【今日のアニソンR】229.アンインストール | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。



3周目行ってきたぜ!!!

いや、流石に2回で良いかなと思ってたんですけど、4DXでやってると聞いたら観に行かざるを得なかった(^_^;)
いやー、楽しかったですわ。 コックピットかって位、グワングワン動くw
ただ、振り落とされないように必死になるので、2周目以降を推奨します。
これで『同じ映画を劇場で観た回数』が今作は3回になったので歴代1位タイです。去年の『グリッドマンユニバース』に匹敵したね。 まぁ来月には数年ぶりに単独首位に躍り出る作品がある訳ですが。その辺は観た時に話そうかな。
それはそれとして、今日のアニソン。




【アンインストール】



あの時 最高のリアルが向こうから会いに来たのは
僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ
耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ
細い身体のどこに力を入れて立てばいい?

アンインストール アンインストール
この星の無数の塵のひとつだと 
今の僕には理解できない
アンインストール アンインストール
恐れを知らない戦士のように
振る舞うしかない アンインストール

僕らの無意識は勝手に研ぎ澄まされていくようだ
ベッドの下の輪郭のない気配に
この瞳が開く時は心など無くて
何もかも壊してしまう激しさだけ
静かに消えて行く季節も選べないというのなら

アンインストール アンインストール
僕の代わりがいないなら 
普通に流れてたあの日常を
アンインストール アンインストール
この手で終らせたくなる
なにも悪いことじゃない アンインストール

アンインストール アンインストール
この星の無数の塵のひとつだと
今の僕には理解できない
アンインストール アンインストール
恐れを知らない戦士のように
振る舞うしかない アンインストール


ロボットアニメのアニソン紹介はまだまだ続いております。
まぁこの曲に関しては『ニコニコ組曲で聴いたことある!』って人が多い気もするんだけどね。
原作は漫画で、よく『鬱漫画』と評されます。 実際に鬱漫画ではあるんだけど、同時に名作でもあるのでコンディションが良い時に是非読んでみてほしい作品ですね。
ロボットアニメ(漫画)なので、少しだけロボットの説明を。








【ここがすごいぞ!ぼくらのジ・アース!】
・全長500m!デカい!
・最高移動速度が時速1000km!早い!
・動力源はパイロットの命!コスパが良い!









パイロットは15人の子供達で、一戦したら必ず死ぬというね(-_-;)
ここがこの作品が『絶対にスパロボに出せない』と言われる理由ですね。 まぁソシャゲの方には出たらしいけど()
そもそもアニメと漫画でかなり展開が違うので、その辺は何とも。

先ほどコスパが良いと言いましたが、これは割とマジな話でして。
『ぼくらの』の敵は別次元の地球人で、敵のロボットに負けたらこちら側の世界は宇宙ごと消滅してしまうんですね。 これは敵さんも同じ条件なのが、やるせなさに拍車をかける。
だから子供達の選択肢としては『ジ・アースに乗って勝利して死ぬ』か、『ジ・アースに乗って負けて全人類ごと死ぬ』か、『戦うことを放棄して全人類ごと死ぬ』しかないという。
恐れを知らない戦士のように振る舞うしかない』とは良く出来た歌詞だぜw 
ちなみに『死刑囚とか、老衰間際の年寄を乗せては?』という問いに対して『若者の方が生命エネルギーが大きくて強い』という、ぐぅの音も出ないアンサーが出されている模様。

ここまで書くと、本当にただの鬱漫画なんですが、子供達の背景描写が本当に丁寧で、鬱々しいけど惹き込まれてしまうんですね。
15人の少年少女の生き様を見せ付けられた後は溜息しか出ない。 でも読後感は意外と悪くない。
そんな問題作です。
ちなみに、この曲の中で『アンインストール』と歌われた回数は15回。ちょうど、子供達の人数ですね。




原作理解度高くて草www
んじゃ、今回はここまで〜。