セーヌ川ぞいには、河岸ぎりぎりのところに遊歩道があり、川をすぐ横目に見ながら散策できる。そして、両岸、また中州には、ルーブル美術館や、ノートルダム大聖堂を含め、歴史的な建造物が多く立ち並ぶ。
そして、ルーブル美術館である。
ここは、ご存知のように「モナ・リザ」や、ミロのビーナスはじめ、美術の教科書に載っているような巨匠の作品の宝庫であって、2日や3日では、とても見終わることのできない広さと展示品の多さである。また、美術館の建物それ自体が、ひとつの大きな美術品である。
こちらは、悪評高いガラスのピラミッドの内部から見たところ。
有名なニケの像。画学生のころ、デッサンの練習としてこれのレプリカをさんざん描かされた。
ギリシャ彫刻の部屋。
他にも作品は、沢山あったけど、割愛してまたセーヌ河畔を歩く。夕暮れ時である。そろそろお腹もすいてきた。
骨董のプリントなどを売っているおじさんたち。こういうところで、古い昔のファッション雑誌の挿絵とか、1930年代のオーバーコートの型紙とかが手に入る。
入ったレストランで、前菜として、シーフード・プラッターを頼んだ。パリは、カキがおいしい。
そして、メインディッシュは、ラムにした。やわらかくて、おいしいお肉だった。フランス料理は、ソースがおいしい。
お腹いっぱいになったので、デザートは無しでレストランをでたら・・・。
こんなおいしそうなお菓子のお店が・・・。もう閉まっていたのは、残念であった。やはり、甘いものは別腹である。