パレスチナ人の受難 | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
イギリス、スケートに興味のある方、お立ち寄りください。(記事中の写真の無断転載はご遠慮ください)

 

日本のメディアではほとんど話題にしませんが…。

 

 

1か月前のBBCニュースをご紹介します。

 

 

まず、ガザで3万人以上が殺されたというニュース。

 

 

 

 

がれきに埋もれた子どもを掘り出すパレスチナ人。 Cheating death in Gaza (ft.com)

 

 

小麦粉を求めて集まった人、110人以上が殺された、というニュース。動画サイトに飛んでごらんください。

 

 

 

 

 

こちらも援助物資に群がる人々が、イスラエル軍に殺されたニュース。動画サイトにとんでご覧ください。

 

 

 

食料を求めて、パレスチナ人の子どもたちが右往左往するさま。

 

 

 

 

 

 

一晩で103人の親族を失った男性の話。

 

 

 

 

今、私たちが頑張ってガザの子どもたちのために寄付をしても、援助物資はほとんどすべてイスラエル軍によって、止められてしまっています。

 

援助物資がまったく届かない中、食べ物がなく、餓死する子どもたちが増え続けています…。

 

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WHOは今回の視察での「ぞっとする調査結果」をソーシャルメディアに投稿した。

それによると、食料不足により子供10人が死亡するなど、「深刻なレベルの栄養失調」が見られた。また、複数の病院が破壊されていたという。

ハマス運営のガザ保健省は3日、カマル・アドワン病院で少なくとも子供15人が栄養失調と脱水症状で死亡したと発表した。

ガザ地区南部ラファの病院では3日、子供1人が死亡したと、 パレスチナ自治政府の通信社WAFAが4日に伝えた。

 

国連の人道問題調整事務所(OCHA)の高官は先週、ガザ地区での飢餓は「ほぼ避けられない」と警告していた。

この高官によると、同地区全体で少なくとも57万6000人(人口の4分の1)が壊滅的なレベルの食料不足に直面し、北部では2歳未満の子供の6人に1人が急性栄養失調に苦しんでいる。

国連児童基金(ユニセフ)の中東・北アフリカ地域事務所代表のアデル・ホドル氏は、「栄養不良がガザ地区を襲い子供が亡くなるという、我々が恐れていたことが現実に起きている」とした。

 



「このような痛ましく悲惨な死は、人為的なものであり、予測可能であり、十分に防ぐことができる」と、ホドル氏は3日の声明で述べた。

 

WHO、ガザ北部で「子供が餓死している」 現地視察の結果を報告 - BBCニュース

 

 

(CNN) 国連の緊急援助調整官を務めるグリフィス事務次長(人道問題担当)は15日、CNNとのインタビューで、パレスチナ自治区ガザ地区が「ものすごい速さ」で飢饉(ききん)に襲われ、数十万人の住民が食料不足に苦しんでいると警告した。

グリフィス氏はこの中で、国連機関が餓死の危険性を指摘するガザ住民40万人のうち、大多数は単に危険性があるだけでなく、実際に飢餓状態に陥っていると強調。軍事衝突が飢えを招くペースの速さに懸念を示した。

ガザ南部の境界から搬入される支援物資の流れは遅い。国連人道問題調整事務所(OCHA)は先週、ガザ北部に必要不可欠な物資を搬入する計画がイスラエルに拒否されたと発表した。これに対してイスラエルは、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の力不足が進展を妨げていると反論した。

グリフィス氏はインタビューで、特にガザ北部に残る住民30万人への支援が課題になっていると説明。トラックの台数でなく、支援ルートや病院、避難先の安全確保が問題だと語った。

さらに、ガザの厳しい人道状況が世代全体の憎悪につながる恐れもあり、ガザだけでなくイスラエルの安全保障も心配だと述べた。

 

ガザを襲う飢饉、国連事務次長が警告 - CNN.co.jp

 

 

War on Gaza: Palestinian child dies from hunger and malnutrition in Gaza | Middle East Eye

 

 

この非人道的なやりかたで、パレスチナ人をエスニッククレンジング(民族壊滅)しようとしているイスラエル政府に、国際社会では強い批判の声が上がっていますが…。

 

いったいいつまで日本を含む西側諸国の政府はイスラエルを支持し続けるのでしょうか。

 

 

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地域に根付いて活動を続けているピノッキオさんに、今年もスケートのチャリティ・チャレンジを行ってクラウドファンディングで寄付を募っております。今年のチャレンジは、「ループジャンプ」と、「シットスピン」。 まだ全くできません! あと1か月でできるようになるのか…。 心もとないです。

 

プログラムは「カリブの海賊」です。 音楽と衣装は昔のものを使うけれど、振り付けはまったく新しいものでチャレンジします。

 

 

ピノッキオの主催をしているのは、元早稲田大学の川名はつ子教授、里親さんを支援する会を長年サポートしてきた方です。 

 

クラウドファンディングは、以下、キャンプファイヤーというNPOなどの支援をしているプラットフォームからすることができます。

 

以下のサイトに飛んで、ご支援ください!

 

なお、今回のクラファンの寄付には17%ほどの手数料がかかるようです。例えば、3000円の寄付を選んだ場合、500円ほどが手数料として加算されるようです。そのつもりで金額を選んでください。

 

その分、ピノッキオの方で手数料として寄付から引かれることがないのでピノッキオは助かるのですが、皆さんのご負担が17%増えてしまうようです。よろしくお願いいたします。

 

笑顔はじけるみんなの居場所に!『子ども食堂』拡張工事にご支援をお願いいたします。 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)

 

これまで21人の方から、166,000円のご支援を受け取っています。応援、ご支援、ありがとうございます!

 

海外からの寄付も受け付けられるはずですので、日本以外にお住まいの方も、奮ってご支援ください!

 

また、クラファンはどうも、という方は、ピノッキオの郵便貯金の口座に直接お振込みください。前回も、郵貯の方に寄付をくださった方が、かなりの数いらっしゃいました。

 

以下のサイトに、振込先が載っています。

 

一般社団法人ピノッキオとは (studio.site)