2023年秋アニメレビュー①【るろうに剣心】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。

年の瀬ということもあり、秋アニメも徐々に完結しつつあります。
配信は1週間遅れのやつもあるので、最終回は年明けってのもあるかな。
まぁ最終回観終わった秋アニメも出てきたので、いつも通りアニメレビュー書いていこうと思います。 ただ、今期の話題作である『薬屋のひとりごと』『葬送のフリーレン』『シャングリラ・フロンティア』は連続2クールなので、今回はレビューせずに冬の時にまとめてやろうと思ってます。
そして、今回のトップバッターは夏からの連続2クールアニメのやつですね。




【るろうに剣心】

評価:A
一言感想:最終話以外は概ね満足

【あらすじ】

幕末の動乱期、“人斬り抜刀斎”と恐れられた志士がいた。

その男は、新しい時代の到来と共に人々の前から姿を消し去り、「最強」という名の伝説と化していった。


時は流れ――明治十一年、東京下町


逆刃刀を腰に下げ、不殺を誓う旅の剣客・緋村剣心は、神谷活心流の師範代・神谷薫と出会う。

剣心は、活心流を騙る辻斬り「人斬り抜刀斎」の事件を解決したことをきっかけに、薫のもとに居候することとなる。


東京府士族出身の明神弥彦、喧嘩屋を称する相楽左之助といった仲間たちとの出会い

過去の因縁によって戦うこととなる宿敵たちとの対峙。


新しい時代を

懸命に生きる人々による

明治剣客浪漫譚、

ここに開幕――



まぁ、るろ剣のあらすじなんて今更要らない気がするけども(^_^;)
所謂ジャンプ黄金期の終わり頃の作品なのかな?



この頃を黄金期だとした場合、立て続けに『DRAGON BALL』『幽☆遊☆白書』『SLAM DUNK』が終わってしまい、一時期るろ剣が看板みたいな時代があったんですよね。
作者本人が『荷が重い』的なこと言ってたの草w
まぁその後にONE PIECEが始まり、『ワンピ・NARUTO・BLEACH』の3本柱の時代が来る訳ですが。




そんな感じで、るろ剣はジャンプの人気漫画だった訳なので、以前にもアニメ化はされています。
個人的には好きなアニメでしたね。 ただ、このアニメは途中で大量のアニオリやった上で終了。所謂『人誅編』はやらず仕舞い。
そこから時を経てのリメイクになります。
今回は『旧アニメとの違い』を中心に語ってみす。






まぁ作画は大分変わりますよね。
これは時代によるものだから、良い悪いは無いんですけど、少なくとも新アニメは作画のブレはなかった。 毎回、安定してましたね。
なんか一部で『旧アニメのが良かった!新アニメはクソ!』っていう意見を見かけるんだけど『それは流石に思い出補正強すぎひん?』ってなる(^_^;)
旧アニメ好きだったけど、回によっては子供も騙せないほど作画崩れてたからね。
あー、ただ逆に『驚くほど作画が良い』って回は無かったかな。 なんならスパイファミリーの方が戦闘シーンの作画は良かった()







時間かなり経ってるんで、声優陣は一新。
うえだゆうじ辺りはまだやれそうな気もするけどね。こないだシャーマンキングでホロホロやってたしw
今回の声優変更で一番恩恵受けたのは薫殿だと思う。 CVは高橋李依さんなんだけど、『あれ・・・薫殿ってこんな可愛かったっけ?』と思うことしきりw これは流浪人の剣心も居座ってしまうでござるよ()





後はアニオリが良かったね。
旧アニメの『原作に追いつかれないように無理やり捩じ込んだ突発エピソード』とかじゃなく、原作の流れを補填する、良いアニオリ。
特に『御庭番衆の日常』みたいなのをサラッと描いてくれたの良かった。




後は、読者も知らない謎の技とかwww
これ原作では単なる白刃取りなんだけど、技名付けただけのアニオリ。 でも、こういうので良いんだよって感じ。




後は、雷十太の最後とかも良いアニオリだったかな。 結局、最後まで人を殺せませんでしたとさ、と言うオチ。
いっそ不殺に割り切っていただければ、腕は良いんだし、北海道編での再登場もあり得るとおもうんだけどね。 敵でも味方でも面白いけど、斎藤に『雷十太如き愚物』とか言われてるし今更か(^_^;)












一番やべぇアニオリはこれかなw

武田観柳のガトリング好きの逆輸入w

 




厳密には、宝塚による演劇&実写での香川照之の演技に感銘を受けた作者が北海道編でガトガトやったのをアニメにも採用、という『もう元ネタ分かんねぇな、これ』って流れ。





BGMに関しては、旧アニメの圧勝ですね。
未だにこの辺り聴くとテンション上がる(^q^)
逆に、新アニメのBGMはそこまで耳に残らなかったかな。 そんなにBGM気にしない勢だから尚更ね。
ただ、これだけは新アニメの不満点として言わせてもらいたい!!!
最終回は剣心と薫の別れ、剣心の旅立ちで終わるんですけど、




うるせぇ!!!

EDの『存在証明』がマジでうるせぇwww
なんなら台詞が聴こえねぇ。 
ここ良いシーンなのに『闇を駆け抜けて行くぅ〜〜〜』じゃねぇんだわ(-_-;)
曲自体は好きだよ? アニソンランキングにも入れたし。 だけど、幾らなんでもこのシーンでこの曲は合わないだろ。
何だかんだ毎週楽しく観れていたので、最終回だけはマジで残念だった(T_T)



【2023年秋アニメランキング】(暫定)
1.るろうに剣心


こんな感じ。
まぁトップバッターなんで当然現状は1位w
最終回は不満あったけど、まぁそこに至るまでは楽しめてるので、最終的には大分高い位置で着地するはず。




既に京都編は2024年に放送予定なので、普通に楽しみですね。
ただ、京都編は2クールで収まるかねぇ。
24話あると思えば、ギリいけるかな? その辺も含めて楽しみにしようと思います。
んじゃ、今回はここまで〜。