月末に息子が中国から帰国し、転勤地が今度は大阪、ということで、引っ越しの手伝いも含めて大阪にやってきました・・・。
引っ越し先のアパートには、2年前に以前の赴任地、岡山から倉庫に預けてあった段ボールが50箱も届いている。 しかし、役に立つものは何も入っていない・・・。本やら、息子の衣類ばかりで、台所用品とか布団とかは、全部捨ててしまったというのである。 もちろん、冷蔵庫や洗濯機、掃除機などもすべて捨てた、と。
なので、鍋から釜から、箸から皿まで、全部そろえなくてはならなかった上に、布団がない‼ しかも、車も日本を離れる際に売ってしまったというので、なんと徒歩で近所のスーパーに布団を買いに行く羽目に。
ということでこの数日は、生活必需品を揃えることに奔走。 みそも醤油も米もなにもないので、重たい荷物を抱えて部屋とスーパーの往復を余儀なくされました・・・。
さらに、帰国2日目に息子、発熱。 しかし、ゴールデンウイークということで、近所の病院はすべて休業。 しかし、3日目の深夜、腹痛が耐えられず、盲腸を疑った私は2時に急遽息子を連れて病院へ。幸い盲腸ではありませんでしたが、脂汗を流す激痛。急性腸炎、ということでした。
そんなこんなで、（そして新住居にはまだインターネットがつながれておらず・・・） しばらくはブログを書くどころではなく、皆様のコメントもいただいておりまがら、大変失礼をいたしました。
そして4月22日の試験前まで皆様にいただいたコメントのお返事も滞っておりましたが、試験後にお返事を書き始め、だいぶ遅れをとりもどしました。 いままでお返事をできなかった皆様、ごめんなさい、やっと追いついたのでご報告します。
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で、こちらは大阪に来る前の写真ですが、父と妹と近隣を散歩をした時のものです。 東京都内とはいえ、まだ武蔵野の風情が残っている界隈。 少し歩けば、緑深い田園のような風景も見られます。
こちらは、川沿いの風景です。昭和40－50年代には生活排水で汚れていた川の汚染としっかり取り組んで、いまは蛍が育つような清流になっています。
お休みともなれば、子供をつれた家族連れが川遊びにやってきます。 水はところどころにある湧水を加えて、清涼。 小魚が泳ぎ、子供たちはおおはしゃぎです。
父は、お弁当で連れ出すのが一番。 そして、「外で食べるとおいしいねえ！」と食も進むのです。 お弁当の内容は、質素なものでも十分。この日は、おにぎりの中身は、「のびる味噌」。信州の田舎から送ってきた新鮮なのびるを味噌とカツ節であえて。あとは自家製のだいこんときゅうりの糠漬けと甘辛のたまごやき。これでお茶を持てば、十分です！
子供たちが楽しそうなので、つい私もはだしになって川に入りました。水はあんがい冷たい！これは5分も入っていたら、足がじんじんしびれてきそうです。
この川に、蛍を戻そうとボランティアが頑張っています。
護岸も自然に戻して、虫などが生息できるようになりました。
美しい自然を残すには、意識した努力が必要なんですね・・・。