今年のバレンタインデー | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
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もうバレンタインデーなんて嬉しがる年でもないことは重々承知の上で…。

 

昨年は日本にいたので、夫からは花束が届いた。

 

今年は、バレンタインなどすっかり忘れていたが、朝起きたら夫が嬉しそうにカードとチョコレートを渡してくれた。

 

ありがとう、夫よ! いつも忘れずに気持ちを表してくれる。

 

 

カードの表書きは、

 

Wife of my dreans

I never thought 

I'd meet someone 

so amazing

but here I am

and here we are

 

内側には自筆で、

 

To my beautiful darling,

My eternal soul-mate,

My everlasting Love

 

ですと。

 

いくつになってもこういうロマンティックなことを言えてしまうのがさすがイギリス人。


でもそれを言われて嬉しいのも、女心。

 

何万円もするプレゼントでなくとも、数ポンドのチョコ1箱でも、十分に嬉しい。

 

 

一方、私は買い物にも出られないので、カードもなく渡せるものもなく。 というか、毎年のことだが怠慢なのである…。 反省。

 

その代わり、バレンタインのパンを焼くことに。 これだって結構体力を使うのである。

 

この日の夜は、刻んだオリーブ入りの小型の食パンを焼いて、リークとポテトのポタージュスープをつくった。

 

 

あとは缶詰のハムとサラダで。 簡素だけど一応バレンタインディナーということで。 

 

夫、喜んでオリーブ入りのパンはほとんど一人で食べちゃった。

 

 

何万円もかけて高級レストランを予約したわけじゃないけれど、夕食の後はこたつに足をつっこんで一緒にポップコーンを食べながらホラー・ムービーを見て、私たちはこれで十分に愛情を感じあったのでした…。

 

また、この日はキャンドルの新しい色を作って足した。 前回、ラベンダー色を作ろうとして、なんだか薄いあずき色になってしまい失敗したので…。

 

今回はクレヨラを購入し、それを溶かしこんだところ、ずーっと綺麗な色味を得ることができ、すっきりしたラベンダー色ができた。

 

 

一応雰囲気、ということで、これらのキャンドルもバレンタインのディナーテーブルの上に飾ったのであった…。ああ、なんて安上がりの我が家。

 

 

猫がのっている瓶が、紫ならぬ、変なあずき色になってしまったキャンドルです。