腹が立つ漫画3選 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。

昨日、こんな記事書いたせいか、今まで読んできた中で『腹が立った漫画』について思い出したので、今日はそれについて書きますわ。




こいつは殿堂入りしてるんで、今日は触れません()


そもそも忘れっぽい体質なのもあり、そんなずっと根に持つほど嫌いってのも無いんですけどね。
逆に、定期的に話題に出すやつは本当に嫌いなんだと思ってくださいw
今回の3作品はどれも『腹が立つ漫画』なんですけど、ポイントなのは『作品が嫌い』ではないので悪しからず。あ、1作品は普通に嫌いだけど。





①【アクタージュ】

ジャンプで連載していた人気漫画。
演劇をテーマにしていた辺り、『推しの子』の前衛とも言えるかもしれない。
俺も好きで毎週読んでたんですけどね。






原作者、何してくれてんねん!!

路上で少女の胸を触った強制猥褻の罪で逮捕。アクタージュは連載終了となりましたとさ(#^ω^)
ぶっちゃけ、これまでもジャンプ漫画家が捕まる事件派あったんですよ。 売春とか児童ポルノ所持とか。
ただ、これは『強制猥褻』で被害者も居るので、これまでとは訳が違った。
稼いでたろうし、自分で如何様にも処理できたろうにさ。






この子らがもう演技することがないってのが、原作者だろうと許せないとこよな。

てな訳で、1つ目は『原作者に腹が立つ』漫画でした。
犯罪ダメゼッタイ。




②【史上最強の弟子ケンイチ】

これはサンデーで長期連載されてた漫画『史上最強の弟子ケンイチ』ですね。
格闘技の才能皆無な主人公ケンイチが、達人の揃う『梁山泊』に入門してしまい、努力だけで達人を目指すことになる物語。




これまた61巻出たのに、打ち切りエンド。
確かにマンネリ感は出ていたけど、まだまだ伏線はあったし、作者自身もあと2年位で終わらせる構想にしていた様子。
じゃあ何故終わったのかというのは、作者がインタビューで語ってました。



サンデー55周年を祝って55新連載やるんで、ケンイチ終わらせて新しいの書いて!って編集が言ったから。






バカじゃないですか!!?

(長期連載の)命が勿体ない!!
こんな話題性全振りの企画の為に長寿作を終わらせて新連載を始める・・・・素人でも失敗するってわかるわ!!!
実際、新連載の『トキワ来たれり!』は個人的にはハマらず、13巻で終了したそうです。 途中から見てすらいない。 
なんか途中でケンイチの長老出てきたらしいし、露骨なテコ入れですな。
そんな感じで、これは『編集に腹が立つ漫画』でした。





③【風夏】

はい、これは正直『嫌いな漫画』です。
なんなら『もうこの作者の漫画は読むまい』と決めて今に至るやつです。
作者は瀬尾公治先生。 今となっては、マガジンを代表する漫画家の1人ですね。
連載作品を4作アニメ化させてる、しれっとスゴい人。
んで、俺は最初この人好きだったんですよ。





初連載作品の『W's』の単行本持ってたんだし、古参ファン名乗って良いやろ。

このタイトルでダブルスしねぇんだぜ、この漫画w
まぁテニスやってたから読んでたんですけど、この頃から『女の子の可愛さ』には定評があったんですよ。
これは全3巻で終わったんですけどね。




その後の週刊誌初連載になるバスケ漫画『クロスオーバー』も読んでたよ!

人気投票の投票数が自作小説レベルだったのが今でも話題になるやつ。
内容はまぁ悪くはないんだけど、これ読むならSLAM DUNK読むよなって() その後、黒子のバスケとかも出たし。




涼風で陽の目を浴びた時は嬉しかったよ!!!
 
それこそ後方彼氏面ですよ。デビュー作から追ってますからね。
完全にラブコメなんで、面白かったかと言われると好みは別れる感じですが。
個人的に、終盤の展開が結構好きでね。 最終巻辺りが、少年誌のラブコメらしからぬ展開で楽しめた。







セッ!してたけど、まぁそれは良しw
んで、高校卒業だし調子に乗って『2人で卒業旅行いこうぜ!』って展開になり、一晩過ごしたら部屋をノックする音がして、主人公が開けたらそこには涼風(彼女)の父親がw
連れ去られる涼風、1人帰路につく主人公。地獄みたいな空気感が最高でした(*゚∀゚)



んで、二人の仲を認めてもらう為に涼風の父親のところに足繁く通い、説教されながらもようやく二人の仲を認めてもらうことに成功。
主人公も涼風も陸上の大学推薦が決まっている為、後は順風満帆やな。







と思いきや、ご懐妊www

そりゃ子供が出来るようなことしてたしな(^_^;)
ここで問題になるのが、この2人は陸上で推薦が決まってたということ。最終的に、2人共進学を断念し、できちゃった婚エンドでしたw
ここで先輩から『お前たちのせいで、今後あの大学がうちの高校から推薦入学させることは無いだろう』と釘を刺されたりしましたねぇ。
とはいえ、そんなラブコメらしくないギスギスの中、とりあえずはハッピーエンドで終わったのです。




ここでようやく『風夏』の話に戻るんですが、今作のヒロイン風夏は涼風の娘なんですね。
涼風が陸上を諦めてまで産んだ娘。
陸上ハイブリットになりそうなものですが、風夏は音楽の才能があったらしく、主人公とバンドを結成することに。
んで、色々あった末、2人は両思いに。











そして、死んだ。

いやー・・・もうね・・・無いわ!!!
こっちの感情は『ヒロインが死んだ!?』じゃなくて『大和と涼風の娘が死んだ!?』なんだわ。
『涼風』読んでた身からすると、涼風が陸上とか進学とか諸々を諦めて産んだのが風夏なんですよ。 
色々あったけど、まぁ2人が幸せなら良いかなって、そう思ってたのに続編でこんなことに。
親より先に亡くなるとか、最大の親不孝じゃないですか。 

これを、全く別作品でやってくれてるんなら多分、俺は何も文句言ってないはず。「何故わざわざ『涼風』の続編でやった!?」ってのが未だに引っかかってる。
なんだろう、漫画のキャラが死んだというより、友人の娘が死んだような感じ。 友人の娘、亡くなったことないけど() これまでと違う喪失感を味わったんですよね。
しかも、一番許せないのは『アニメだと風夏死なない』らしいんですよ。


そんな中途半端なことすんなら、最初から殺すなや!!!!!

インタビューの時に『殺したことを間違ってたとは思わないが、自分自身生きてる風夏を見たかった』と語ってるんですが・・・なんだかなぁ。
なんか、言い方悪いんだけど『人の生き死にでしかドラマ描けない人なのかな』と思ってしまってね。 
それ以来、もう瀬尾先生の作品は読んでない。
『女神のカフェテラス』とか最近アニメ化してたけど、俺が近寄ることはないでしょう。
てな訳で、『作者に腹が立つ漫画』でした。



こんな感じ。
怒りに任せて書いちゃったぜ()
あくまで、俺の感想なので異論は当然あると思います。 
風夏も『それ以降の展開も好き』って意見も結構観るしね。 ただ、俺はあの瞬間この作者を信用できなくなった(^_^;)
多分、別作読んで面白かったとしても『でもこの人、風夏殺したんだよなぁ』と思ってしまうはずなので、自分から距離を置いてます。 デビュー作からの付き合いだから寂しさはあるけどね。
他2作はまぁ論外かな!!! これはどっちも作品に罪は無いのがなぁ(^_^;)
んじゃ、今回はここまで〜。