アニメレビュー【ようこそ実力至上主義の教室へ】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。



ちょっとツボったbokete。
愛と勇気だけが友達だと思ってたけど、気付けばその二人が付き合ってて妙に気まずくなるやつw
そして多分アンパンマンも少し愛のことが好きだったやつw
この後、3人のLINEグループと別に、2人だけのLINEグループがあるの気付いてなんか凹んだりしたんだろうね。
分かるよ()



閑話休題、ここからが本題。
今回はアニメレビュー。


ようこそ実力至上主義の教室へ!

通称、よう実ですね。

とある全寮制の高校。
小さな町のような学校となっており、学校で稼いだポイントが通貨となっている。逆にポイントを稼げなければ最低ランクの生活を強いられることになる。
そんな中、落ちこぼれクラスと呼ばれるDクラスに配属された主人公達がのしあがる為に動く、という物語。

元はラノベ作品のアニメ化。 話題になったのは知ってたけど、なんかスルーしてた(^_^;) 青春ブタ野郎と同じルートですね。
ただ、あっちは観たらすごくハマったけど、こっちは個人的にイマイチ。





このダウナー系主人公が肌に合わなかった、ってのが大きいですね。
ずっと淡々と喋って、それでいて効率的に動いて、問題を解決して、いつの間にか回りからの評価をあげていくと。









この手の主人公はお腹いっぱいなんすわ/(^o^)\

どいつもこいつも『やれやれ』って言いそう()
この画像の並び観たとき笑っちゃったんですが、ダウナー系主人公って顎を手に置かなきゃならないきまりとかあんの?
貶すように言ってますが、この4人はちゃんとアニメ観たし、基本好きなメンバーです。
ただ、今作の主人公はちょっと合わなかった。その辺は後述。





こちらはヒロインの堀北鈴音さん。
CV鬼頭明里さんですね。
こちらも良くいる『ツンデレ黒髪ロング』のフォーマットみたいなキャラでしたね。
バックボーンあるみたいですが、アニメ1期の範囲ではそこまで語られなかったんで好きになるほどの魅力も感じなかったかな。 二期以降に期待。







個人的には、こちらのヒロインの方が良かった。
こちらはこちらで『皆と仲良くしたい』ってテンプレ的な良い子ちゃんだったんですが、声が可愛い()
CV久保ユリカさんですね。 ラブライブのかよちん。 そう考えると、ヒロイン二名がかよちんと彼方ちゃんか。
一昔前なら、この子のキャラ東山奈央さんがやってそうだなーと思いました。 まぁ東山さんは別キャラやってるんですけど。






地味にお色気担当でもありましたね。
というか、このアニメ謎に胸を描写するシーンが多かったですね。 話してる内容は真面目なのに、画面は通行人モブの胸を描写とかは基本でしたw






んで本性w
この二面性も含めて『メインヒロインよりキャラ立ってんじゃん!』ってなった感じですね。。
単なる腹黒キャラではなく、意図があってキャラを使い分けてる感じでしたが、この辺もアニメ1期の範囲では詳細は語られず。






学園物なので、クラスメイトもかなり居ますが、前述の三人以外はモブに近いか、トラブルメイカーでしかないので、あまり好きになれませんでした。
特に画像の赤毛ヤンキーはマジでひでぇ。直ぐキレるわ、問題起こしまくるわで、観ててストレス。
この作品の前半にハマれなかったのは、赤毛ヤンキー達クラスメイトにクズが多かったせいってのもありますね。


ぶっちゃけ、前半は『あんま面白くねーなー』と思いながら観てました。
赤毛ヤンキーがバカなので退学の危機になったり、赤毛ヤンキーが喧嘩して退学の危機になったり(罠だったけど)と、赤毛ヤンキーもうさっさと退学させろよとしか思えなかった。
ただ、後半の無人島でのサバイバル授業編は中々に楽しめました。 もうちょっと早くこの路線でやってほしかった。


んで、最終話。
ここでかなり評価が変わりました。
ラスト30秒のインパクトが非常に大きかったですね。
重要なネタバレありで少し説明。



色々あった末に露骨にデレる堀北さん。
主人公のことを『仲間としては認めてあげる』的なことを言ってるようですが、その言葉は視聴者には届かない。
何故なら、ここにきてようやく主人公が自身のスタンスをモノローグで喋ってるから。






だが堀北、俺はお前を仲間だと思ったことはない
全ての人間は道具でしかない
過程は関係ない
どんな犠牲を払おうと構わない
この世は勝つことが全てだ
最後に俺が勝っていれば、それでいい


こんなモノローグの後にタイトルである『ようこそ実力至上主義の教室へ』とロゴがでて、1期終わり。
この展開は面白かったですね。
この30秒の為に1クールアニメ見せられた気分()

最初に触れた通り、この主人公はダウナー系主人公だとばっかり思ってたんですよ。







ただ、ピンチになったり葛藤したりといった描写が皆無だったので、まるで魅力がないなと。
それもそのはず。 本質がそもそも違っていて、今作の主人公は誰よりも『実力至上主義』で、全ての行動は勝つためのもの。画像の主人公達とは内面も、目指すものもかなり違うキャラだったんですね。 これは上手いこと騙された。
ヒロインにそつなくされながらも妙に絡んだりしたのも、クラスメイトに(淡々とではあるが)献身的に接したりしたのも、ヒロインをピンチから救ったのも、全ては最終的に勝つための仕込みということなんですね。
これラスボスの立ち位置じゃないかなぁ!?

とはいえ、正直最終回は面白かったので評判になるのも分かった気がします。
しかし、本当に前半がキツいんだわ。。。





今年の夏に2期、そして来年に3期までアニメ決まっているそうです。
ここから主人公がこのスタンスを貫くのか、それとも友情に絆されるのか、その辺りも気になるので二期以降はリアルタイムで観ようと思います。

んじゃ、最後は次回レビュー作品のヒント。

①2020年秋アニメ
②原作無しのオリジナル
③美少女が空で戦う系

4話まで観たけど『これ死人が出るような作品だったんだ』って感想w
ただ、普通に面白く観れてますね。
んじゃ、今回はここまで~。