シーラカンス(俺ら)って革命(レボリューション)なんだ! | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。



今日はシーラカンスの話。
まぁリアルの方じゃなく、遊戯王の話です。







今回はこいつについて語るよ。
俺のフェイバリットデッキは【超重武者】だけど、現役で俺が一番長く使ってるのはこいつになるかもしれない。
【HERO】も最近組み直してるけど、使ってない期間が長いし。 そんな中、【シーラカンス】は常に何らかのデッキの形は為してました。

こいつ2007年の11月に発売された『PHANTOM DARKNESS』に収録されたんで、もう16年前のカードですね。
その上で、今でも通用する効果持ってるというヤバさ。
これまで地味だった【魚族】の強化なんですけど、手札を1枚捨てるだけでデッキからレベル4以下の魚族を効果を無効にして可能な限り特殊召喚する。但し攻撃も不可、という効果。
手札を1枚コストにするだけで、デッキからモンスターを4体も特殊召喚するというエグいカードなんですね。 しかも自身が効果対象になった時、場の魚をリリースすることでその効果を無効にして破壊の効果もあり。
これは逆に『昔のカードだからこそ』ではあるんですけど、1ターンに1度の制限はありますが、同名ターン1制限はないので『一度フィールドから離れて、また出てきたら再度効果が使える』んですよね。 恐ろしいねぇ・・・。
シーラカンスって、革命(レボリューション)なんだ!!!

こんなハチャメチャな効果が許されたのは、逆に『16年前だから』なんですよね。
こいつが出たのはGX時代、つまりシンクロもエクシーズもペンデュラムもリンクもなく、魚族は不遇種族だったので強い融合モンスターもいない。じゃあ、この時代のシーラカンスは何をしていたのか。






こいつを3枚出してた/(^o^)\

その後、シンクロもエクシーズも出来ないから放置よ。
この頃のシーラカンスはオーパーツというか、やれることはスゴイのに、結果が本当にショボかった。






後にこいつらが出て多少はマシになったけど、これも手札に『マザー・ブレイン』がいないと駄目というね(^_^;)






そして、時は流れシンクロ全盛期、満を持して魚族チューナーが実装されたのです\(^o^)/
ただ、『フィッシュボーグガンナー』の方はまぁ悪用しやすかったせいで、1年ちょっとで禁止入りになったのです/(^o^)\
こいつターン1制限ないんで、手札がある限り無限に蘇生できるので、多分帰ってくることはないかな(^_^;)
まぁそうは言っても当時にしてはレアな☆4チューナー『竜宮の白タウナギ』も優秀で、適当に出すだけでシンクロ2体以上並べられるのは悪くなかった。
問題は、




圧倒的、魚族シンクロ不足/(^o^)\

画像は今の全魚族シンクロモンスターです。
ホワイトオーラとゴーティスしか居ない。 こいつらが出たのはシンクロ全盛期時代からずっと後です。 5D's時代は結局魚族シンクロは出なかったね。
いや、シンクロ先は魚じゃなくて良いんだけど、シーラカンス使うならシンクロ先も魚出したかったよね。




更に時は流れ、アニメもZEXALがスタートし、エクシーズモンスターが登場。
ZEXAL主要人物の1人・シャークさんが1話目から魚族エクシーズを出したことで、これで【シーラカンス】も強化されると歓喜したものです。
ところが、




2023年10月現在、魚族エクシーズモンスターはこの3体のみ!!

全員、エースって感じじゃない(^_^;)
シャークさんはシャークさんなのに、エースモンスターは海竜族とかその辺になっちゃうので、魚族で決めるって感じじゃないのは残念でしたね。









とはいえ、シャークさんが使う下級魚は大量にカード化されたので、シーラカンスにつなぐ動きが出来るようになったのはありがたい。
正直、最上級モンスターのシーラカンスは出すのが大変で、この頃は『死皇帝の陵墓』とか『スター・ブラスト』で無理やり出してた。
シャークさんが人気キャラだったこともあり、ZEXALが終わってからも定期的に供給があるのも助かりましたね。


そして、ZEXALが終わって、ARC-V。
ペンデュラムの時代です。
【シーラカンス】はどうなったかと言うと、







なにもなかった!!!!

いや、マジで!!
公式がシーラカンスを警戒したのか、マジで魚族ペンデュラムモンスターって居ないんですよ。



こいつ1体だけ/(^o^)\

当時、じゃなく今の時代まで魚族ペンデュラムはこいつだけw  
ただ、こいつは意外と有能なので、Pスケール高い☆4以下の魚が出たら化ける気もする。


リンク時代は俺も遊戯王離れてたので良くわからん。
ただ、リンクモンスター出した後に、シンクロやエクシーズするっていうあのルールは、シーラカンスに向いてはいたと思う。



ちなみに、魚族リンクモンスターもこいつだけ!!!

まぁこいつは手札のシーラカンスを特殊召喚出来るので、割と有能。
ただ『このカードがリンク召喚に成功したターンにはリンク素材に出来ない』というデメリットは明らかにシーラカンスを警戒したものですw
実際、こいつリンク素材に出来たら更に展開増えるからね。




そして、満を持しての魚族シンクロテーマの登場\(^o^)/
こいつが化け物で、シンクロ召喚時に表側攻撃も表示モンスター全破壊&守備が残っても貫通効果持ちでモンスターに2回攻撃可能。
更に、相手に破壊されたら蘇生出来る効果まで持ってる。
ホワイトオーラホエールって、革命(レボリューション)なんだ!!!




ホエールの手前であるモノケロスも、シーラカンスでは重宝するやつ。
シーラカンスを出して効果発動→シーラカンスを素材にして何かを出す→その後こいつをシンクロ召喚→墓地からシーラカンスを特殊召喚してもう一度効果発動、って動きができるのでヤバい。






さて、ここまではシーラカンスの歴史について語りましたが、ここからが現在の話。
先日、海外から魚族シンクロテーマ【ゴーティス】が来日したことで、シーラカンスはさらなる力を手にしました。
上が今自分が使ってるデッキですね。




このペイシスがマジでヤバくて、こいつを場に出せれば手札のシーラカンスを特殊召喚出来て、その場合こいつは次の相手ターンに特殊召喚出来てさらなるシンクロに繋げられるんですね。
まぁ今のシーラカンスがどういう盤面になるかは実際に見てもらった方が早いと思うので、実際に並べてみました。
詳しい展開ルートは省きますが、知りたい人はコメント頂ければ書きます。




これが自分のターン終了時。
この時点で相当エグい盤面www

・バロネスで相手の効果無効
・ドラガイトで相手の魔法罠無効
・承影で相手の攻撃力ダウン&自分のカードが除外されたら相手の場と墓地を1枚ずつ除外
・エジルギュミルで自分のモンスターに効果破壊耐性付与&タイミングによっては相手のカード除外

と、4妨害盤面ですね。
更に、バロネスと承影はチューナーの効果で『相手の手札×200攻撃力アップ』してますw
先攻だと1000アップですね。
この時点でカードも5枚以上は除外されてて承影の攻撃力ダウン効果も相まって、戦闘破壊はかなり至難の業です。
そして、ゴーティスの効果で相手ターンにさらなる展開を見せます。




相手ターンに☆8シンクロ出来ますw
左端の奴出せば相手ターンに除外出来るし、エジルギュミルよりは能動的に承影の除外効果を使えます。
相手の展開によっては、これをホワイトオーラホエールに変えても良いですね。 これで5妨害耐性。


こんな感じ。
ペイシスとシーラカンスを揃えるだけで良いので、かなり決まりやすいです。
なんならペイシスはブリンセスで持ってこれるので問題はシーラカンスだけ。




そっち以外にもデュガレスをランク4エクシーズして墓地からシーラカンスを蘇生するムーブも出来て、その場合でも上の動きは可能です。
体感、初手シーラカンスは8割。 
問題はシーラカンスの効果を無効にされると何も出来ないこと。シーラカンスの効果後は強固な盤面なんだけどね。
だから、環境に応じて、墓穴の指名者とか抹殺の指名者とかレッド・リブートとかで、うららやら無限泡影対策が必要ですね。後は後攻捲るように冥王結界波かな。上のレシピだと墓穴の指名者入れてるけど、俺の遊んでる環境だとうららより無限泡影が多いのでレッド・リブートにしようかな。
と、俺にしては珍しくガチな感じのデッキです。 ルートさえ覚えてしまえば難しくないし、シーラカンスですらノーマルなんで安い・・・とは言えないんだよな。ブリンセスとか高いw
まぁ楽しいデッキです(*゚∀゚)
機会があれば是非使ってみてください。
んじゃ、今回はここまで〜。