自分の言葉で | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
イギリス、スケートに興味のある方、お立ち寄りください。(記事中の写真の無断転載はご遠慮ください)

 

昨日、いい加減な記事がまた出ているな…と思っていたら、羽生さんのXでご本人からのメッセージが。

 

そうですよ、たまにはこうやって、怒った方がいいですよ…。 まわりがギャーギャーいうよりも、本人が怒るのが一番まっとうです。

 

 

 

訴訟して勝ったっていいと思いますけどね。馬や鹿を相手にするその時間や労力をもっと他の建設的なことに使いたいんでしょうね。

 

 

 

下のインスタグラムでは、直筆のメッセージの画像も公開。




羽生結弦official _[Staff] (@yuzuruofficial_) • Instagram photos and videos

 

 

インスタグラムでは「10代の頃からずっと、嘘や妄想や、出会ったことすらない関係者さんの話で記事が出ますが…面白いですね ありたっけの体力と精神と技術と、自分を、スケートに込めていきます」と直筆で記したメッセージを写真でアップ。

 

「ファンの皆さん、応援してくださっている皆さん いつも本当にありがとうございます…! ずっとずっと全力でスケートしていきます! 羽生結弦」と続けた。

 

羽生結弦さん「酷い“妄想”とか、“想像”や“嘘だけ”で記事になっててびっくり」 一部報道に言及 : スポーツ報知 (hochi.news)

 

 

昔からあることないこと三文週刊誌に書かれるのは経験しているとはいえ、今回自分のことだけでなく、ご家族を批判されたりしているのが、よほど腹に据えかねたのでしょうね。

 

もっとも、古くからのファンは、この程度の記事がでてもビクともしないんですが。 またいい加減なことを書いているよ…と思うだけなんですが。

 

そういえば、Adoさんも先日怒ってましたね。「こちらの記事は間違ったものです。関係者のアナタは、誰ですか?!そのAdoは偽物です!」って。

 

やってもないこと、言っても無いことを、さも本当のように書かれる。「嘘や妄想や、出会ったことすらない関係者さんの話」って思いますよね。 よくある「スケート関係者」とか「スポーツ記者」って、誰だよ!って、私たちだって思いますもん、いいかげんなことでっち上げてるな…って。

 

私もかつて大手新聞社に、相手側の一方的な話だけで記事を書かれてとても不愉快だったことがあります。相手の方にえらそうな肩書があったとはいえ、ジャーナリストならせめて両方から話を聞いて、真偽を確かめてから印刷しろよ、と思いました。だから、羽生さんの気持ち、少しだけだけど理解できます。

 

 

 

ところで、羽生さんからの反応があって、「よし、やった!」とばかりにまた調子づくようなら、週刊誌も自分の低俗さを認めたようなものですが、きっと調子づくでしょうね。

 

その覚悟はしておいた方がいいでしょう。

 

 

文春などはせっかく政治家の悪事を暴いたり、ジャニーズの件で頑張っていたのに、政治家や公務員といった公人でもない人の、犯罪でもない私生活など放っておけばいいのに。

 

私人のプライバシーを暴くからには、その情報が一般社会の人々にとって公益性がなくてはならない。ジャーナリストの倫理ルールの基本ですよ。 羽生さんの結婚や離婚の情報が、社会にとって公益性がありますか?


こういうことをやってアクセス稼ぎをしていると、メディアとしての品格、評判を落としますよ…。

 

 

しっかし、せっかく少し落ち着いてきたと思っていたのに、またこれか…。

 

羽生さんでなくとも、記事のタイトルを見るだけで本当にウンザリしますよ。

 

 

 

超党派の「ネット社会におけるプライバシーの在り方を考える議員連盟」が早く法を整備して、こういったメディアの暴力が許されなくなることを祈ってます。

やっと、か。 | ロンドンつれづれ (ameblo.jp)

 

 

ところでもう早速、記事に情報を提供したどこぞの会社社長の身元を調べ上げてネット上で叩いている人たちがいるけれど…。 ファンはファンの分をわきまえて、頼まれもしないことはしない方が良い。たとえSNSとはいえ、相手は一般人という点で、そこでプライバシーを暴いたり誹謗中傷をすれば逆に訴えられかねないことを忘れないように…。

 

私たちにできることは、自分の地元の国会議員で上記の議員連盟に加盟している人を探して、その人に早期の法整備を直接訴えることですね。 

 

あとは新聞の投稿欄などに、冷静に書いたレターをおくることでしょう。その時に羽生さんのことだけ書くのではなく、広く一般論としてまことに遺憾、と書くことです。 うまく書ければ、掲載してくれます。

 

頭にきて週刊誌などの発行元にいくらクレームを入れても無駄だと思いますよ。彼らはこういう記事こそがアクセスを稼ぐことを十分わかっていてやっているんですから…。