困った人 | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
イギリス、スケートに興味のある方、お立ち寄りください。(記事中の写真の無断転載はご遠慮ください)

 

ブログを書いて公開していれば、様々な人が世界各地から読んでいることは承知していなければならない。

 

中にはこちらの書くことに賛成できないとして反論してくる人もいる。反論はもちろん想定済みでこちらも書いているので、まっとうな議論に発展しそうな人の反論は載せて、こちらも反論して説明をする用意はある。

 

しかし、中にはこちらの書いてもいないことに対して勝手に「反論」してきたり、あるいは曲解して的外れのことを延々としつこく攻撃的に書いてくる人もいる。これは、「ストローマン論法」という記事で説明したが、読解力だけの問題ではなく、故意にそうする人もいるのである。

 

または自論を押し付け、こちらの考えを変えようとしてくる人も。あなたはそう思うかもしれないが、こちらは違う考えなのだということが理解できないらしい。信念が違うのだから、合意に至らなくてもしかたない、それが受け入れられないのだろう。Agree to disagree、異論あることに同意する、それができないのだ。

 

あるいは長すぎるコメントを洪水のようにいくつも送り付けてきて、それだけでこちらの時間を大変に浪費するので、辟易することもある。どれほど自説を説きたくても、ネット上のマナーというものがある。それは実生活の上でも同じだと思うが、相手に迷惑かどうか、そのバランスがわかっていないのだろう。

 

ところで、私はできるだけ情報のルーツは分かるようにはしているが、ブログは論文でも公共メディアの記事でもない。たかが個人のブログなので、その程度の気持ちで読んでほしいので内容に詳細の引用情報がない場合もあるが、そこを執拗につついてくる人もいる。こういう人も厄介である。

 

もちろん様々な人が読むので、様々な反応があることは承知しているが、それをすべて引き受けてまともに相手をする義務もこちらには無い。ネット上では匿名でなんでも言えるので、実に無責任にひどいことを書いてくる人もいるのである。それをいちいち相手にしなくてはならないなら、ブログなど書く人はいなくなるだろう。

 

しかし、コメントならまだましである。なぜなら相手の攻撃が目の前にあって、IPアドレスなどが把握できるからである。 陰湿なのは、こちらには黙っていて、自分のブログであることないこと書いて攻撃をする人たちである。それも黙ってこちらの書いた記事を引用したりしているのだ。

 

リブログをする人なら、リブログ先をチェックできる。 リブログ先に行ってみると、人のブログを張り付けた上に、勝手なことを書いている人もいるし、私の記事内容とまったく関係の無いことを書き連ねている人もいる。

 

リブログを複数回行い、自分のブログ内であたかも私と何かやり取りをしたように書いて、さらに自分の記事内で私の名前を使って、

 

ポプラ「あら、私はこう思うわ…」

 

(自分の名前)「そうでしょ、ポプラさんもそう思うでしょ」

 

などと書いている人がいて、呆れた。たとえ誹謗中傷でなくとも、他人のハンドルネームを語って、本人が言いもしないことを書いているという点で、悪質である。

 

この人物は数年前にも複数のブロガーと問題を起こし、自分のブログ内であることないこと吹聴して誹謗中傷を行っていた。私は他人のブログをあまり読まないので、私のことも書かれていたことは知らなかったのである。

 

私に対しては、どこかのブログ主に対し寄付をしろと要求してきて、それを無視していたら「私はITに強いのでお前の名前も住所も割り出すことができる」と脅迫してきた人物だ。 これはもう犯罪だろう。

 

今はどうやら私に対する直接の誹謗中傷は行っていないが、上記のように名前をかたり、さも私の発言のように書いているあたり、悪質である。要するに、私が言いもしないウソや妄想を書き散らしているのだから大変な迷惑である。私以外の複数のブロガーさんにも同じようなことをしているらしい。

 

さらにこの人物は、他人のブログについている「いいね」や「コメント」をチェックし、「いいね」をした人にコメントやダイレクトメッセージを送って、変なことを言い募っているらしい。つまり、「あなたのフォローしているこの人は、こんなに悪いことをしている」という嘘を吹き込むというのである。

 

こういうのをネットストーカーというのであろうが、かなりタチが悪いストーカーである。たとえ精神的な困難を抱えていたとしても、こういう形で多くのブロガーさんに対する誹謗中傷や嘘を書き続けていていいわけがない。

 

 

アメブロはこういう人物に対して、甘い処置しかとらないらしい。しかし、多くの人が報告をすれば、要注意人物だということはわかるだろう。

 

また、度を越したことをするのであれば、名誉棄損、侮辱罪などとして告訴される可能性もあるので、この人物もほどほどにした方が良いだろう。 

 

特に私のように欧州在住の人間に対して身元を暴くようなことをすれば、犯人及び使っているプラットフォーム会社に対し、莫大な罰金が発生するのである。これは、欧州のGDPRに加盟していない企業であっても、である。

英国でYahooは読めない | ロンドンつれづれ (ameblo.jp)

 

日本や日本企業は、相変わらずネット上の個人情報や、誹謗中傷に対する扱いが緩すぎるが、それでも日本ファクトチェックセンターというのが近年設立され、ネット上の嘘や偽情報についてチェックをするようになった。

 

警察でも、ネット上の誹謗中傷について、広報活動を行っている。

 

インターネット上の誹謗中傷等への対応|警察庁Webサイト (npa.go.jp)

 

 

以下、ネット上で自分の権利を侵害されたと思う場合の対処法も載っている。

相手方の処罰を望む場合(警察への通報・相談)

・ 掲示板等への書き込み内容等が外部的名誉を低下させたり、社会的信用を失墜させたり、危害を加えたりするようなものである場合は、名誉棄損等の犯罪を構成する可能性があるので、相手方への処罰を望む場合は、最寄りの警察署に相談してください。

・ 警察署に相談される場合は、掲載されたサイトの表示画面を印字し、当該サイトの名称、URL、書き込み者、書き込み日時、内容等を記録して持参してください。

 

サイバー事案に関する相談窓口|警察庁Webサイト (npa.go.jp)

 

 

私以上に実害がでて大変に困っているブロガーさんが複数います。その人たちが、加害者のIPアドレスなどを知りたがっています。加害者は用心して、被害者のブログには足跡を残さないようにしているようです。私もこの加害者、どういう人物なのか見当がつきません。私自身はほとんどやり取りもかかわりもないのです。

 

私のブログに「いいね」をしたりコメントをした後に、不特定の第三者からDMをもらい、私についておかしなことを色々書いてくるようなら、ぜひご一報ください。私のブログはメッセージは受け付けない設定になっていますが、コメントに「非承認でお願い」と書いていただけたら、ブログにそのコメントは掲載されません。

 

上記に書いたような複数のブロガーに対し、ウソや妄想を書いたり誹謗中傷をしている加害者は同一人物です。ここ数か月のうちにこの人物からコメントやメッセージが届いた場合、今現在の加害者のIPアドレスが得られますので、ぜひご協力をお願いいたします。