超久々の映画レビュー。
4月は映画館に行かなかったからね。
3月も観たのはラブライブだし、新作を観たのは2月のファイズ以来だ。
いつも通りだけど、ガッツリネタバレするので、観る予定の人は気をつけてね。
いや、面白かったw
なんも難しいこと考えず、頭空っぽで楽しめる、良い怪獣映画でした。 『ゴジラ−1.0』も楽しかったけど、全くベクトルが違う作品でしたね。
んで、今回のあらすじなんですけど、めっちゃシンプルだし、話のノリがヤンキー漫画というか、任侠映画というか、なんにせよ分かりやすかったw
超簡単にまとめてみます。
【あらすじ】
コング『地下世界に仲間がいたけど、そこはスカーキングとかいう嫌なやつに支配されてたわ。 アイツぶっ飛ばして俺がテッペン取ったる!』
スカー『なんやこの新入り、無駄に強いやんけ! しょうがねぇ、こんな時の為に用心棒を雇ってるんや! 連れてこい!』
コング『は? てめぇ、アタマのくせにタイマンも張れねぇのかよ!』
スカー『俺は戦うのが好きなんじゃねぇ!勝つのが好きなんだよぉ! ちなみに、このシーモさんは地上に氷河期をもたらしたと言われてるやべぇお方だ!』
コング『くっ!お手々が霜焼けになったから一旦退いてやる! 覚えておけ!』
コング『てな訳で、ゴジラの兄さん! 力を貸してください!』
ゴジラ『うるせぇ、まずは貴様から殺す。』
コング『え、ちょ、まっ』
ゴジラ『うるせぇ、まずは貴様から殺す。』
コング『(こいつ、マジで話が通じねぇ)』
コング『モスラの姐さん!!』
ゴジラ『ちっ、モスラが言うなら仕方ねぇ。』
ゴジラ『今回だけ力貸したらぁ。』
コング『あざます!』
と、こんなストーリーw
猿でも分かるほどシンプル。コングだけに()
面白いのは、人間パート以外は当然台詞が無いんだけど、CG技術が高いせいで、怪獣たちの気持ちが表情で伝わるんですよねw
『虫歯を痛がるコング』とか、『その虫歯を抜歯して人間に差し歯を入れられたのをバカにしてくるスカー』とか、コング達の表情や身振り手振りが豊か過ぎて、存在しない字幕が観客の脳裏に浮かぶんだよね。
んで、コングがゴジラの行動や強さにドン引きしてるのが節々から感じられて面白かった。
ちな、コングさんの名誉のためにフォローすると、コングさんタイマンならスカーキングに多分勝ててたし、中盤まではコングさんメインで大活躍でした。 スカーキングに迫害されてる民を庇ったり、ゴリラなのにイケメン具合がスゴいw
ゴジラのパワーバランスがおかしすぎるんだわ。
そこからはコングの忠犬みたいになって可愛かったですw 雌らしいので、一部ではシーモちゃんと呼ばれ可愛がられておるw
こいつ生存したし、次回以降も活躍しそうなんだけど、こいつ設定的にはコングより強いんだよなぁ(^_^;) なんならゴジラに匹敵するレベル。
ゴジラ側がコングにブレーンバスター仕掛けたり、文字通りの『怪獣プロレス』でしたわ。
今回、ゴジラ側も跳んだり跳ねたり動きまくって面白かったね。
時間の都合で吹き替えを観たんですが、なんか最後の吹き替えのところで『内田真礼』とか『高橋李依』とか、見慣れた名前出てきて草w
メインキャラじゃなさ過ぎて、上映中は全く気付けなかったぜ。
そんな感じで、今回はここまで〜。