BUMP OF CHICKEN楽曲ランキング 5~1位 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。

前回の続き~。
BUMP OF CHICKENの楽曲ランキングやってます。
10~6位は上記リンクから。
今回は5~1位と、あと少しおまけまで。
では早速。






《第5位》
【真っ赤な空を見ただろうか】

BUMPの作曲してる藤原さんがスランプに陥り、全く曲を書けなくなった時に、偶然真っ赤な空を見かけて感動し、勢いで書き上げた曲との事。
スランプでこれを書き上げて、そこから脱却してってのはやはり天才かよ、って思いますね。


言葉ばかり必死になって
やっと幾つか覚えたのに
ただ一度の微笑みが
あんなに上手に喋るとは

このサビの歌詞がええんよ(;∀; )
この曲の感想に言葉を連ねるのはなんか違うなって感じなので、動画観てみてください(丸投げ)








《第4位》
【プラネタリウム】


アラサーで『プラネタリウム』って言われたら、こっちか大塚愛の方かに分かれると思う(暴論)
ちなみに、俺は大塚愛だと『さくらんぼ』派。



何故か『ハンチョウ』での出番が多いw

BUMP OF CHICKENの『プラネタリウム』の話でした。 
これもまたBUMPの得意技である『あの頃』と『今』の対比の曲ですね。

四畳半を拡げたくて
閃いてからは速かった
次の日には出来上がった
手作りプラネタリウム

これが歌い出しの部分。
この後、自分勝手に穴を開けて『自分だけの星』を作ってみたり。
部屋からは一歩も出ないままで、自己完結で全てを手に入れた。
ただ、他人と触れあわず、自己完結だけでは『本物の光』には手が届かない。
少年は現実と向き合うことを決める。


四畳半の窓を開けて
見上げれば現実が巡る
実在しない星を探す心が
プラネタリウム


前の対になる歌詞ですね。
窓を開けることでプラネタリウムは消えたけれど、その『星』は自分の中にある。
成長、変化を【プラネタリウム】をテーマとして上手く表現した名曲だと思います。









《第3位》
【アカシア】


このブログでは何度と無く紹介した『アカシア』が3位です。
いや、もうスゴかったね。
油断しきった全ポケモントレーナーの琴線にぶっ刺さるPV。

そして、それを支えたのが『アカシア』の歌詞だと思うのです。
ポケモンからトレーナーへの視点でもあり、トレーナーからポケモンへの視点でもあり。

ゴールはきっとまだだけど
もう死ぬまでいたい場所にいる
隣で(隣で) 君の側で
魂がここだよって叫ぶ
泣いたり笑ったりする時
君の命が揺れる時
誰より(近くで)特等席で
僕も同じように息をしていたい

ずっと側にいたい存在。
そして、タイトルのアカシアの花言葉は『友情』。
掛け替えの無いパートナーと共に旅をする『ポケモン』に相応しすぎるテーマ曲でした。






《第2位》
【ギルド】


『生きること』について語られた曲。
サビの盛り上がりと、歌詞がすごく好きな曲ですね。
特に2番サビが良いのです。


美しくなんかなくて
優しくも出来なくて
それでも呼吸が続くことは許されるだろうか
その場しのぎで笑って
鏡の前で泣いて
当たり前だろう 隠してるから気付かれないんだよ
夜と朝をなぞるだけのまともな日常

これもまた是非一度聴いてみてほしい名曲ですね。









《第1位》
【宝石になった日】


知る人ぞ知る名曲。
タイトルから察すると幸せそうな曲。
何となく聴いてると別れの曲。
歌詞に着目してみると、メチャクチャ作り込まれた恋人との死別の曲っていう。
『宝石になった日』ってポジティブそうなタイトルなのに、『もう手に入らないことで美化された(宝石になった)日々』って。


あの温もりが 何度も聴いた声が
君が居たことが 宝石になった日
忘れたように笑っていても
涙越えても ずっと夢に見る

最初のサビがまずこれで、全然吹っ切れてない状態。
でも歌い手はそこで折れずに、日々を過ごそうとする。

出来ることはあんまりないけど
全くないわけでもないから
全自動で続く日常をなんとなく
でも止めないよ

とか、

こんなに寂しいから 大丈夫だと思う
時間に負けない 寂しさがあるから
振り返らないから 見ていてほしい
強くはないけど 弱くもないから

とか、恋人を失ってメチャクチャ寂しいし辛いけど、それでも日常を過ごしていく、ってのが描かれてます。
そう、基本的には前向きなんですよ。
ただ、ラストサビの手前でダメだった。


増えていく君の知らない世界
増えていく君を知らない世界
君の知ってる僕は 会いたいよ

と、ここでだけ『弱音』を漏らすんですよね。
世界は時と共に移ろい変わっていく。亡くなった恋人は知らないことが増えていき、また恋人のことを知ってる人も減っていく。
そんな世界で、『僕』はやっぱり会いたいと、ぽつり洩らす、その描写が非常に美しいと思うのです。



こんな感じ!!
本当はね、『天体観測』とか『月虹』とか『K』とか『バトルクライ』とか『ホリデイ』とか、惜しくもランクインを逃した名曲も多々ある状態です。
ただ、少なくとも今回紹介した10曲はどれも手放しでお薦めなので、是非聴いてみてくださいな。
それでは、今回はここまで。







【おまけ①】

先日、カラオケに行ってきたので『歌ってみた』を張り付けておきます。
超暇な方はどうぞ。 ぽっぽがどんな声してるか聴けます() 
『宝石になった日』と『アカシア』の2曲。

 





【おまけ②】



流石にベスト10には入らないけど、BUMPと言ったら触れておきたい曲w
BUMPは隠しトラック的なネタ枠を仕込むことがありますが、その中でも有名でキャッチーな曲ですね。

聖なる夜に尻を叩いて
自分でも驚くようなダンス
こんな動きは見たことないぜ
踊る鼻メガネ


ここの『歌ってて楽しい感』は異常w
個人的には、クリスマスソングと言われたらこれが出てきます。
ちなみにメンバーの実話だとか()