アニメレビュー【かくしごと】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。




プリコネアニメの方でデビューした『ヴァイスフリューゲル ランドソル支部』ですが、アニメだけ観てると気付けないのですが、毎週ウォーリーのようにアニメに登場しているアユミもギルドメンバーの1人だったりします。
一応、スライムに一緒に飲み込まれてたけどねw
多分アニメではギルド入りしてないんだろうね。
しかし、改めて見てもひどいメンバー(^_^;)

軍服ロリ
カタコト忍者
ドM
ナルシスト男の娘
内気ストーカー

個性の塊かな?
全く共通点無さそうな彼女達ですが、実は髪の毛二つ縛りという地味な共通点がありますw
ちなみに、この中ではニノンが一番好き。


閑話休題、ここからが本題。
今回はアニメレビュー。




かくしごと!!!

マガジンで連載されてた漫画のアニメ化ですね。
書いてるのは久米田康治先生。『かってに改蔵』や『さよなら絶望先生』の作者さんですね。
『じょしらく』の原作もやってたり、地味に売れっ子漫画家。今もサンデーで連載してるはず。




この『かくしごと』は後藤可久士と後藤姫の親子の物語。
タイトルがそもそもそうなんですが、『かくしごと』に『ひめごと』のネーミングですね。
こういうのに弱い。






内容は父親が漫画家(書く仕事)を娘に対して秘密(隠し事)にするコメディ。
画像の通り、ヒット作が『きんたましまし』なので娘に自慢できないから、ということw
まぁ作者の『勝手に改蔵』もかなり下ネタ多かったし、かなり自伝的な内容にもなってるのかなーと思ったり。
基本的には、いつもの久米田作品のノリを『漫画家あるあるネタ』に寄せてて、まぁ面白かったです。




この作品のポイントとしては、作中で『11歳の姫ちゃん』と『18歳の姫ちゃん』が出てくること。毎回ラスト5分だけ、18歳姫ちゃんパートやる感じ。
11歳姫ちゃんのパートは久米田コメディ全開なんですが、18歳姫ちゃんパートはそういうの一切無し。
寧ろミステリーの雰囲気すら漂わせてました。
回が進むにつれ、色んなキャラの今が明らかになっていくのに父親のことだけは分からないまま。
漫画家は続けていない?
そもそも存命なのか?
その辺も最終回で明らかになる辺り、1クールでうまく纏められた作品だったと思います。
個人的には久米田作品はテンション高くて、ぶっ続けだと疲れるんですが、今作は18歳姫ちゃんパートが良い案配に箸休め&次回への引きになってたのが高ポイントですね。





一番のヒロインは姫ちゃんなんですが、父親が売れっ子漫画家なので言い寄ってくる女性キャラも多いです。
個人的には、このアイドル志望JKが色んな意味で好きでしたね。
声優さんが逢田梨香子さんで、Aqoursの梨子ちゃんなので『別作品ではスクールアイドルなのになぁ』と思って観れました。
そもそも、父親が神谷浩史さん。姫ちゃんが前回レビューした高木さんの高橋李衣さん。アシスタントに佐倉綾音さんが居たりと、声優さんに関しては申し分無しでした。
神谷さんはアララギ君イメージ強すぎて、父親役ってとこに戸惑うけど。





このアニメに関してはEDがガチで反則w
大瀧詠一の『君は天然色』を原曲で使うという離れ業。高木さん宜しく、高橋李衣さんにカバーさせるとかでなく原曲ですからね。 
そして、これがストーリーにも合ってるし、映像もそれっぽくなってて完璧でした。
このEDだけでも是非一度観てほしい。


さて、最後に少し雑談。
かつて『ハヤテのごとく』で一声を風靡し、今も『トニカクカワイイ』が売れている畑健二郎先生。
俺もハヤテは前半ハマってたなぁ。途中から完全にはぐれて最終回まで読んでないけど()
そんな畑先生は久米田先生のアシスタント出身で2人は師弟関係なんですよね。
んで、この2人紙面でプロレスしだすのが好きです。
トニカクカワイイの連載が始まった時に、当時は講談社で書いてた久米田先生が出張してきてお祝い漫画を書いたのがこちら。




実にそれらしいお祝いコメントw

それに対して、久米田先生がサンデーで連載した時の畑先生の『トニカクカワイイ』が凄かった。






本当に『ハヤテのごとく!2』描きやがったw

あくまで『トニカクカワイイ』の中ですが、サブタイトルがハヤテのごとくだし、キャラもハヤテ達w




煽りおるw

これ、2人共がかなり売れてるからこそ出来るやり取りだよね。 
なんかイチャイチャ煽りあってて『あぁ、仲良いんだろうなぁ』ってのが伝わってきて好きなエピソード。 いや、サンデー離れしていて『シブヤニアファミリー』も『トニカクカワイイ』もまともには読めてないんだけどさ。
こういう、漫画家間のやり取りは好きなので、増えてほしいものです。


今回の感想はここまで。
1クールアニメとして綺麗にまとまっていて、久米田作品なのに(失礼)次が気になる要素もあり、良い作品でした。
機会があれば是非。
んじゃ、最後に次回レビュー作のヒント。


①2017年夏アニメ
②ラノベ原作
③最近、二期製作決定が話題に。

こんな感じですね。
まったく内容知らずに2話まで観たけど、少しキツいな。気になる点が多くて、すんなり好きになれない。 まぁここから化けるかもしれないので、ラストまでは観る予定。
ではではー。