問をして、俺はそうだよ、っていったじゃない。そうしたらお母さん、わかったって答えてたよ」と言うではないか。

 

「そんなこと言ったっけ?まったく覚えてないんだけど」というと、「やめてくれよ、怖いな~!大丈夫か?」と言う。

 

「そもそも夕べその話をして、じゃああしたカレー屋さんねって言ったのは、お母さんでしょう」と言われて、なんとなく思い出してきた。 そうだ、そういう会話をして、今朝、確認をしたんだった。

 

「だいたい、俺と話すときにずいぶんと節電しているだろう。エネルギーレベルを最低に設定してやりとりするから低出力のコミュニケーションになるんだよ。だから同じ話を何度もするんだ。俺の身にもなってくれよ」という。

 

「俺にばかりエネルギーを使わせて、自分は緊張感のない会話をするんだよ」ととがめる。

 

ま、たしかに息子と話すときは「この話は前にしたっけ?」とチェックする前に思ったことが口にでるので、同じことを何度も言うかもしれない。

 

そして息子にそれを指摘されると逆切れして「同じ話だって、親の話は何度でもだまって聞くんだ!どんだけ苦労して生んだと思ってるんだ!」と怒る私である。

 

なにしろ息子は出生時に4キロもあったので、大変な難産だったのだ。

 

「またその話かよ? 俺がでかいベビーだったのは、俺のせいじゃないからな」と口答えする息子だが、苦労して生んだことは間違いないので、この話はなんどでもさせてもらうつもりである。

 

 

ともあれ、ランチにカレー屋さんに行くことは確かなようである。(ちなみに、私が日本に滞在中は、私の食い扶持はすべて息子もちであるから、外食も、すべて息子が支払うことになっている)。

 

歩いて3分ほどの近所のカレー屋さんなので気を抜いてでかけようとしたら、玄関で息子に止められた。

 

「ちょっとまって。いくら近所だからって、その恰好は汚すぎる」と言うのだ。

 

「え、どこが?」というと、「ここ。そのズボン、しみが何か所もある。 そしてその上着。なにその白いシミは?」と指摘する。

 

ズボンはつい数日前に洗濯をしたばかりだが、家事や調理したりするときにはいている自宅用の白っぽいもので、確かに食品のシミらしいものがついている。 上着はしわだらけで、こちらも何やら白っぽいシミがついているが、これは日本にいない間、息子宅の窓際のハンガーに1年近くかけておいたので、日焼けして色落ちしているようだ。それを目ざとく見つける息子なのだ。

 

「ちぇ、面倒くさいな…。」最近は近所のスーパーとかは、上下スウェット、ノーブラ、ノーメイクで、眼鏡とマスク、帽子でごまかして平気で出歩く私である。

 

しかし、指摘されたので、ズボンだけははき替えた。 GUのセールで買った、白っぽいストレッチ素材の夏向けのパンツ、1280円である。「これならどうかな?」

 

「まあ、それならOK」というので、それででかけてきた。

 

 

ここはネパール料理専門店で、ランチセットが900-1000円ぐらい。ナンのおかわり無料である。サラダ、ラッシーがついてこのお値段は嬉しい。


チーズナンセット 。ほうれん草カレー。

おかわりのナン。アツアツで、超美味しい!


さて、帰ってきて家につくなり、「おい!今屁をしたな! ごまかそうとしても臭いでわかるぞ!」とウルサイ息子である。 

 

高齢になるとユルむのか、確かに回数が多い。ここは素直に謝っておこう。「ごめんごめん、ごまかしてるわけじゃないんだよ」というと、「音を出さずに、申告もせずに、スーと抜いているじゃないか!」としつこい。

 

「俺、最近こうやって人の屁を指摘するのが習慣みたいになっていて、電車に乗ってても会社にいても、屁の香りを感知するとつい声に出してとがめてしまいそうになるんだ。お母さんのせいだぞ。」と言う。

 

「ばか。そんなことしてるとたいへんな目にあうぞ。 他人様の屁をとがめだてしてはいけない!」ときつく叱っておいた。

 

39歳にもなって、人の放屁を受け入れられないなんて、本当に心の狭いオトコなんである…。外では「仕事のできる大人の男」ぶりを発揮しているようだが、家にいるとまったく小学生レベルの息子なのである…。