タイムトラベラー? | ロンドンつれづれ

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環境活動家のスウェーデンの高校生、グレタ・トウーンベリさんはこの夏、国連で大人たちを厳しく叱って話題になった。 

 

彼女をやっきになって批判する大人たちは、彼女が「子供」で「女性」で、「アスペルガー症」だということを攻撃しては論点をすり替える癖のある人たちが多いが、このところ、彼女がまた面白い話題の中心になっている。

 

なんと、121年前の写真に彼女が写っている、というのである。  

 

「グレタはタイムトラベラーなのではないか?彼女は2019年に時空移動して地球を救いに来たのではないか?」とネットでは騒然だというのである。

 

 
写真は、1898年にカナダのクロンダイクでゴールド・ラッシュ時代に金の炭鉱で撮影されたもので、現在はワシントン大学の特別記録保管所が所有しているという。
 
 
夫にこの写真を見せたら大笑いして、「本当だ、きっとグレタは未来からやってきたタイムトラベラーだよ! 地球が滅びそうになっているのをなんとか止めようとして、未来の世界から使わされた救世主なんじゃないか」というのである。
 
昨年の8月、スウェーデンの国会前で一人で「金曜日ストライキ」を始めた16歳の少女が、瞬く間に世界規模の環境活動家として大きな影響を持つに至った。 それも、同世代の世界中の子供たちの支持を得て。 たしかに、未来社会から使命を持ってやってきたタイムトラベラーかもしれない、という気持ちにもなるのである。
 
レオナルド・ディカプリオは彼女を「この時代のリーダー」とよび、ノーベル賞にもノミネートされた。
 
本当に彼女がタイムトラベラーで、121年前の世界にも行ってなにか影響を与えてきたとしたら確かに面白い…。
 

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5dd74308e4b00149f7199c2e?utm_hp_ref=jp-homepage